細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fluo 3-AM special packaging | CAS 121714-22-5 同仁化学研究所

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細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fluo 3-AM special packaging | CAS 121714-22-5 同仁化学研究所Fluo 3-AM special packaging

04 細胞内蛍光プローブ

Fluo 3-AM special packaging

  • 細胞内蛍光プローブ

細胞内カルシウムイオン測定試薬

  • 製品コード
    F026  Fluo 3-AM special packaging
  • CAS番号
    121714-22-5
  • 化学名
    1-[2-Amino-5-(2,7-dichloro-6-acetoxymethoxy-3-oxo-9-xanthenyl)phenoxy]-2-(2-amino-5-methylphenoxy)ethane-N,N,N’,N’-tetraacetic acid, tetra(acetoxymethyl) ester
  • 分子式・分子量
    C51H50Cl2N2O23=1129.85
容 量 メーカー希望
小売価格
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和光純薬
50 μg x 8 ¥31,700 349-06961
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  • プロトコル 細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fluo 3-AM special packaging | CAS 121714-22-5 同仁化学研究所 蛍光で細胞内 Ca を測定したい
    細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fluo 3-AM special packaging | CAS 121714-22-5 同仁化学研究所

技術情報

溶液調製法

Fluo 3-AM 50 μgに適量のDMSOを加え均一に溶解することで、ご希望の濃度に調製いただけます。
下表に加えるDMSO量とFluo 3-AM濃度の関係を示しましたので、ご参照ください。

DMSO (μL) 10 20 30 40 44 50
濃度 (mmol/L) 4.4 2.2 1.5 1.1 1 0.9

※DMSOに溶解後は保存できません。使用直前にFluo 3-AM溶液を調製し、速やかにご使用ください。

参考文献

参考文献を表示する

1) A. Minta, J. P. Y. Kao and R. Y. Tsien, "Fluorescent Indicators for Cytosolic Calcium Based on Rhodamine and Fluorescein Chromophores", J. Biol. Chem.1989264(14), 8171.
2) J. P. Kao, A. T. Harootunian and R. Y. Tsien, "Photochemically Generated Cytosolic Calcium Pulses and Their Detection by Fluo-3", J. Biol. Chem.1989264, 8179.
3) M. Eberhard and P. Erne, "Kinetics of Calcium Binding to Fluo-3 by Stopped-Flow Fluorescence", Biochem. Biophys. Res. Commun.1989163, 309.
4) A. Hernandez-Cruz, F. Sala and P. R. Adams, "Subcellular Calcium Transients Visualized by Confocal Microscopy in a Voltage-clamped Vertebrate Neuron", Science1990247, 858.
5) A. H. Cornell-Bell, S. M. Finkbeiner, M. S. Cooper and S. J. Smith, "Glutamate Induces Calcium Waves in Cultured Astrocytes: Long-Range Glial Signaling", Science1990247, 470.
6) D. A. Williams, "Quantitative Intracellular Calcium Imaging with Laser-scanning Confocal Microscopy", Cell Calcium199011, 589.
7) D. A. Williams, S. H. Cody, C. A. Gehring, R. W. Parish and P. J. Harris, "Confocal Imaging of Ionised Calcium in Living Plant Cells", Cell Calcium1990, 11, 291.
8) P. A. Vandenberghe and J. L. Ceuppens, "Flow Cytometric Measurement of Cytoplasmic Free Calcium in Human Peripheral Blood T Lymphocytes with Fluo-3, A New Fluorescent Calcium Indicator", J. Immunol. Methods1990127, 197.
9) 河内秀幸, 南川哲寛, 高松哲郎, "高速走査共焦点レーザ顕微鏡による心室筋対細胞間のカルシウム波伝播の解析", 心筋の構造と代謝, 199113, 63.
10) M. Iino, H. Kasai and T. Yamazawa, "Visualization of Neural Control of Intracellular Ca2+ Concentration in Single Vascular Smooth Muscle Cells in situ", EMBO J.199413 (21), 5026.
11) M. E. Dailey and S. J. Smith, "Spontaneous Ca2+ Transients in Developing Hippocampal Pyramidal Cells", J. Neurobiol.199425(3), 243.
12) M. Burnier, G. Centeno, E. Burki and H. R. Brunner, "Confocal Microscopy to Analyze Cytosolic and Nuclear Calcium in Cultured Vascular Cells", Am. J. Physiol.1994266, C1118.
13) E. Donnadieu and L. Y. W. Bourguignon, "Ca2+ Signaling in Endothelial Cells Stimulated by Bradykinin: Ca2+ Measurement in the Mitochondria and the Cytosol by Confocal Microscopy", Cell Calcium199620 (1), 53.
14) M. Ikeda, H. Ariyoshi, J. Kambayashi, K. Fujitani, N. Shinoki, M. Sakon, T. Kawasaki and M. Monden, "Separate Analysis of Nuclear and Cytosolic Ca2+ Concentrations in Human Umbilical Vein Endothelial Cells", J. Cell. Biochem.199663 (1), 23.
15) J. E. Merritt, S. A. McCarthy, M. P. A. Davies and K. E. Moores, "Use of fluo-3 to Measure Cytosolic Ca2+ in Platelets and Neutrophils Loading Cells with the Dye, Calibration of Traces, Measurements in the Presence of Plasma, and Buffering of Cytosolic Ca2+", Biochem. J.1990269, 513.

よくある質問

Q

はじめて測定します。Ca2+プローブの原理や測定方法、トラブルシューティング法を分かり易く教えて下さい。

A

 はじめて細胞内Ca2+測定をされる方を対象としたプロトコルを作成しております。
原理、Ca2+プローブの特徴、測定方法、トラブルシューティングの方法等を記載しておりますので、ご参照下さい。

下記リンクよりダウンロード可能です。

「はじめて細胞内Ca2+を測定する方へ -カスタマーサポート担当者の視点から-」

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取扱条件

規格
性状: 本品は、赤色固体でジメチルスルホキシド、アセトニトリルに溶ける。
純度(HPLC): 85.0% 以上
アセトニトリル溶状: 試験適合
蛍光スペクトル: 試験適合
NMRスペクトル: 試験適合
取扱条件
保存条件: 冷凍,遮光
危険・有害
シンボルマーク
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細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fluo 4-AM | CAS 273221-67-3 同仁化学研究所Fluo 4-AM

04 細胞内蛍光プローブ

Fluo 4-AM

細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fluo 4-AM | CAS 273221-67-3 同仁化学研究所

  • 細胞内蛍光プローブ

細胞内カルシウムイオン測定試薬

  • 製品コード
    F311  Fluo 4-AM
  • CAS番号
    273221-67-3
  • 化学名
    1-[2-Amino-5-(2,7-difluoro-6-acetoxymethoxy-3-oxo-9-xanthenyl)phenoxy]-2-(2-amino-5-methylphenoxy)ethane-N,N,N’,N’-tetraacetic acid, tetra(acetoxymethyl) ester
  • 分子式・分子量
    C51H50F2N2O23=1096.94
容 量 メーカー希望
小売価格
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和光純薬
1 mg ¥50,800 345-90951

【注意】
本品は、通常、チューブ底面にフィルム状に付着した状態となっております。
稀に、輸送中の振動等により本品がチューブ底面から外れ、チューブ壁面やキャップ裏に付着している場合がございます。
内容物を下に落としてから開封をしてご使用ください。
ご不明な点がございましたら、小社カスタマーリレーション部までお問合せください。(Free Dial:0120-489-548)

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技術情報

溶解例

1 mg/0.5 mL(アセトニトリル)、1 mg/mL(ジメチルスルホキシド)

よくある質問

Q

細胞内カルシウム測定試薬は何種類かありますが、どのように選べばよいのでしょうか?

