細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-8 同仁化学研究所

上海金畔生物科技有限公司代理日本同仁化学试剂盒全线产品,欢迎访问日本同仁化学dojindo官网了解更多信息。

細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-8 同仁化学研究所Cell Counting Kit-8

01 細胞増殖/細胞毒性測定用試薬

Cell Counting Kit-8

細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-8 同仁化学研究所

  • 細胞増殖/細胞毒性測定用試薬
  • 細胞機能解析
  • 細胞毒性

細胞増殖/細胞毒性アッセイキット

  • 製品コード
    CK04  Cell Counting Kit-8
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
100 回用 ¥6,200 341-07761
500 回用 ¥15,400 347-07621
2500 回用 ¥42,600 343-07623
5000 回用 ¥79,200 341-07624
10000 回用 ¥113,000 341-08001
キット内容
100 回用 1 ml×1
500 回用 5 ml×1
2500 回用 5 ml×5
5000 回用 5 ml×10
10000 回用 100 ml×1

  • 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-8 同仁化学研究所
  • 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-8 同仁化学研究所
  • 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-8 同仁化学研究所
  • 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-8 同仁化学研究所
試験成績書

SDSダウンロード

  • ご購入方法
  • お問い合わせ

マニュアル

  • 取扱説明書 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-8 同仁化学研究所 日本語
    細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-8 同仁化学研究所
  • 取扱説明書 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-8 同仁化学研究所 English
    細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-8 同仁化学研究所
  • プロトコル 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-8 同仁化学研究所 生細胞数を測りたい(吸光測定)
    細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-8 同仁化学研究所
  • パンフレット 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-8 同仁化学研究所 細胞増殖測定 細胞染色プロトコル
    細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-8 同仁化学研究所

技術情報

  • 細胞別の参考文献 一覧 Cell Counting Kit-8を使用した、細胞別の論文を掲載しています。
    細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-8 同仁化学研究所

参考文献

参考文献を表示する
  • 細胞別の参考文献はコチラ
    細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-8 同仁化学研究所

