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C12H12N2O4S2
312.37
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C12H12N2O4S2
312.37
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C14H19N3O5S
341.38
试剂盒内含
规格性状
性状:该产品为白色至微黄色粉末,溶于二甲基亚砜。
纯度(HPLC):95.0%以上
二甲基亚砜可溶:测试合格
产品概述
已知生物素与抗生物素蛋白牢固结合,其特性已广泛用于高灵敏度分析。由于生物素与抗生物素蛋白之间的结合稳定性常数为1015,比抗原-抗体反应高3至4个数量级,因此一旦结合至抗生物素蛋白的生物素在生理条件下不会脱落。另外,生物素是具有羧基的小分子,可以容易地化学修饰,并且可以在不损害蛋白质等的活性的情况下进行标记。因此,已经开发出许多生物素化合物作为使用抗体进行免疫测定的标记剂。具有活性酯基的生物素通常用于与蛋白质的氨基(NH2)结合,具有马来酰亚胺基的生物素用于巯基(SH)。
根据目的,有必要选择在抗生物素蛋白识别的生物素头和反应性基团之间的间隔物的长度,但是通常,间隔物越长,当抗生物素蛋白结合时,对抗体的抗原识别活性越强。可以认为,间隔物的影响可能引起非特异性吸附,并且在测量期间的背景可能很高。因此,为了提高测量灵敏度,请查看S/N(信噪比)。必须选择适当长度的垫片。
间隔基通常使用氨基己酸,并且存在一种化合物,其中一个分子的氨基己酸通过酰胺键被引入生物素中,并且该化合物中的两个分子被引入。由于己酸间隔物变长,水溶性变差,因此通常将生物素标记试剂溶解在DMSO中并添加到含有蛋白质的缓冲液中的方法是普遍的。
如果有机溶剂不能用于蛋白质的氨基标记,则可以使用带有磺酸基的活性酯化合物。此外,在与巯基的反应中,以相同的方式使用由DMSO制备的溶液,但是由于其在间隔部分具有哌嗪结构,因此通过质子化在中性区域显示水溶性。
用于还原糖的生物素酰肼化合物的水溶性低,需要在DMSO溶液中进行调节。
在ELISA(酶联免疫吸附测定)中,将酶标记的抗生蛋白链菌素与生物素标记的抗体结合的方法是常见的。与抗生蛋白链菌素相比,抗生物素蛋白便宜,但很少用于ELISA中。原因是背景极高,并且认为高PI是原因。抗生物素蛋白通常用于通过柱分离生物素结合蛋白等的目的。
原理
操作步骤
产品使用步骤:
由于生物素标记试剂遇水易分解,所以需要现配现用。
2. 蛋白质的生物素标记操作方法
1) 用10mmol/l Bicine Buffer (pH8.5) 溶解蛋白质,制成蛋白质溶液。
2) 在蛋白质溶液中加入配制好的生物素标记试剂溶液,蛋白质:生物素标记试剂的混合摩尔比为1:2-1:10。
3) 充分混合后,在水浴恒温摇床 (25 ℃) 中培养2-4 h。
3. 标记蛋白质的凝胶过滤及纯化。
1) 打开层析柱上的盖子,弃去填充液。
2) 打开层析柱出口的盖子,用PBS分数次洗脱,每根层析柱收集大约10ml的洗脱液,使凝胶平衡。
3) 用移液器吸取500μl标记好的蛋白质溶液加入到层析柱中,弃去此时的流出液。
4) 在层析柱的出口处放置一个2ml的样品管,在层析柱中加入1ml PBS,收集流出的生物素标记蛋白质。
常见问题Q&A
Q1:氨基标记有两种类型,OSu和Sulfo-OSu。 它们有何不同? |
A:反应性几乎相同。由于磺基-OSu型具有磺酸基,因此它在水中的溶解度很高,并且可以在高浓度下反应。当您不想向系统中添加有机溶剂(例如DMSO)时,它也很有效。另一方面,在储存过程中它容易吸收水分并容易水解。 |
Q2:标记蛋白之前是否必须使用过滤管? |
A:如果蛋白溶液中不含有带有活性氨基的小分子且蛋白浓度在10 mg/ml或者70 μM左右时,可以不使用过滤管来过滤,只需要将10 μl 样品溶液和90 μl Reaction Buffer以及8 μl NH2-reactive Fluorescein(由步骤3所得)混合并按照操作说明上的方法做从步骤4开始的后续试验。 |
参考文献
1) P. Kongtawelert and P. Ghosh, ” A New Sandwich-ELISA Method for the Determination of Keratan Sulphate Peptides in Biological Fluids Employing a Monoclonal Antibody and Labelled Avidin Biotin Technique.”, Clin. Chem. Acta,, 1990, 195, 17.