A

測定機器や測定波長などで選ばれることが多いようです。

製品名の後ろに[-AM]が付いているものは細胞膜透過型になります。
それぞれの試薬の特性は

【Fura 2】
・2励起1蛍光
  励起(λex= Ca:340nm, Ca free:380nm)、蛍光:λem=500nm
・解離定数:224nmol/l
・蛍光強度比での測定が出来るので、誤差要因の補正を行なうことが出来る。
=>細胞内Ca濃度の計算が行ない易い。
・最も多く使用されている。
・励起フィルターを切替えなくてはいけないので、切替え間のタイムロスがある。
 (機器の性能にもよる)

【Fluo 3】
・1励起1蛍光
  励起:λex=508nm、蛍光:λem=527nm
・解離定数:400nmol/l
・励起波長が長波長側にあるので細胞に与える障害が少ない
 (NADH,NADPHの影響が出ない)
・Arレーザーによる励起装置が使用出来る。
・スライス標本には適さない
 (Fluo3がスライス表面の死んだ細胞に結合するのか、細胞外のカルシウム濃度を測定する)

【Fluo 4】
・1励起1蛍光
  励起:λex=495nm、蛍光:λem=518nm
・解離定数:345nmol/l
・Fluo 3と比較して、励起極大波長が約10 nm短波長側にシフトしており、アルゴンレーザー励起による蛍光強度が約2倍と高感度である。

【Indo 1】
・1励起2蛍光
  励起:λex= 330nm、蛍光(λem= Ca:410nm, Ca free:485nm)
・解離定数:250nmol/l
・励起波長の切替えの必要がないので、非常に早い速度のCa濃度変化や心筋細胞の
 ような動きの試料も測定できる(但し、検出器は2台必要)

【Rhod 2】
・1励起1蛍光
  励起:λex=553nm、蛍光:λem=576nm
・解離定数:1.0μmol/l
・励起波長が長波長側にあるので細胞に与える障害が少ない
 (NADH,NADPHの影響が出ない)
・Arレーザーによる励起装置が使用出来る。

【Quin 2】
・1励起1蛍光
  励起:λex=339nm、蛍光:λem=492nm
・解離定数:110nmol/l
・一番最初に開発されたプローブ

Q

はじめて測定します。Ca2+プローブの原理や測定方法、トラブルシューティング法を分かり易く教えて下さい。

A

はじめて細胞内Ca2+測定をされる方を対象としたプロトコルを作成しております。
原理、Ca2+プローブの特徴、測定方法、トラブルシューティングの方法等を記載しておりますので、ご参照下さい。

下記リンクよりダウンロード可能です。

「はじめて細胞内Ca2+を測定する方へ -カスタマーサポート担当者の視点から-」

細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fluo 4-AM | CAS 273221-67-3 同仁化学研究所 細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fluo 4-AM | CAS 273221-67-3 同仁化学研究所

取扱条件

規格
性状: 本品は、赤橙色粉末又は固体である。
純度(HPLC): 98.0% 以上
アセトニトリル溶状: 試験適合
蛍光スペクトル: 試験適合
NMRスペクトル: 試験適合
取扱条件
保存条件: 冷凍,遮光
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関連製品

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04 細胞内蛍光プローブ

Fluo 4-AM special packaging

  • 細胞内蛍光プローブ

細胞内カルシウムイオン測定試薬

  • 製品コード
    F312  Fluo 4-AM special packaging
  • CAS番号
    273221-67-3
  • 化学名
    1-[2-Amino-5-(2,7-difluoro-6-acetoxymethoxy-3-oxo-9-xanthenyl)phenoxy]-2-(2-amino-5-methylphenoxy)ethane-N,N,N’,N’-tetraacetic acid, tetra(acetoxymethyl) ester
  • 分子式・分子量
    C51H50F2N2O23=1096.94
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
50 μg x 8 ¥37,000 342-90961
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  • お問い合わせ

マニュアル

  • 取扱説明書 細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fluo 4-AM special packaging | CAS 273221-67-3 同仁化学研究所 日本語
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技術情報

溶解例

1 mg/0.5 mL(アセトニトリル)、1 mg/mL(ジメチルスルホキシド)

よくある質問

Q

細胞内カルシウム測定試薬は何種類かありますが、どのように選べばよいのでしょうか?

A

測定機器や測定波長などで選ばれることが多いようです。
製品名の後ろに[-AM]が付いているものは細胞膜透過型になります。
それぞれの試薬の特性は

【Fura 2】
・2励起1蛍光
  励起(λex= Ca:340 nm, Ca free:380 nm)、蛍光:λem=500 nm
・解離定数:224 nmol/L
・蛍光強度比での測定が出来るので、誤差要因の補正を行なうことが出来る。
=>細胞内Ca濃度の計算が行ない易い。
・最も多く使用されている。
・励起フィルターを切替えなくてはいけないので、切替え間のタイムロスがある。
 (機器の性能にもよる)

【Fluo 3】
・1励起1蛍光
  励起:λex=508 nm、蛍光:λem=527 nm
・解離定数:400 nmol/L
・励起波長が長波長側にあるので細胞に与える障害が少ない
 (NADH, NADPHの影響が出ない)
・Arレーザーによる励起装置が使用出来る。
・スライス標本には適さない
 (Fluo 3がスライス表面の死んだ細胞に結合するのか、細胞外のカルシウム濃度を測定する)
【Fluo 4】
・1励起1蛍光
  励起:λex=495 nm、蛍光:λem=518 nm
・解離定数:360 nmol/L
・Fluo 3よりも蛍光強度が強い。
・励起波長が長波長側にあるので細胞に与える障害が少ない
 (NADH, NADPHの影響が出ない)
・Arレーザーによる励起装置が使用出来る。
・Fluo 3よりも細胞毒性がでやすい。

【Indo 1】
・1励起2蛍光
  励起:λex= 330 nm、蛍光(λem= Ca:410 nm, Ca free:485 nm)
・解離定数:250 nmol/L
・励起波長の切替えの必要がないので、非常に早い速度のCa濃度変化や心筋細胞の
 ような動きの試料も測定できる(但し、検出器は2台必要)

【Rhod 2】
・1励起1蛍光
  励起:λex=553 nm、蛍光:λem=576 nm
・解離定数:1.0 μmol/L
・励起波長が長波長側にあるので細胞に与える障害が少ない
 (NADH, NADPHの影響が出ない)
・Arレーザーによる励起装置が使用出来る。

【Quin 2】
・1励起1蛍光
  励起:λex=339 nm、蛍光:λem=492 nm
・解離定数:110 nmol/L
・一番最初に開発されたプローブ2009/05/15

Q

はじめて測定します。Ca2+プローブの原理や測定方法、トラブルシューティング法を分かり易く教えて下さい。

A

はじめて細胞内Ca2+測定をされる方を対象としたプロトコルを作成しております。
原理、Ca2+プローブの特徴、測定方法、トラブルシューティングの方法等を記載しておりますので、ご参照下さい。

下記リンクよりダウンロード可能です。

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取扱条件

規格
性状: 本品は、赤橙色粉末又は固体である。
純度(HPLC): 98.0% 以上
NMRスペクトル: 試験適合
蛍光スペクトル: 試験適合
アセトニトリル溶状: 試験適合
取扱条件
保存条件: 冷凍,遮光
危険・有害
シンボルマーク
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関連製品

細胞内pH測定試薬 BCECF | CAS 85138-49-4 同仁化学研究所

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細胞内pH測定試薬 BCECF | CAS 85138-49-4 同仁化学研究所BCECF

04 細胞内蛍光プローブ

BCECF

細胞内pH測定試薬 BCECF | CAS 85138-49-4 同仁化学研究所

  • 細胞内蛍光プローブ
  • 細胞内蛍光プローブ

細胞内pH測定試薬

  • 製品コード
    B031  BCECF
  • CAS番号
    85138-49-4
  • 化学名
    2′,7′-Bis(carboxyethyl)-4 or 5-carboxyfluorescein
  • 分子式・分子量
    C27H20O11=520.44
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
5 mg ¥16,100 345-05184
  • 細胞内pH測定試薬 BCECF | CAS 85138-49-4 同仁化学研究所
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マニュアル

  • プロトコル 細胞内pH測定試薬 BCECF | CAS 85138-49-4 同仁化学研究所 細胞内 pH を測定したい
    細胞内pH測定試薬 BCECF | CAS 85138-49-4 同仁化学研究所

技術情報

注意事項

・本製品を粉末の状態で取り出し使用する場合、性状の性質上、静電気等の要因で容器内に付着し、取り出しにくい場合があります。
・容器内に付着し、取り出せなかった粉末に関しては、使用する溶媒を容器に入れ、溶かし出して使用してください。