1) M. Ishiyama, Y. Miyazono, K. Sasamoto, Y. Ohkura and K. Ueno, "A Highly Water-Soluble Disulfonated Tetrazolium Salt as a Chromogenic Indicator for NADH as Well as Cell Viability", Talanta., 199744, 1299.
2) H. Tominaga, M. Ishiyama, F. Ohseto, K. Sasamoto, T. Hamamoto, K. Suzuki and M. Watanabe, "A water-soluble tetrazolium salt useful for colorimetric cell viability assay", Anal. Commun., 1999, 36, 47.
3) T. Miyamoto, W. Min and H. S. Lillehoj, "Lymphocyte Proliferation Response During Eimeria tenella Infection Assessed by a New, Reliable, Nonradioactive Colorimetric Assay", Avian Dis., 2002, 46, 10.
4) K. Yoshimura, A. Tanimoto, T. Abe, M. Ogawa, T. Yutsudo, M. Kashimura and S. Yoshida, "Shiga toxin 1 and 2 Induce Apoptosis in the Amniotic cell line WISH", J. Soc. Gynecol. Investig., 2002, 9, 22.
5) Y. Hayakawa, Y. Hirata, H. Nakagawa, K. Sakamoto, Y. Hikiba, H. Kinoshita, W. Nakata, R. Takahashi, K. Tateishi, M. Tada, M. Akanuma, H. Yoshida, K. Takeda, H. Ichijo, M. Omata, S. Maeda and K. Koike, "Apoptosis signal-regulating kinase 1 and cyclin D1 compose a positive feedback loop contributing to tumor growth in gastric cancer", Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A., 2011, 108, (2), 780.
6) R. Chugh, V. Sangwan, S. P. Patil, V. Dudeja, R. K. Dawra, S. Banerjee, R. J. Schumacher, B. R. Blazar, G. I. Georg, S. M. Vickers and A. K. Saluja, "A Preclinical Evaluation of Minnelide as a Therapeutic Agent Against Pancreatic Cancer", Sci. Transl. Med., 2012, 4, (156), 156ra139.
7) R. Kang, T. Loux, D. Tang, N. E. Schapiro, P. Vernon, K. M. Livesey, A. Krasinskas, M. T. Lotze and H. J. Zeh III, "The expression of the receptor for advanced glycation endproducts (RAGE) is permissive for early pancreatic neoplasia", Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A., 2012, 109, (18), 7031.
8) Y. Matsuo, J H Park, T. Miyamoto, S. Yamamoto, S. Hisada, H. Alachkar and Y. Nakamura, "TOPK inhibitor induces complete tumor regression in xenograft models of human cancer through inhibition of cytokinesis", Sci. Transl. Med., 2014, 6, (259), 259ra145.
9) K. Takayam, Y. Morisaki, S. Kuno, Y. Nagamoto, K. Harada, N. Furukawa, M. Ohtaka, K. Nishimura, K. Imagawa, F. Sakurai, M. Tachibana, R. Sumazaki, E. Noguchi, M. Nakanishi, K. Hirata, K. Kawabata and H. Mizuguchi, "Prediction of interindividual differences in hepatic functions and drug sensitivity by using human iPS-derived hepatocytes", Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A., 2014, 111, (47), 16772.
10) T. Ida, T. Sawa, H. Ihara, Y. Tsuchiya, Y. Watanabe, Y. Kumagai, M. Suematsu, H. Motohashi, S. Fujii, T. Matsunaga, M. Yamamoto, K. Ono, N. O. Devarie-Baez, M. Xian, J. M. Fukuto and Takaaki Akaike, "Reactive cysteine persulfides and S-polythiolation regulate oxidative stress and redox signaling", Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A., 2014, 111, (21), 7606.
11) K. Palumbo-Zerr, P. Zerr, A. Distler, J. Fliehr, R. Mancuso, J. Huang, D. Mielenz, M. Tomcik, B. G Furnrohr, C. Scholtysek, C. Dees, C. Beyer, G. Kronke, D. Metzger, O. Distler, G. Schett and J. H W Distler, Orphan nuclear receptor NR4A1 regulates transforming growth factor-β signaling and fibrosis", Nat. Med., 2015, 21, (2), 150.
12) T. Tu, C. Zhang, H. Yan, Y. Luo, R. Kong, P. Wen, Z. Ye, J. Chen, J. Feng, F. Liu, J. Y Wu and X. Yan, "CD146 acts as a novel receptor for netrin-1 in promoting angiogenesis and vascular development", Cell Res., 2015, 25, (3), 275.
13) S. Ji, Y. Qin, S. Shi, X. Liu, H. Hu, H. Zhou, J. Gao, B. Zhang, W. Xu, J. Liu, D. Liang, L. Liu, C. Liu, J. Long, H. Zhou, P J Chiao, J. Xu, Q. Ni, D. Gao and X. Yu, "ERK kinase phosphorylates and destabilizes the tumor suppressor FBW7 in pancreatic cancer", Cell Res., 2015, 25, (5), 561.
14) N. Li, W. Zhang, M. Khan, L. Lin, JM. Lin, "MoS2-LA-PEI nanocomposite carrier for real-time imaging of ATP metabolism in glioma stem cells co-cultured with endothelial cells on a microfluidic system", Biosens Bioelectron., 2017, 99, (2018), 142.
15) R. Watanabe, T. Kurose, Y. Morishige and K. Fujimori, "Protective Effects of Fisetin Against 6-OHDA-Induced Apoptosis by Activation of PI3K-Akt Signaling in Human Neuroblastoma SH-SY5Y Cells.", Neurochem. Res.., 2018, 43, (2), 488-499.
16) Y. Xu, C. Huang, M. Liu, N. Chen, W. Chen, C. Yang, Y. Zhao, X. Li, J. Duan, S. Liu and S. Yang, "Survivin regulated by autophagy mediates hyperglycemia-induced vascular endothelial cell dysfunction", Exp. Cell Res.., 2018,doi: 10.1016/j.yexcr.2018.01.037 .
17) E. E. Mon, F. Y. Wei, R. N. R. Ahmad, T. Yamamoto, T. Moroishi and K. Tomizawa, "Regulation of mitochondrial iron homeostasis by siderofexin 2 ", J Physiol Sci.,2018,doi:10.1007/s12576-018-0652-2.

よくある質問

Q

カタログや説明書には96 wellプレートでの測定例が示してありますが、 24 wellや12 wellのプレートで測定を行うことができますか? その場合には試薬(Cell Counting Kit)の添加量はどのようにすれば良いでしょうか?