2) G. Paganelli, S. Pervez, A. G. Siccardi, G. Rowlinson, G. Deleide, F. Chiolerio, M. Malcovati, G. A. Scassllati and A. A. Epenetos, “Intraperitoneal Radio-localization of Tumors Pre-targeted by Biotinylated Monoclonal Antibodies”, Int. J. Cancer, 1990, 45, 1184.
3) C. Wagener, U. Kruger and J. E. Shively, “Selective Precipitation of Biotin-labeled Antigens or Monoclonal Antibodies by Avidin for Determining Epitope Specificities and Affinities in Solution-phase Assays”, Methods Enzymol., 1990, 184, 518.
4) D. M. Boorsma, J. Van Bommel and E. M. Vander Raaij-Helmer, “Simultaneous Immunoenzyme Double Labelling Using Two Different Enzymes Linked Directly to Monoclonal Antibodies or with Biotin-avidin”, J. Microscopy, 1986, 143, 197.
5) A. Komura, T. Tokuhisa, T. Nakagawa, A. Sasase, M. Ichihashi, S. Ferrone and Y. Mishima, “Specific Killing of Human Melanoma Cells with an Efficient 10B-compound on Monoclonal Antibodies”, Pigment Cell Res., 1989, 2, 259.
6) R. Rappuoli, P. Leoncini, P. Tarli and P. Neri, “Competitive Enzyme Immunoassay for Human Chorionic Somatomammotropin Using the Avidin-biotin System”, Anal. Biochem., 1981, 118, 168.
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容 量 | メーカー希望 小売価格 |
富士フイルム 和光純薬 |
---|---|---|
10 mg | ¥18,300 | 347-08581 |
50 mg | ¥55,000 | 343-08583 |
・本製品を粉末の状態で取り出し使用する場合、性状の性質上、静電気等の要因で容器内に付着し、取り出しにくい場合があります。
・容器内に付着し、取り出せなかった粉末に関しては、使用する溶媒を容器に入れ、溶かし出して使用してください。
1) P. Wager, F. Zaugg, P. Kernen, M. Hegner and G. Semenza, "ω-functionalized self-assembled monolayers chemisorbed on ultraflat Au(111) surfaces for biological scanning probe microscopy in aqueous buffers", J. Vac. Sci. Technol. B, 1996, 14(2), 1466.
SAMsとはどのようなものですか?