参考文献

参考文献を表示する

1) R. A. Steinhardt and D. Mazia, "Development of K+-conductance and Membrane Potentials in Unfertilized Sea Urchin Eggs After Exposure to NH4OH", Nature, 1973, 241, 400.
2) T. J. Rink, R. Y. Tsien and T. Pozzan, "Cytoplasmic pH and Free Mg2+ in Lymphocytes", J. Cell Biol., 1982, 95, 189.
3) A. M. Paradiso, R. Y. Tsien and T. E. Machen, "Na+ -H+ Exchange in Gastric Glands as Measured with a Cytoplasmic-trapped, Fluorescent pH Indicator", Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 1984, 81, 7436.
4) S. Grinstein, B. Elder and W. Furuya, "Phorbol Ester-induces Changes of Cytoplasmic pH in Neutrophils: Role of Exocytosis in Na+ – H+ Exchange", Am. J. Physiol., 1985, 248, C379.
5) G. B. Zavoico, E. J. Cragoe and M. B. Feinstein, "Regulation of Intracellular pH in Human Platelets", J. Biol. Chem., 1986, 261(28), 13160.
6) G. R. Bright, W. Fisher, J. Rogowska and L. Taylor, "Fluorescence Ratio Imaging Microscopy: Temporal and Spatial Measurements of Cytoplasmic pH", J. Cell Biol., 1987, 104, 1019.
7) C. Aalkjaer and E. J. Gragoe Jr, "Intracellular pH Regulation in Resting and Contracting Segments of Rat Mesenteric Resistance Vessels", J. Physiol., 1988, 402, 391.
8) K. Tsujimoto, M. Semadeni, M. Huflejt and L. Packer, "Intracellular pH of Halobacteria Can Be Determined by the Fluorescent Dye 2',7'-bis(carboxyethyl)-5(6)-carboxyfluorescein", Biochem. Biophys. Res. Commun., 1988, 155, 123.
9) M. A. Kolber, R. R. Quinones, R. E. Gress and P. A. Henkart, "Measurament of Cytotoxicity by Target Cell Release and Retention of the Fluorescent Dye Bis-carboxyethyl-carboxyfluorescein(BCECF)", J. Immunol. Methods, 1988, 108, 255.
10) H. Harada, Y. Kanai, M. Anzai and Y. Suketa, "cAMP Activates Cl/HCO3 Exchange for Regulation of Intracellular pH in Renal Epithelial Cells", Biochim. Biophys. Acta, 1991, 1092, 404.
11) C. C. Freudenrich, E. Murphy, L. A. Levy, R. E. London and M. Lieberman, "Intracellular pH Modulates Cytosolic Free Magnesium in Cultured Chicken Heart Cells", Am. J. Physiol., 1992, 262(4), C1024.
12) K. Khodakhah and D. Ogden, "Functional Heterogeneity of Calcium Release by Inositol Triphosphate in Single Purkinje Neurones, Cultured Cerebellar Astorocytes, and Peripheral Tissues", Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 1993, 90, 4976.
13) G. Boyarsky, C. Hanssen and L. A. Clyne, "Superiority of in vitro Over in vivo Calibrations of BCECF in Vascular Smooth Muscle Cells", FASEB J., 1996, 10, 1205.
14) S. A. Weston and C. R. Parish, "New Fluorescent Dyes for Lymphocyte Migration Studies Analysis by Flow Cytometry and Fluorescent Microscopy", J. Immunol. Methods, 1990, 133, 87.
15) L. S. D. Clerck, C. H. Bridts, A. M. Mertens, M. M. Moens and W. J. Stevens, "Use of Fluorescent Dyes in the Determination of Adherence of Human Leucocytes to Endothelial Cells and the Effects of Fluorochromes on Cellular Function", J. Immunol. Methods, 1994, 172, 115.

取扱条件

規格
性状: 本品は、橙色~赤茶褐色粉末でメチルアルコールに溶ける。
純度(HPLC): 85.0% 以上
メチルアルコール溶状: 試験適合
蛍光スペクトル: 試験適合
IRスペクトル: 試験適合
NMRスペクトル: 試験適合
取扱条件
保存条件: 遮光
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細胞内pH測定試薬 BCECF | CAS 85138-49-4 同仁化学研究所

関連製品

細胞内pH測定試薬 BCECF-AM special packaging | CAS 117464-70-7 同仁化学研究所

上海金畔生物科技有限公司代理日本同仁化学试剂盒全线产品,欢迎访问日本同仁化学dojindo官网了解更多信息。

細胞内pH測定試薬 BCECF-AM special packaging | CAS 117464-70-7 同仁化学研究所BCECF-AM special packaging

04 細胞内蛍光プローブ

BCECF-AM special packaging

  • 細胞内蛍光プローブ

細胞内pH測定試薬

  • 製品コード
    B221  BCECF-AM special packaging
  • CAS番号
    117464-70-7
  • 化学名
    3′-O-Acetyl-2′,7′-bis(carboxyethyl)-4 or 5-carboxyfluorescein, diacetoxymethyl ester
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
50 μg x 8 ¥19,600 349-08161
試験成績書

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  • ご購入方法
  • お問い合わせ

マニュアル

  • 取扱説明書 細胞内pH測定試薬 BCECF-AM special packaging | CAS 117464-70-7 同仁化学研究所 日本語
    細胞内pH測定試薬 BCECF-AM special packaging | CAS 117464-70-7 同仁化学研究所
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    細胞内pH測定試薬 BCECF-AM special packaging | CAS 117464-70-7 同仁化学研究所

参考文献

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1) R. A. Steinhardt and D. Mazia, "Development of K+-conductance and Membrane Potentials in Unfertilized Sea Urchin Eggs After Exposure to NH4OH", Nature, 1973, 241, 400.
2) T. J. Rink, R. Y. Tsien and T. Pozzan, "Cytoplasmic pH and Free Mg2+ in Lymphocytes", J. Cell Biol., 1982, 95, 189.
3) A. M. Paradiso, R. Y. Tsien and T. E. Machen, "Na+ -H+ Exchange in Gastric Glands as Measured with a Cytoplasmic-trapped, Fluorescent pH Indicator", Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 1984, 81, 7436.
4) S. Grinstein, B. Elder and W. Furuya, "Phorbol Ester-induces Changes of Cytoplasmic pH in Neutrophils: Role of Exocytosis in Na+ – H+ Exchange", Am. J. Physiol., 1985, 248, C379.
5) G. B. Zavoico, E. J. Cragoe and M. B. Feinstein, "Regulation of Intracellular pH in Human Platelets", J. Biol. Chem., 1986, 261(28), 13160.
6) G. R. Bright, W. Fisher, J. Rogowska and L. Taylor, "Fluorescence Ratio Imaging Microscopy: Temporal and Spatial Measurements of Cytoplasmic pH", J. Cell Biol., 1987, 104, 1019.
7) C. Aalkjaer and E. J. Gragoe Jr, "Intracellular pH Regulation in Resting and Contracting Segments of Rat Mesenteric Resistance Vessels", J. Physiol., 1988, 402, 391.
8) K. Tsujimoto, M. Semadeni, M. Huflejt and L. Packer, "Intracellular pH of Halobacteria Can Be Determined by the Fluorescent Dye 2',7'-bis(carboxyethyl)-5(6)-carboxyfluorescein", Biochem. Biophys. Res. Commun., 1988, 155, 123.
9) M. A. Kolber, R. R. Quinones, R. E. Gress and P. A. Henkart, "Measurament of Cytotoxicity by Target Cell Release and Retention of the Fluorescent Dye Bis-carboxyethyl-carboxyfluorescein(BCECF)", J. Immunol. Methods, 1988, 108, 255.
10) H. Harada, Y. Kanai, M. Anzai and Y. Suketa, "cAMP Activates Cl/HCO3 Exchange for Regulation of Intracellular pH in Renal Epithelial Cells", Biochim. Biophys. Acta, 1991, 1092, 404.
11) C. C. Freudenrich, E. Murphy, L. A. Levy, R. E. London and M. Lieberman, "Intracellular pH Modulates Cytosolic Free Magnesium in Cultured Chicken Heart Cells", Am. J. Physiol., 1992, 262(4), C1024.
12) K. Khodakhah and D. Ogden, "Functional Heterogeneity of Calcium Release by Inositol Triphosphate in Single Purkinje Neurones, Cultured Cerebellar Astorocytes, and Peripheral Tissues", Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 1993, 90, 4976.
13) G. Boyarsky, C. Hanssen and L. A. Clyne, "Superiority of in vitro Over in vivo Calibrations of BCECF in Vascular Smooth Muscle Cells", FASEB J., 1996, 10, 1205.
14) S. A. Weston and C. R. Parish, "New Fluorescent Dyes for Lymphocyte Migration Studies Analysis by Flow Cytometry and Fluorescent Microscopy", J. Immunol. Methods, 1990, 133, 87.
15) L. S. D. Clerck, C. H. Bridts, A. M. Mertens, M. M. Moens and W. J. Stevens, "Use of Fluorescent Dyes in the Determination of Adherence of Human Leucocytes to Endothelial Cells and the Effects of Fluorochromes on Cellular Function", J. Immunol. Methods, 1994, 172, 115.