A

96wellプレート以外でも測定できます。

試薬の添加量は使用培地の10分の1を目安にして下さい。
(1 mLであれば試薬を100 μL など)

細胞数などにより、試薬の添加量を少なくして測定できる可能性もありますが、最初は10分の1量を目安として検討されることをお勧めします。

Q

Cell Counting Kit-8とCell Counting Kit-Fの違いは何ですか?

A

Cell Counting Kit-8は細胞内酵素活性を指標とし、比色測定を行います。

【Cell Counting Kit-8】
色素:WST-8
形態:1ボトル

Cell Counting Kit-Fは蛍光での測定となります。
細胞内エステラーゼ活性を指標に蛍光測定を行います。
比色法よりも少ない細胞数から測定出来ます。(50 cells/well 以上)

【Cell Counting Kit-F】
色素:Calcein-AM
形態:1ボトル
 

  • 製品別に細胞増殖および毒性試験法の特徴を一覧表で比較しています 細胞増殖/細胞毒性測定試薬ガイド
Q

Cell Counting Kit-8とMTTの違いは何でしょうか?

A

細胞の酵素により、テトラゾリウムがホルマザンになるというのは共通したところです。
それぞれの違いとしては

【Cell Counting Kit-8】
生成するホルマザンが水溶性である。(溶解操作が不要)
測定波長:400~450 nm
細胞全体の酵素活性を反映している。
生成するホルマザンは細胞毒性がない。
細胞が生きたまま測定できる。

【MTT】
生成するホルマザンが非水溶性である。(有機溶媒等による溶解が必要)
測定波長:550~600 nm
主にミトコンドリアの酵素活性を反映している。
生成するホルマザンが細胞毒性を示す。
細胞を溶かさないと測定できない。

有機溶媒によるホルマザン溶解が必要な分、MTTの方が操作が煩雑になります。
 

  • 製品別に細胞増殖および毒性試験法の特徴を一覧表で比較しています 細胞増殖/細胞毒性測定試薬ガイド
Q

ブランク試験を行うとしたらどのような条件で吸光度を測定すればよいでしょうか? (細胞単独、細胞+培地、培地のみ、いずれも無し etc.)

A

ブランクとして確認するのは3種類の考え方があります。

①細胞+培地にて600 nm以上で測定する。
→細胞を含む培地の測定試料に濁りがある場合に測定します。
濁りによる散乱が測定誤差となるためで、全波長領域で高くなります。試薬の吸収がない600 nm以上で測定します。しかし、濁りがない、殆ど無視できる程度の濁りであれば、測定する必要はありません。

②細胞+培地にて450 nm(測定波長)を測定する。
→細胞を含む培地の測定試料に試薬の発色と同じ吸収がある場合に測定します。
450 nmの吸収ですので、試料の着色で判断できます。着色がなければ必要はありません。

③培地+試薬(CCK)にて450 nm(測定波長)を測定する。
→細胞を含まない培地に試薬を添加した場合の吸収を測定するもので、一般的な試薬ブランクです。
培地に還元性物質が含まれると、試薬が発色します。そのような発色がないことを確認します。
発色が僅かであれば、ブランクとして差し引いてもよいです。しかし、発色が強いようであれば培地中の還元物質を除くか、別の培地をご検討下さい。
また、薬物添加試験を行われるのであれば、添加する薬物で発色しないかを確認してください。

*ブランクとして大きく出てくるのは②の培地に着色がある場合と③の試薬の誤発色です。
 これらをご確認ください。

Q

前培養をするように取扱説明書に指示されていますが、これは必要なものですか?

A

付着細胞では前培養を推奨しております。
トリプシン処理等により培養用フラスコから回収する際に、細胞はダメージを受けます。
そのため、対数増殖期の状態にために細胞の前培養が必要になります。

浮遊細胞の場合は省略しても構いません。

Q

Cell Counting Kit-8の発色に阻害を与えるような物質はなんですか?