固体表面に種々の分子が自発的に高密度・高配向な分子膜を形成することを自己組織化(Self-assemble:SA)といい、形成された単分子膜を自己組織化単分子膜(Self-Assembled Monolayers:SAMs)といいます。
SAMsを形成するための基板の浸漬条件を教えてください。(溶媒・溶液安定性・濃度・浸漬時間など)
溶媒や濃度、および浸漬時間に制限はありませんが、条件により膜の配向や密度に影響を与えます。
目的に応じて調整、検討を行ってください。
下記にこれまで報告されている浸漬条件の一例を示します。
(1)溶媒
チオール類が溶解し、それらと化学反応しないものが使用可能です。エタノールを使用した報告例が比較的多くみられます。
必要に応じて蒸留したものや、溶液中の溶存酸素を除去するために不活性ガス(窒素ガスまたはアルゴンガス)でバブリングしたものを使用します。
また、末端NHSエステル型などは、アルコール類やアミン類およびチオール類と反応する恐れがあり、溶媒中の水で分解する恐れもありますので、脱水した溶媒を使用するなど、試薬によっては使用時に注意が必要な場合があります。
(2)溶液安定性
溶媒中の溶存酸素によるチオールからジスルフィドへの酸化や水分による分解が考えられるため、溶液の用時調整をお勧めします。
チオール溶液保存中に生成する副生成物は主にジスルフィドです。
(3)濃度
数μ~数10 μmol/lで一般的に行われています。
(4)浸漬時間
数10分~数時間。
濃度にもよりますが、チオール類の吸着は比較的短時間でもかなり飽和吸着に近い形で吸着しますが、その後ゆっくりと時間をかけて配向性が高くなると言われています。
性状: | 本品は、白色粉末である。 |
---|---|
純度(HPLC): | 90.0% 以上 |
NMRスペクトル: | 試験適合 |
保存条件: 冷蔵 , 取扱条件: 窒素置換,吸湿注意 |
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容 量 | メーカー希望 小売価格 |
富士フイルム 和光純薬 |
---|---|---|
10 mg | ¥18,300 | 347-08601 |
・本製品を粉末の状態で取り出し使用する場合、性状の性質上、静電気等の要因で容器内に付着し、取り出しにくい場合があります。
・容器内に付着し、取り出せなかった粉末に関しては、使用する溶媒を容器に入れ、溶かし出して使用してください。
1) P. Wager, F. Zaugg, P. Kernen, M. Hegner and G. Semenza, "ω-functionalized self-assembled monolayers chemisorbed on ultraflat Au(111) surfaces for biological scanning probe microscopy in aqueous buffers", J. Vac. Sci. Technol. B, 1996, 14(2), 1466.
SAMsとはどのようなものですか?
固体表面に種々の分子が自発的に高密度・高配向な分子膜を形成することを自己組織化(Self-assemble:SA)といい、形成された単分子膜を自己組織化単分子膜(Self-Assembled Monolayers:SAMs)といいます。
SAMsを形成するための基板の浸漬条件を教えてください。 (溶媒・溶液安定性・濃度・浸漬時間など)
溶媒や濃度、および浸漬時間に制限はありませんが、条件により膜の配向や密度に影響を与えます。目的に応じて調整、検討を行ってください。
下記にこれまで報告されている浸漬条件の一例を示します。
(1)溶媒
チオール類が溶解し、それらと化学反応しないものが使用可能です。エタノールを使用した報告例が比較的多くみられます。
必要に応じて蒸留したものや、溶液中の溶存酸素を除去するために不活性ガス(窒素ガスまたはアルゴンガス)でバブリングしたものを使用します。
また、末端NHSエステル型などは、アルコール類やアミン類およびチオール類と反応する恐れがあり、溶媒中の水で分解する恐れもありますので、脱水した溶媒を使用するなど、試薬によっては使用時に注意が必要な場合があります。
(2)溶液安定性
溶媒中の溶存酸素によるチオールからジスルフィドへの酸化や水分による分解が考えられるため、溶液の用時調整をお勧めします。
チオール溶液保存中に生成する副生成物は主にジスルフィドです。
(3)濃度
数μ~数10 μmol/Lで一般的に行われています。
(4)浸漬時間
数10分~数時間。
濃度にもよりますが、チオール類の吸着は比較的短時間でもかなり飽和吸着に近い形で吸着しますが、その後ゆっくりと時間をかけて配向性が高くなると言われています。
性状: | 本品は、白色粉末である。 |
---|---|
純度(HPLC): | 99.0% 以上 |
NMRスペクトル: | 試験適合 |
保存条件: 冷蔵 , 取扱条件: 窒素置換,吸湿注意 |