取扱条件

規格
性状: 本品は、白色~微黄色固体でジメチルスルホキシド及びアセトニトリルに溶ける。
純度(HPLC): 90.0% 以上
蛍光スペクトル: 試験適合
NMRスペクトル: 試験適合
取扱条件
保存条件: 冷凍,遮光
危険・有害
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BCECF-AM

細胞内pH測定試薬 BCECF-AM | CAS 117464-70-7 同仁化学研究所

  • 細胞内蛍光プローブ

細胞内pH測定試薬

  • 製品コード
    B262  BCECF-AM
  • CAS番号
    117464-70-7
  • 化学名
    3′-O-Acetyl-2′,7′-bis(carboxyethyl)-4 or 5-carboxyfluorescein, diacetoxymethyl ester
  • 分子式・分子量
    C35H28O15=688.59
容 量 メーカー希望
小売価格
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和光純薬
1 mg ¥38,300 342-08411

本品は、通常、チューブ底面にフィルム状に付着した状態となっております。
稀に、輸送中の振動等により本品がチューブ底面から外れ、チューブ壁面やキャップ裏に付着している場合がございます。
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参考文献

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1) R. A. Steinhardt and D. Mazia, "Development of K+-conductance and Membrane Potentials in Unfertilized Sea Urchin Eggs After Exposure to NH4OH", Nature, 1973, 241, 400.
2) T. J. Rink, R. Y. Tsien and T. Pozzan, "Cytoplasmic pH and Free Mg2+ in Lymphocytes", J. Cell Biol., 1982, 95, 189.
3) A. M. Paradiso, R. Y. Tsien and T. E. Machen, "Na+ -H+ Exchange in Gastric Glands as Measured with a Cytoplasmic-trapped, Fluorescent pH Indicator", Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 1984, 81, 7436.
4) S. Grinstein, B. Elder and W. Furuya, "Phorbol Ester-induces Changes of Cytoplasmic pH in Neutrophils: Role of Exocytosis in Na+ – H+ Exchange", Am. J. Physiol., 1985, 248, C379.
5) G. B. Zavoico, E. J. Cragoe and M. B. Feinstein, "Regulation of Intracellular pH in Human Platelets", J. Biol. Chem., 1986, 261(28), 13160.
6) G. R. Bright, W. Fisher, J. Rogowska and L. Taylor, "Fluorescence Ratio Imaging Microscopy: Temporal and Spatial Measurements of Cytoplasmic pH", J. Cell Biol., 1987, 104, 1019.
7) C. Aalkjaer and E. J. Gragoe Jr, "Intracellular pH Regulation in Resting and Contracting Segments of Rat Mesenteric Resistance Vessels", J. Physiol., 1988, 402, 391.
8) K. Tsujimoto, M. Semadeni, M. Huflejt and L. Packer, "Intracellular pH of Halobacteria Can Be Determined by the Fluorescent Dye 2',7'-bis(carboxyethyl)-5(6)-carboxyfluorescein", Biochem. Biophys. Res. Commun., 1988, 155, 123.
9) M. A. Kolber, R. R. Quinones, R. E. Gress and P. A. Henkart, "Measurament of Cytotoxicity by Target Cell Release and Retention of the Fluorescent Dye Bis-carboxyethyl-carboxyfluorescein(BCECF)", J. Immunol. Methods, 1988, 108, 255.
10) H. Harada, Y. Kanai, M. Anzai and Y. Suketa, "cAMP Activates Cl/HCO3 Exchange for Regulation of Intracellular pH in Renal Epithelial Cells", Biochim. Biophys. Acta, 1991, 1092, 404.
11) C. C. Freudenrich, E. Murphy, L. A. Levy, R. E. London and M. Lieberman, "Intracellular pH Modulates Cytosolic Free Magnesium in Cultured Chicken Heart Cells", Am. J. Physiol., 1992, 262(4), C1024.
12) K. Khodakhah and D. Ogden, "Functional Heterogeneity of Calcium Release by Inositol Triphosphate in Single Purkinje Neurones, Cultured Cerebellar Astorocytes, and Peripheral Tissues", Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 1993, 90, 4976.
13) G. Boyarsky, C. Hanssen and L. A. Clyne, "Superiority of in vitro Over in vivo Calibrations of BCECF in Vascular Smooth Muscle Cells", FASEB J., 1996, 10, 1205.
14) S. A. Weston and C. R. Parish, "New Fluorescent Dyes for Lymphocyte Migration Studies Analysis by Flow Cytometry and Fluorescent Microscopy", J. Immunol. Methods, 1990, 133, 87.
15) L. S. D. Clerck, C. H. Bridts, A. M. Mertens, M. M. Moens and W. J. Stevens, "Use of Fluorescent Dyes in the Determination of Adherence of Human Leucocytes to Endothelial Cells and the Effects of Fluorochromes on Cellular Function", J. Immunol. Methods, 1994, 172, 115.
16)M. Hashimoto, S. Kimura, C. Kanno, Y. Yanagawa, T. Watanabe, J. Okabe, E. Takahashi, M. Nagano and H. Kitamura, "Macrophage ubiquitin‑specific protease 2 contributes to motility, hyperactivation, capacitation, and in vitro fertilization activity of mouse sperm”, Cellular and Molecular Life Sciences, 2020, doi: 10.1007/s00018-020-03683-9

取扱条件

規格
性状: 本品は、淡橙色~淡橙褐色粉末または固体で、DMSOおよびアセトニトリルに溶ける。
純度(HPLC): 90.0% 以上
蛍光スペクトル: 試験適合
NMRスペクトル: 試験適合
取扱条件
保存条件: 冷凍,遮光 , 取扱条件: 吸湿注意
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関連製品

細胞内鉄イオン測定試薬 FerroOrange | CAS – 同仁化学研究所

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FerroOrange

細胞内鉄イオン測定試薬 FerroOrange | CAS - 同仁化学研究所

  • 細胞内蛍光プローブ

細胞内鉄イオン測定試薬

  • 製品コード
    F374  FerroOrange
  • CAS番号
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和光純薬
1 tube ¥16,100 342-09533
3 tubes ¥36,300 346-09531

※ 1 tube当たり24 μgのFerroOrangeが含まれます。

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技術情報

鉄検出試薬の選択

鉄検出時の実験方法および測定機器に応じて試薬を選択頂けます。

  FerroOrange Mito-FerroGreen
細胞内の局在 細胞内 ミトコンドリア
蛍光特性 λex : 543 nm、λem : 580 nm λex : 505 nm、λem : 535 nm
対応装置
(フィルター)
蛍光顕微鏡、プレートリーダー (Cy3) 蛍光顕微鏡 (FITC、GFP)
測定対象 生細胞 生細胞
染色回数 24 μgで35 mm dish 17枚分染色可能
(終濃度 1 μmol/l使用時)
50 μgで35 mm dish 5枚分染色可能
(終濃度 5 μmol/l使用時)

技術や使用製品に関する補足

【注目の研究・トピック】

 

Dojin News No.162

地球上の生命体の活動や疾患における鉄の重要性の再認識 (名古屋大学 豊國 伸哉 先生)

 

Dojin News No.172

二重機能性蛍光色素(H-V)を用いたフェロトーシスの解明

 

 

▶Dojin News(4回/年)バックナンバー、

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高感度だから内在性の鉄も検出できる

HeLa細胞を用いて、細胞内に内在するFe2+および鉄キレート試薬Bpy(2,2‘-bipyridine、終濃度:100 μmol/l)と鉄(硫酸アンモニウム鉄(II) 、終濃度:100 μmol/l)の添加有無により、細胞内のFe2+の変化をFerroOrangeにより確認しました。

蛍光顕微鏡によるイメージング
鉄キレート試薬を添加することで無刺激の細胞に比べ蛍光強度が低下したことから、細胞内には内在性のFe2+が存在することが確認できました。

細胞内鉄イオン測定試薬 FerroOrange | CAS - 同仁化学研究所

<検出条件> Ex: 561 nm、Em: 570-620 nm      スケールバー:20 μm

 

プレートアッセイにより簡便に数値化
鉄キレート試薬および鉄の添加による細胞内のFe2+量の変化を数値データとして確認できました。

細胞内鉄イオン測定試薬 FerroOrange | CAS - 同仁化学研究所

<検出条件> Ex: 543 nm、Em: 580 nm

*操作の詳細は よくある質問「プレートリーダーでの測定方法を教えてください。」をご参照ください。

技術や使用製品に関する補足

ーフェロトーシス研究ー

 

実験例 : アミノ酸トランスポーター(xCT)阻害 

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【関連試薬

・過酸化脂質検出試薬

(Liperfluo)

 

・グルタミン酸測定キット

(Glutamate Assay Kit-WST)

 

・グルタチオン測定キット

(GSSG/GSH Quantification Kit)