A

一般的に還元物質(アスコルビン酸など)が共存していると正誤差が生じます。

フェノールレッドや血清は問題ありません。
フェノールレッドの場合、若干(5%程度)のブランク上昇がみられますが、使用上は問題ありません。

しかし、発色に阻害を与える培地成分が含まれているかもしれませんので、ご使用の培地が誤発色を与えないかご確認の上、ご使用ください。(薬剤も同様です)

また薬剤によっては細胞の機能に影響を与えるものがあるようで、細胞の増殖能は止まっていても酵素活性を働かせたりしていると(タンパク合成を行なったり)発色を起こしたりします。

負誤差の要因としては、特にこの物質が影響があるといわれているものはないのですが、上記と逆で、薬剤により影響を受け、実際には増殖しているのに発色が低く出る
という現象が起ることはあるようです。また、酸化剤も発色を阻害し負誤差を与える要因となることがあります。

Q

細胞数は変わらないのに吸光度が上昇します。どのような要因が考えられますか。

A

以下の要因が考えられます。

(1)還元物質の影響            
(2)細胞当たりの代謝活性の変化   

詳細は下記をご確認下さい。

—————————————————————————————————————————————-
(1)還元物質の影響について

    試料や被験物質に還元性を持つ物質が存在する場合、Cell Counting Kit-8に含まれるWST-8を直接還元し誤発色することがあります。

  細胞が無い系で、Cell Counting Kit-8を添加し、発色の有無を予めご確認ください。
  発色する場合は、Cell Counting Kit-8を添加する前に培地交換を行ってください。

  その他発色に影響を与える因子については、
  よくある質問「Cell Counting Kit-8の発色に阻害を与えるような物質はなんですか?」をご確認ください。
—————————————————————————————————————————————-
(2)細胞当たりの代謝活性の変化について

 細胞当たりの代謝活性が上昇した場合、細胞数が変わらなくても、吸光度が上昇することがあります。

 Cell Counting Kit-8は生細胞の脱水素酵素の活性を指標としています。
 そのため、細胞数の変化がなくても、細胞の代謝活性が変化した場合に吸光度が変化する可能性があります。

 細胞の代謝活性の変化の有無は、別の指標で生細胞を測定*1したり、細胞の代謝産物*2を確認することで
 複合的に評価される場合があります。下記リンク先の資料もご参考ください。

 *1:細胞増殖/細胞毒性測定用試薬の選択ガイド

 *2:細胞内代謝測定
—————————————————————————————————————————————-
 ご不明点がありましたら、小社カスタマーサポートまでお問合せください。
 (free dial:0120-489548 / E-mail:info@dojindo.co.jp)

Q

呈色反応を途中で止めたい(測定までに時間が空く)のですが、どうすれば反応を止められますか?

A

Cell Counting Kitの発色機構は細胞内に存在する脱水素酵素に依存しているので、
呈色反応を止めるには、この酵素反応を止める為に細胞を死滅させます。

下記のいずれかの方法で反応停止を行ってください(添加量は96wellの場合)
反応停止後は24時間以内に測定して下さい。

(1)1 w/v% SDSを10 μL添加する。
  *SDSを添加する場合には、泡立たないように注意して下さい。
   表面に泡があると光散乱して吸光度が高くなります。
  
(2)0.1 mol/ HClを10 μL添加する。
  *もし、緩衝能の高い培地をご使用の場合には、もっと濃い酸を添加してください。
   アルカリ溶液による反応停止では定量が出来ません。
   反応液をアルカリ性にすると、生成したホルマザン色素が青変し、定量性が失われます。

Q

450 nm 以外のフィルターは使用できますか?

A

430-490 nm のフィルターが使用できますが、450 nm のフィルターをご使用いただきますと最も高感度に測定できます。

   参考)WST-8ホルマザンの吸収スペクトル

細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-8 同仁化学研究所

Q

Cell Counting Kit-8の保存期間を教えてください。

A

キット溶液は4℃で12ヶ月安定です。遮光して冷蔵にて保管してください。

長期保存の際は、遮光し-20℃で保存してください。

凍結-融解操作はなるべく行わないで下さい。

*容器をプラスチック容器に変更いたしました。(以前はガラス容器)それに伴い、安定性試験を再度行い冷蔵での長期安定性が確認出来ましたので保管条件を変更しております。

細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-8 同仁化学研究所 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-8 同仁化学研究所

取扱条件

取扱条件
保存条件: 冷蔵,遮光
SDSダウンロード
細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-8 同仁化学研究所