参考文献

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文献No. 対象サンプル 装置    引用(リンク)
1) 細胞
(HeLa)
蛍光顕微鏡 K. Tomita, M. Fukumoto, K. Itoh, Y. Kuwahara, K. Igarashi, T. Nagasawa, M. Suzuki, A. Kurimasa and T. Sato, "MiR-7-5p is a key factor that controls radioresistance via intracellular Fe2+ content in clinically relevant radioresistant cells.", Biochem Biophys Res Commun.., 2019,doi: 10.1016/j.bbrc.2019.08.117.
2) 細胞
(ヒト内皮細胞株)
蛍光顕微鏡 Y. Wang and M. Tang, "PM2.5 induces ferroptosis in human endothelial cells through iron overload and redox imbalance", Environ. Pollut.2019, 264, doi: 10.1016/j.envpol.2019.07.105.
3) 細胞
(MCF7-ADR)
蛍光顕微鏡 S Guo, X Yao, Q Jiang, K Wang, Y Zhang, H. Peng, J. Tang and W. Yang , "Dihydroartemisinin-Loaded Magnetic Nanoparticles for Enhanced Chemodynamic Therapy", Front Pharmacol 2020, 11, 226.
4) 細胞
(293T)
蛍光顕微鏡 R. A. Weber, F. S. Yen, S.P.V. Nicholson, H. Alwaaseem, E.C. Bayraktar,M. Alam, R. C. Timson, K. La, M. Abu-Remaileh, H. Molina and K. Birsoy, "Maintaining Iron Homeostasis Is the Key Role of Lysosomal Acidity for Cell Proliferation", Mol. Cell2020, 77, 1-11.
5) 細胞
(SK-HEP-1)
蛍光顕微鏡
(解析ソフトを使用し数値化)
X. Li, T. Wang, X. Huang, Y. Li, T. Sun, S. Zang, K. Guan, Y. Xiong, J. Liu and H. Yuan , "Targeting ferroptosis alleviates methionine‐choline deficient (MCD)‐diet induced NASH by suppressing liver lipotoxicity", Liver Int., 2020,  doi:10.1111/liv.14428.
6) 細胞
(HepG2)

蛍光顕微鏡
マイクロプレートリーダー
イメージングサイトメーター

T. Hirayama, M. Niwa, S. Hirosawa and H. Nagasawa, "High-Throughput Screening for the Discovery of Iron Homeostasis Modulators Using an Extremely Sensitive Fluorescent Probe", ACS Sens., 2020,doi: 10.1021/acssensors.0c01445.
※論文で「RhoNox-4」と記載されている化合物が「FerroOrange」となります。

7) 細胞、組織
(BV-2細胞、海馬(脳))
蛍光顕微鏡 T. Wu, X. Wang, J. Cheng, X. Liang, Y. Li, M. Chen, L. Kong and M. Tang, "Nitrogen‑doped graphene quantum dots induce ferroptosis through disrupting calcium homeostasis in microglia", Part. Fibre Toxicol.2022, doi:10.1186/s12989-022-00464-z.
8) 細胞、組織
(HeLa細胞、子宮頸冷凍スライス)
蛍光顕微鏡 T. Wang, M. Gong, Y. Cao, C. Zhao, Y. Lu, Y. Zhou, S. Yao, J. Chen, C. Zhao and R. Ju, "Persistent ferroptosis promotes cervical squamous intraepithelial lesion development and oncogenesis by regulating KRAS expression in patients with high risk-HPV infection", Cell Death Discovery2022, doi:10.1038/s41420-022-01013-5.

よくある質問

Q

FerroOrangeで染色する時の注意点を教えて下さい。

A

染色時は下記の点に注意の上、使用してください。

①FerroOrange染色後の培地交換
培地交換によりFerroOrangeが細胞外へ漏れ出てしまうため、染色後はそのまま観察してください。

②コントロール実験
鉄検出の実験条件を確認するため、鉄キレート試薬Bpy(2,2‘-bipyridine)または鉄(硫酸アンモニウム鉄(II) )を添加したサンプルを準備し、FerroOrangeの蛍光強度の変化をみられることをお勧めします。

③細胞が染色されにくい(感度が低い)時の対応
細胞種によって染色度合いに差がみられる場合があります。
FerroOrange working solution濃度を推奨の1 μmol/lより高くして染色を行ってください。1-5 μmol/lの範囲での染色をお勧めします。

Q

プレートリーダーでの測定方法を教えてください。

A

下記の実験例を参考に測定ください。

<測定サンプル>
サンプルA:添加剤なし(HeLa細胞のみ)
サンプルB:鉄キレート試薬 2,2'-bipyridyl (Bpy) を添加したHeLa細胞
サンプルC:鉄(硫酸アンモニウム鉄)を添加したHeLa細胞

<測定操作>
1. 96ウェルマイクロブラックプレート(透明底)にHeLa細胞懸濁液100 μlを 10,000 cells/wellになるよう播種し、37℃インキュベータ(5% CO2)で一晩培養した。
2. サンプルCの細胞をMEM(FBS不含) 100 μlで3回洗浄した。
3. サンプルCのウェルに硫酸アンモニウム鉄(II)/MEM(FBS不含)溶液 100 μL(終濃度:100 μmol/l)を添加し、37℃インキュベーター(5% CO2)中で30分間静置した。
4. 全てのウェルの細胞をHBSS 100 μlで3回洗浄した。
5. サンプルAおよびCのウェルに1 μmol/l FerroOrange working solution 100 μlを添加し、サンプルBのウェルにFerroOrange (終濃度:1 μmol/l)及び Bpy (終濃度:100 μmol/l)を含むHBSS溶液 100 μlを添加し、37℃インキュベータ(5% CO2)で30分間インキュベートした。
6. プレートリーダーにて各サンプルの蛍光強度(Ex: 543 nm、Em: 580 nm)を検出した。

 

<測定データ>
細胞内鉄イオン測定試薬 FerroOrange | CAS - 同仁化学研究所

Q

推奨のフィルターを教えてください。

A

検出時の推奨フィルターは下記の通りです。
励起フィルター: 530-565 nm
蛍光フィルター: 570-620 nm

Q

フローサイトメーターによる解析は可能ですか?

A

可能です。但し、以下の理由より実験条件の最適化を行う必要があります。

 ・細胞密度や細胞の種類によっては、FerroOrangeの染色強度に影響を与える場合があります。
 ・培地交換や洗浄により、色素が細胞外に漏れる場合があります。

(参考)
HeLa細胞を用いた実験例をご紹介致します。

細胞内鉄イオン測定試薬 FerroOrange | CAS - 同仁化学研究所

<操作>
1. MEM(10% FBS、1% penicillin-streptomyci)培地に懸濁したHeLa細胞を6ウェルプレートに播種し(1 x105 cells/well)、37℃、5%CO2インキュベーター中で一晩培養した。
2. 細胞を無血清培地(2 ml)で3回洗浄し、無血清培地(1 ml)を細胞に添加した。
3. 10 mmol/l 硫酸鉄(II)アンモニウム(10 μl)をウェルに添加した(終濃度:100 μmol/l)。
4. 硫酸鉄アンモニウムと無血清培地を混合するため、ウェル内の溶液全量を一度マイクロピペットで吸い上げ、再び同じウェルにゆっくり戻した。
5. 37℃、5% CO2インキュベーター中で20分間インキュベートし、HBSS(1 ml)で3回細胞を洗浄した。
6. トリプシン処理(250 µl)後、血清培地(1 ml)で反応を停止し、細胞懸濁液 1.25 mlを遠心管に移した。
7.  細胞懸濁液を1,500 rpm、3分間遠心分離した。
8. 上清を除去し、HBSS(1 ml)を遠心管に加え、ピペッティングにより懸濁した。
9.  細胞懸濁液を1,500 rpmで3分間遠心し、上清を除去した。
10. 無血清培地で希釈した1 μmol/l FerroOrangeを300 μl細胞に添加した。
11. 37℃、5% CO2インキュベーター中で15-30分間インキュベートした。
12. 細胞をセルストレーナーに通し、フローサイトメーターを用いて解析した。

 

<注意点>

1. 染色後の洗浄によりFerroOrangeが細胞外に漏出するため、染色後洗浄をせずに測定してください。

(染色後の洗浄有無による蛍光強度の差)
  細胞内鉄イオン測定試薬 FerroOrange | CAS - 同仁化学研究所

 

2.  色素溶液の量に依存して蛍光強度が変化することがあるので、等量の色素溶液を添加してください。

 (色素溶液量による蛍光強度の差)
   細胞内鉄イオン測定試薬 FerroOrange | CAS - 同仁化学研究所

3. 鉄(II)を検出する実験条件を確認するために、硫酸鉄(II)アンモニウムを含む試料を調製し、
  FerroOrangeの蛍光強度の変化を確認することを推奨します。
 

細胞内鉄イオン測定試薬 FerroOrange | CAS - 同仁化学研究所 細胞内鉄イオン測定試薬 FerroOrange | CAS - 同仁化学研究所

取扱条件

規格
性状: 本品はアセトニトリル、メタノール、ジメチルスルホキシドに溶解する。
純度(HPLC): 92.0% 以上
蛍光スペクトル: 試験適合
取扱条件
保存条件: 冷蔵,遮光
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関連製品

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    マロンジアルデヒド測定キット

    MDA Assay Kit

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    グルタチオン定量キット

    GSSG/GSH Quantification Kit

  • 細胞内鉄イオン測定試薬 FerroOrange | CAS - 同仁化学研究所

    ミトコンドリア内鉄イオン検出試薬

    Mito-FerroGreen

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    過酸化脂質検出蛍光試薬

    Liperfluo

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    脂質過酸化検出試薬

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細胞内カルシウムのキレート試薬 BAPTA-AM solution | CAS 126150-97-8(BAPTA-AM) 同仁化学研究所BAPTA-AM solution

04 細胞内蛍光プローブ

BAPTA-AM solution

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  • 細胞内蛍光プローブ

細胞内カルシウムのキレート試薬

  • 製品コード
    B035  BAPTA-AM solution
  • CAS番号
    126150-97-8(BAPTA-AM)
  • 化学名
    O,O‘-Bis(2-aminophenyl)ethyleneglycol-N,N,N’,N’-tetraacetic acid, tetraacetoxymethyl ester, DMSO solution
  • 分子式・分子量
    C34H40N2O18=764.68
容 量 メーカー希望
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富士フイルム
和光純薬
1 ml ¥27,900 348-05451
  • 細胞内カルシウムのキレート試薬 BAPTA-AM solution | CAS 126150-97-8(BAPTA-AM) 同仁化学研究所
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参考文献

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1) R. Y. Tsien, "New Calcium Indicators and Buffers with High Selectivity against Magnesium and Protons: Design, Synthesis, and Properties of Prototype Structures", Biochemistry, 1980, 19 (11), 2396.
2) R. Y. Tsien, "A Non-disruptive Technique for Loading Calcium Buffers and Indicators into Cells", Nature, 1981, 290, 527.
3) J. I. Korenbrot, D. L. Ochs, J. A. Williams, D. L. Miller and J. E. Brown, "The Use of Tetracarboxylate Fluorescent Indicators in the Measurement and Control of Intracellular Free Calcium Ions", Soc. Gen. Physiol. Ser., 1986, 40, 347.
4) S. M. Harrison and D. M. Bers, "The Effect of Temperature and Ionic Strength on the Apparent Ca-affinity of EGTA and the Analogous Ca-chelators BAPTA and Dibromo-BAPTA", Biochim. Biophys. Acta, 1987, 925, 133.
5) E. W. Gelfand and R. K. Cheung, "Dissociation of Unidirectional Influx of External Ca2+ and Release from Internal Stores in Activated Human T Lymphocytes", Eur. J. Immunol., 1990, 20, 1237.
6) J. P. Kao, J. M. Alderton, R. Y. Tsien and R. A. Steinhardt, "Active Involvement of Ca2+ in Mitotic Progression of Swiss 3T3 Fibroblasts", J. Cell Biol., 1990, 111, 183.
7) M. L. Schubert and J. Hightower, "Functionally Distinct Muscarinic Receptors on Gastric Somatostatin Cells", Am. J. Physiol., 1990, 258, G982.
8) Y. Tojyo and Y. Matsumoto, "Inhibitory Effects of Loading with the Calcium-chelator 1, 2-Bis(o-aminophenoxy)ethane-N,N,N',N'-tetraacetic acid (BAPTA) on Amylase Release and Cellular ATP Level in Rat Parotid Cells", Biochem. Pharmacol., 1990, 39(11), 1775.

取扱条件

規格
性状: 本品は、無色液体である。
純度(HPLC): 98.0% 以上
取扱条件
保存条件: 冷凍,遮光
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細胞内カルシウムのキレート試薬 BAPTA-AM solution | CAS 126150-97-8(BAPTA-AM) 同仁化学研究所
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細胞内カルシウムのキレート試薬 BAPTA-AM solution | CAS 126150-97-8(BAPTA-AM) 同仁化学研究所

関連製品

死細胞標識試薬(Blue) Dead Cell Makeup Blue – Higher Retention than PI 同仁化学研究所

上海金畔生物科技有限公司代理日本同仁化学试剂盒全线产品,欢迎访问日本同仁化学dojindo官网了解更多信息。

死細胞標識試薬(Blue) Dead Cell Makeup Blue - Higher Retention than PI 同仁化学研究所Dead Cell Makeup Blue – Higher Retention than PI

05 細胞染色用色素

Dead Cell Makeup Blue – Higher Retention than PI

死細胞標識試薬(Blue) Dead Cell Makeup Blue - Higher Retention than PI 同仁化学研究所

  • 細胞染色用色素
  • 細胞機能解析
  • 細胞毒性
  • 蛍光色素
  • 顕微鏡
  • FCM

死細胞標識試薬(Blue)

  • 色素が死細胞から漏出しない
  • ストック溶液は冷凍保存で半年間保存可能
  • 選べる二種類の色調
  • 製品コード
    C555  Dead Cell Makeup Blue – Higher Retention than PI
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
100 tests ¥39,000 346-10141
  • 死細胞標識試薬(Blue) Dead Cell Makeup Blue - Higher Retention than PI 同仁化学研究所
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マニュアル

  • 取扱説明書 日本語
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  • Manual English
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技術情報

PIの課題とは?その解決方法

フローサイトメーター (FCM) を用いて正確なデータを得るためには、死細胞を区別し除外することが重要であり、近年この工程は論文投稿時にも要求されることが増えています。死細胞の区別には Propidium Iodide(PI)が使用されますが、固定化や膜透過処理により PI が細胞から漏れ出てしまい正確なデータが得られない課題があります。本試薬は細胞表面および細胞内のタンパク質と共有結合する性質を持つことから、細胞の 固定化、膜透過処理後も色素は漏れ出しません。さらに、染色後の生細胞と死細胞の蛍光強度差は大きく、FCM で容易に死細胞を区別し解析から除外することができます。死細胞標識試薬(Blue) Dead Cell Makeup Blue - Higher Retention than PI 同仁化学研究所

よくある質問

Q

接着細胞でも測定できますか?

A

接着細胞でも測定可能です。細胞をトリプシン処理またはスクレーパーを用いて回収し、細胞懸濁液を調製してください。

Q

トリプシンは測定に影響を及ぼしますか?

A

HeLa細胞を用いて、トリプシンの影響を確認した実績があります。トリプシン処理とスクレーパーを使用した場合の比較を行い、どちらの場合も解析結果に差がないことを確認しております。

死細胞標識試薬(Blue) Dead Cell Makeup Blue - Higher Retention than PI 同仁化学研究所

Q

顕微鏡を用いて観察することは可能ですか?

A

イメージングできることを確認しております。本色素で染色した HeLa を固定化・膜透過処理を行い、イメージングした結果を下記に示します。

死細胞標識試薬(Blue) Dead Cell Makeup Blue - Higher Retention than PI 同仁化学研究所

Q

染色による細胞毒性はありますか?

A

Cell Counting Kit-8を用いて、HeLa細胞における染色の細胞毒性を評価した結果、細胞毒性はほとんどありませんでした。
よって、染色後色素を洗浄し取り除くと、生細胞の培養が可能です。

Q

染色後に固定化した細胞を保存できますか?

A

お勧めしません。固定化後時間を置くと蛍光強度が下がるため、染色したサンプルはその日の内に測定を行ってください。

Q

DMSO stock solutionは、どれくらい安定ですか?

A

-20℃の冷凍保存で6ヶ月間安定であることを確認しております。
本製品は水分によって劣化します。6ヶ月を超える長期保存をご検討される場合は、水分量の少ない未開封のDMSOを使用してください。
また、必要に応じて小分けし、保存してください。

Q

細胞のゲーティングの仕方を教えてください。

A

ベクトン・ディッキンソン(BD)社製のフローサイトメーターを使用した方法を記載します。

死細胞標識試薬(Blue) Dead Cell Makeup Blue - Higher Retention than PI 同仁化学研究所
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死細胞標識試薬(Blue) Dead Cell Makeup Blue - Higher Retention than PI 同仁化学研究所 死細胞標識試薬(Blue) Dead Cell Makeup Blue - Higher Retention than PI 同仁化学研究所

取扱条件

規格
含量: 試験適合
確認試験: 試験適合
取扱条件
1.保存方法:冷蔵 2.吸湿注意
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死細胞標識試薬(Blue) Dead Cell Makeup Blue - Higher Retention than PI 同仁化学研究所

関連製品

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    死細胞標識試薬(Deep Red)

    Dead Cell Makeup Deep Red – Higher Retention than PI

  • 死細胞標識試薬(Blue) Dead Cell Makeup Blue - Higher Retention than PI 同仁化学研究所

    細胞増殖/細胞毒性アッセイキット

    Cell Counting Kit-8

  • 死細胞標識試薬(Blue) Dead Cell Makeup Blue - Higher Retention than PI 同仁化学研究所

    細胞毒性測定キット

    Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST

  • 死細胞標識試薬(Blue) Dead Cell Makeup Blue - Higher Retention than PI 同仁化学研究所

    解糖系/ミトコンドリア膜電位測定キット

    Glycolysis/JC-1 MitoMP Assay Kit

  • 死細胞標識試薬(Blue) Dead Cell Makeup Blue - Higher Retention than PI 同仁化学研究所

    耐光性トータルROS検出キット

    ROS Assay Kit -Photo-oxidation Resistant DCFH-DA-

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05 細胞染色用色素

Dead Cell Makeup Deep Red – Higher Retention than PI

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  • 細胞染色用色素
  • 細胞機能解析
  • 細胞毒性
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  • FCM

死細胞標識試薬(Deep Red)

  • 色素が死細胞から漏出しない
  • ストック溶液は冷凍保存で半年間保存可能
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    C556  Dead Cell Makeup Deep Red – Higher Retention than PI
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技術情報

PI の課題とは ? その解決方法

フローサイトメーター (FCM) を用いて正確なデータを得るためには、死細胞を区別し除外することが重要であり、近年この工程は論文投稿時にも要求されることが増えています。死細胞の区別には Propidium Iodide(PI)が使用されますが、固定化や膜透過処理により PI が細胞から漏れ出てしまい正確なデータが得られない課題があります。本試薬は細胞表面および細胞内のタンパク質と共有結合する性質を持つことから、細胞の 固定化、膜透過処理後も色素は漏れ出しません。さらに、染色後の生細胞と死細胞の蛍光強度差は大きく、FCM で容易に死細胞を区別し解析から除外することができます。
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よくある質問

Q

接着細胞でも測定できますか?

A

接着細胞でも測定可能です。細胞をトリプシン処理またはスクレーパーを用いて回収し、細胞懸濁液を調製してください。

Q

トリプシンは測定に影響を及ぼしますか?

A

HeLa細胞を用いて、トリプシンの影響を確認した実績があります。トリプシン処理とスクレーパーを使用した場合の比較を行い、どちらの場合も解析結果に差がないことを確認しております。

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Q

顕微鏡を用いて観察することは可能ですか?

A

イメージングできることを確認しております。本色素で染色した HeLa を固定化・膜透過処理を行い、イメージングした結果を下記に示します。

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Q

染色による細胞毒性はありますか?

A

Cell Counting Kit-8を用いて、HeLa細胞における染色の細胞毒性を評価した結果、細胞毒性はほとんどありませんでした。
よって、染色後色素を洗浄し取り除くと、生細胞の培養が可能です。

Q

染色後に固定化した細胞を保存できますか?

A

お勧めしません。固定化後時間を置くと蛍光強度が下がるため、染色したサンプルはその日の内に測定を行ってください。

Q

DMSO stock solutionは、どれくらい安定ですか?

A

-20℃の冷凍保存で6ヶ月間安定であることを確認しております。
本製品は水分によって劣化します。6ヶ月を超える長期保存をご検討される場合は、水分量の少ない未開封のDMSOを使用してください。
また、必要に応じて小分けし、保存してください。

Q

細胞のゲーティングの仕方を教えてください。

A

ベクトン・ディッキンソン(BD)社製のフローサイトメーターを使用した方法を記載します。

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取扱条件

規格
含量: 試験適合
確認試験: 試験適合
取扱条件
1.保存方法:冷凍 2.吸湿注意
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    死細胞標識試薬(Blue)

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    細胞増殖/細胞毒性アッセイキット

    Cell Counting Kit-8

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    細胞毒性測定キット

    Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST

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    解糖系/ミトコンドリア膜電位測定キット

    Glycolysis/JC-1 MitoMP Assay Kit

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    耐光性トータルROS検出キット

    ROS Assay Kit -Photo-oxidation Resistant DCFH-DA-

還元系発色試薬・細胞増殖測定用試薬 MTT | CAS 298-93-1 同仁化学研究所

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還元系発色試薬・細胞増殖測定用試薬 MTT | CAS 298-93-1 同仁化学研究所MTT

10 酸化還元系発色試薬

MTT

還元系発色試薬・細胞増殖測定用試薬 MTT | CAS 298-93-1 同仁化学研究所

  • 酸化還元系発色試薬
  • 細胞毒性

還元系発色試薬・細胞増殖測定用試薬

  • 製品コード
    M009  MTT
  • CAS番号
    298-93-1
  • 化学名
    3-(4,5-Dimethyl-2-thiazolyl)-2,5-diphenyl-2H-tetrazolium bromide
  • 分子式・分子量
    C18H16BrN5S=414.32
容 量 メーカー希望
小売価格
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和光純薬
100 mg ¥4,000 345-01821
1 g ¥18,300 341-01823
5 g ¥64,900 349-01824
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マニュアル

  • プロトコル 還元系発色試薬・細胞増殖測定用試薬 MTT | CAS 298-93-1 同仁化学研究所 生細胞数を測りたい(吸光測定)
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  • パンフレット 還元系発色試薬・細胞増殖測定用試薬 MTT | CAS 298-93-1 同仁化学研究所 細胞増殖測定 細胞染色プロトコル
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技術情報

  • 有機溶剤に溶かさない細胞毒性測定 細胞増殖/細胞毒性測定用試薬の選択ガイド
    還元系発色試薬・細胞増殖測定用試薬 MTT | CAS 298-93-1 同仁化学研究所

参考文献

参考文献を表示する

1) T. F. Slater, B. Sawyer and U. Strauli, "Studies on Succinate-tetrazolium Reductase Systems III. Points of Coupling of Four Different Tetrazolium Salts", Biochim. Biophys. Acta.1963, 77, 383. 
2) T. Mosmann, "Rapid Colorimetric Assay for Cellular Growth and Survival: Application to Proliferation and Cytotoxicity Assays", J. Immunol. Methods198365, 55. 
3) H. Tada, O. Shiho, K. Kuroshima, M. Koyama and K. Tsukamoto, "An Improved Colorimetric Assay for Interleukin 2", J. Immunol. Methods198693, 157. 
4) M. C. Alley, D. A. Scudiero, A. Monks, M. L. Hursey, M. J. Czerwinski, D. L. Fine, B. J. Abbott, J. G. Mayo, R. H. Shoemaker and M. R. Boyd, "Feasibility of Drug Screening with Panels of Human Tumor Cell Lines Using a Microculture Tetrazolium Assay", Cancer Res.198848, 589. 
5) E. Aoyama, N. Kobayashi, M. Shibata, T. Nakagawa and H. Tanaka, "Determination of Selenium by Flow Injection Analysis Based on the Selenium(III)-Catalyzed Reduction of 3-(4,5-Dimethyl-2-Thiazolyl)-2, 5-Diphenyl-2H Tetrazolium Bromide", Anal. Sci.1991, 7, 103. 
6) H. Yamaue, H. Tanimura, T. Tsunoda, M. Tani, M. Iwahashi, K. Noguchi, M. Tamai, T. Hotta and K. Arii, "Chemosensitivity Testing with Highly Purified Fresh Human Tumor Cells with the MTT Colorimetric Assay", Eur. J. Cancer, 1991, 27, 1258. 
7) M. Kodama, T. Yoshida, H. Otani, K. Kohmoto and S. Nishimura, "Effect of AL-toxin Produced by Alternaria alternata Tomato Pathotype on Viability of Cultured Tomato Cells Determined by MTT-colorimetric Assay", Ann. Phytopathol. Soc. Jpn.199157, 663. 
8) H. Yamaue, H. Tanimura, K. Noguchi, T. Hotta, M. Tani, T. Tsunoda, M. Iwahashi, M. Tamai and S. Iwakura, "Chemosensitivity Testing of Fresh Human Gastric Cancer with Highly Purified Tumour Cells Using the MTT Assay", Br. J. Cancer199266, 794. 
9) M. G. Stevens and S. C. Olsen, "Comparative Analysis of Using MTT and XTT in Colorimetric Assays for Quantitating Bovine Neutrophil Bactericidal Activity", J. Immunol. Methods1993, 157, 225. 
10) M. Kodama, K. Inoue, H. Otani and K. Kohmoto, "Cultivar-specific and Non-specific Responses in Tomato Cell Cultures to AL-toxin from Alternaria alternata Tomato Pathotype", Ann. Phytopathol. Soc. Jpn., 1995, 61, 582. 
11) 渡邉正己, "細胞増殖測定法", 組織培養, 199521(12), 435. 
12) H. Yamaue, H. Tanimura, M. Nakamori, K. Noguchi, M. Iwahashi, M. Tani, T. Hotta, K. Murakami and K. Ishimoto, "Clinical Evaluation of Chemosensitivity Testing for Patients with Colorectal Cancer Using MTT Assay", Dis. Colon Rectum1996, 39, 416. 
13) T. Hotta, H. Tanimura, H. Yamaue, M. Iwahashi, M. Tani, T. Tsunoda, M. Tamai, K. Noguchi, S. Mizobata, K. Arii and H. Terasawa, "Tamoxifen Circumvents the Multidrug Resistance in Fresh Human Gastrointestinal Cancer Cells", J. Surg. Res., 1996, 66, 31.

よくある質問

Q

反応後の生成物であるMTTホルマザンを溶解するために塩酸/iso-propanolを添加しますが 塩酸/iso-propanol を添加する前に培地を抜かなければいけませんか? 生成しているMTTホルマザンまで除去されそうで心配です。

A

「出来る限り」培地を抜いてください。

MTTホルマザンは非常に難溶で、培地や緩衝液が残っていることで溶解性がさらに落ちます。
(血清などの培養成分により、不溶性の沈殿物が生じることもあります)

ホルマザンや細胞をプレートの底に沈めることで、培地の吸引除去の際の影響は幾分回避できます。
プレートを遠心にかけて、培地の除去を行ってください。

また、塩酸/iso-propanolでもMTTホルマザンの溶解が十分でない場合には『DMSO』を使用することもできます。

還元系発色試薬・細胞増殖測定用試薬 MTT | CAS 298-93-1 同仁化学研究所 還元系発色試薬・細胞増殖測定用試薬 MTT | CAS 298-93-1 同仁化学研究所

取扱条件

規格
性状: 本品は、黄色~黄橙色粉末であり水には僅かしか溶けないが、メチルアルコールには溶ける。
純度(吸光度): 97.0% 以上
メチルアルコール溶状: 試験適合
モル吸光係数: 8,250 以上(375 nm付近)
鋭敏度: 試験適合
融点: 190~205℃(分解)
強熱残分(硫酸塩): 0.10% 以下
IRスペクトル: 試験適合
取扱条件
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還元系発色試薬・細胞増殖測定用試薬 MTT | CAS 298-93-1 同仁化学研究所

関連製品

この製品に関連する研究では、下記の関連製品も使われています。

  • 還元系発色試薬・細胞増殖測定用試薬 MTT | CAS 298-93-1 同仁化学研究所

    細胞増殖/細胞毒性アッセイキット

    Cell Counting Kit-8

  • 還元系発色試薬・細胞増殖測定用試薬 MTT | CAS 298-93-1 同仁化学研究所

    細胞増殖/細胞毒性アッセイキット

    Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit

還元系発色試薬・細胞増殖測定用試薬 WST-1 | CAS 150849-52-8 同仁化学研究所

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還元系発色試薬・細胞増殖測定用試薬 WST-1 | CAS 150849-52-8 同仁化学研究所WST-1

10 酸化還元系発色試薬

WST-1

還元系発色試薬・細胞増殖測定用試薬 WST-1 | CAS 150849-52-8 同仁化学研究所

  • 酸化還元系発色試薬

還元系発色試薬・細胞増殖測定用試薬

  • 製品コード
    W201  WST-1
  • CAS番号
    150849-52-8
  • 化学名
    2-(4-Iodophenyl)-3-(4-nitrophenyl)-5-(2,4-disulfophenyl)-2H-tetrazolium, monosodium salt
  • 分子式・分子量
    C19H11IN5NaO8S2=651.35
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
25 mg ¥12,300 342-06451
100 mg ¥26,200 348-06453
500 mg ¥84,000 346-06454
  • 還元系発色試薬・細胞増殖測定用試薬 WST-1 | CAS 150849-52-8 同仁化学研究所
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技術情報

溶解例

10 mg/mL(水)、6.5 mg/10 mL(50 mmol/L トリスbuffer, pH8.0)

参考文献

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1) M. Ishiyama, M. Shiga, K. Sakamoto, M. Mizoguchi and Pin-Gang He, "A New Sulfonated Tetrazolium Salt That produces a Highly Water-soluble Formazan Dye", Chem. Pharm. Bull., 1993, 41, 1118.
2) T. Yano, K. Teruya, S. Shirahata, J. Watanabe, K. Osada, H. Tachibana, H. Ohashi, Eun-Ho Kim and H. Murakami, "Ras Oncogene Enhances the Production of a Recombinant Protein Regulated by the Cytomegalovirus Promoter in BHK-21 Cells", Cytotechnology, 1994, 16, 167.
3) K. Teruya, T. Yano, S. Shirahata, J. Watanabe, K. Osada, H. Ohashi, H. Tachibana, Eun-Ho Kim and H. Murakami, "Ras Amplification in BHK-21 Cells Produces a Host Cell Line for Further Rapid Establishment of Recombiant Protein Hyper-producing Cell Lines", Biosci. Biotech. Biochem., 1995, 59, 341.
4) M. Ishiyama, K. Sasamoto, M. Shiga, Y. Ohkura and K. Ueno, "Novel Disulfonated Tetrazolium Salt That can be Reduced to a Water-soluble Formazan and Its Application to the Assay of Lactate Dehydrogenase", Analyst, 1995, 120, 113.
5) M. Ishiyama, H. Tominaga, M. Shiga, K. Sasamoto, Y. Ohkura, K. Ueno and M. Watanabe, "Novel Cell Proliferation and Cytotoxicity Assays Using a Tetrazolium Salt That Produces a Water-soluble Formazan Dye", In Vitro Toxicology, 1995, 8, 187.
6) S. Q. Liu, K. Saijo, T. Todoroki and T. Ohno, "Induction of Human Autologous Cytotoxic T Lymphocytes on Formalin-Fixed and Paraffin-Embedded Tumour Sections", Nature Med., 1995, 1(3), 267.
7) T. Takenouchi and E. Munekata, "Trophic Effects of Substance P and β-Amyloid Peptide on Dibutyryl Cyclic AMP-Differentiated Human Leukemic (HL-60) Cells", Life Sci., 1995, 56, 479.
8) T. Iwaki, A. Iwaki, Y. Fukumaki and J. Tateishi, "β-Crystallin in C6 Glioma Cells Supports their Survival in Elevated Extracellular K+: the Implication of a Protective Role of β-Crystallin Accumulation in Reactive Glia", Brain Res., 1995, 673, 47.
9) 渡邉正己, "細胞増殖測定法", 組織培養, 1995, 21(12), 435.
10) M. Ishiyama, H. Tominaga, M. Shiga, K. Sasamoto, Y. Ohkura and K. Ueno, "A Combined Assay of Cell Viability and vitro Cytotoxycity with a Highly Water-soluble Tetrazolium Salt, Neutral Red and Crystal Violet", Biol. Pharm. Bul., 1996, 19, 1518.
11) 溝口誠, 石山宗孝, 志賀匡宣, 佐々本一美, 臨床化学分析における新規な酸化及び還元発色試薬の開発, 分析化学, 1996, 45, 111.
12) T. Mosmann, "Rapid Colorimetric Assay for Cellular Growth and Survival: Application to Proliferation and Cytotoxicity Assays", J. Immunol. Methods, 1983, 65, 55.
13) A. H. Cory, T. C. Owen, J. A. Barltrop and J. G. Cory, "Use of an Aqueous Soluble Tetrazolium/Formazan Assay for Cell Growth Assays in Culture", Cancer Commun., 1991, 3, 207.
14) N. W. Roehm, G. H. Rodgers, S. M. Hatfield and A. L. Glasebrook, "An Improved Colorimetric Assay for Cell Proliferation and Viability Utilizing the Tetrazolium Salt XTT", J. Immunol. Methods, 1991, 142, 257.
15) 本多宏明, 小澤善徳, 森川秀行, 水村津与志, 長田嘉穂,鈴木昌治,"マイクロプレートリーダーを用いるしょうゆ中L-グルタミン酸,グルコースおよびアミノ基の定量", 醤油の研究と技術, 2005, 31(2), 63.

よくある質問

Q

WST-1と1-Methoxy PMSを持っているので、これを使用して細胞数測定に使用したい。調整法を教えて下さい。

A

試薬からの調整の手順は以下の通りです。

1.1-Methoxy PMSを7mg秤量し、10 mLの純水に溶解する。
—– 2 mmol/L の溶液となる。
2.WST-1を16.3 mg秤量し、4.5 mLの20 mmol/L HEPES(pH7.4)に溶解する。
3.1-Methoxy PMS水溶液0.5 mLを先のWST-1溶液に加え、全量 5 mLとする。
4.必要に応じ0.22 μmのメンブランフィルターで濾過滅菌する。

*それぞれの溶液は、冷蔵保存してください。
*混合前であれば、溶液状態で冷蔵で半年ほど使用できます。(①と②の状態)
*混合すると安定性が落ちますので、冷蔵保存しても3日程度しか使用できません(③の状態)

還元系発色試薬・細胞増殖測定用試薬 WST-1 | CAS 150849-52-8 同仁化学研究所 還元系発色試薬・細胞増殖測定用試薬 WST-1 | CAS 150849-52-8 同仁化学研究所

取扱条件

規格
性状: 本品は、淡黄色~黄褐色粉末で、水に溶ける。
水溶状: 試験適合
モル吸光係数: 21,600 以上(244 nm付近)
水分: 6.0% 以下
鋭敏度: 試験適合
薄層クロマトグラフィー: 試験適合
IRスペクトル: 試験適合
NMRスペクトル: 試験適合
取扱条件
保存条件: 冷蔵
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