関連製品

この製品に関連する研究では、下記の関連製品も使われています。

  • 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-8 同仁化学研究所

    細胞毒性測定キット

    Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST

  • 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-8 同仁化学研究所

    細胞増殖/細胞毒性アッセイキット

    Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit

  • 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-8 同仁化学研究所

    微生物増殖アッセイキット

    Microbial Viability Assay Kit-WST

  • 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-8 同仁化学研究所

    グルタチオン定量キット

    GSSG/GSH Quantification Kit

細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-F 同仁化学研究所

上海金畔生物科技有限公司代理日本同仁化学试剂盒全线产品,欢迎访问日本同仁化学dojindo官网了解更多信息。

細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-F 同仁化学研究所Cell Counting Kit-F

01 細胞増殖/細胞毒性測定用試薬

Cell Counting Kit-F

細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-F 同仁化学研究所

  • 細胞増殖/細胞毒性測定用試薬
  • 細胞増殖/細胞毒性測定用試薬
  • 細胞毒性

細胞増殖/細胞毒性アッセイキット

  • 製品コード
    CK06  Cell Counting Kit-F
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
500 回用 ¥16,500 343-07743
キット内容
500 回用 Calcein-AM DMSO solution 110 μl x1

  • 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-F 同仁化学研究所
試験成績書

SDSダウンロード

  • ご購入方法
  • お問い合わせ

マニュアル

  • 取扱説明書 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-F 同仁化学研究所
    細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-F 同仁化学研究所
  • 取扱説明書 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-F 同仁化学研究所 English
    細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-F 同仁化学研究所
  • プロトコル 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-F 同仁化学研究所 生細胞数を測りたい(蛍光測定)
    細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-F 同仁化学研究所
  • パンフレット 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-F 同仁化学研究所 細胞増殖測定細胞染色プロトコル
    細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-F 同仁化学研究所

技術情報

  • 細胞増殖/細胞毒性測定試薬ガイド 細胞増殖および毒性試験法の特徴を一覧表で比較
    細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-F 同仁化学研究所

参考文献

参考文献を表示する

1) S. Sakamoto, M. Yokoyama, X. Zhang, K. Prakash, K. Nagao, T. Hatanaka, R. H. Getzenberg and Y. Kakehi, "Increased Expression of CYR61, an Extracellular Matrix Signaling Protein, in Human Benign Prostatic Hyperplasia and Its Regulation by Lysophosphatidic Acid", Endocrinology2004145, 2929.

よくある質問

Q

51Cr-release法とCell Couting Kit-Fとの相関はありますか?

A

Cell Couting Kit-Fとしての相関は確認していませんが、
蛍光試薬として用いているCalcein-AMと51Cr-release法との相関の報告はございます。

N.G.Papadopoulos, et.al., J.Immunol.Methods, 177,101-111(1994)

Q

Cell Counting KitとCell Counting Kit-8、Cell Counting Kit-Fの違いは何ですか?

A

Cell Counting KitとCell Counting Kit-8は、発色色素が違いますが基本的な原理は同じです。
細胞内酵素活性を指標とし、比色測定を行います。
また、Cell Counting Kit-8は、Cell Counting Kitと比較して、「感度が高い」、「試薬安定性が高い」と利点があります。

Cell Counting Kit-Fは蛍光での測定となります。細胞内エステラーゼ活性を指標に蛍光測定を行います。
比色法よりも少ない細胞数から測定出来ます。

各製品で使用される色素と形態は以下の通りです。
 【Cell Counting Kit】
  色素: WST-1
  形態: 2ボトル

 【Cell Counting Kit-8】
  色素:WST-8
  形態:1ボトル

 【Cell Counting Kit-F】
  色素:Calcein-AM
  形態:1ボトル

Q

通常の透明な培養プレートでも測定出来ますか?

A

白か黒のプレートを使用してください。

透明な培養プレートでは測定時の照射した光が散乱してしまい、正確な測定が行えません。
正確な測定を行うためにも、白色及び黒色の蛍光用プレートの御使用をお薦めします。

細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-F 同仁化学研究所 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-F 同仁化学研究所

取扱条件

取扱条件
保存条件: 冷凍,遮光
危険・有害
シンボルマーク
細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-F 同仁化学研究所
SDSダウンロード
細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-F 同仁化学研究所

関連製品

この製品に関連する研究では、下記の関連製品も使われています。

  • 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-F 同仁化学研究所

    細胞増殖/細胞毒性アッセイキット

    Cell Counting Kit-8

  • 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-F 同仁化学研究所

    細胞増殖/細胞毒性アッセイキット

    Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit

  • 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-F 同仁化学研究所

    細胞毒性測定キット

    Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST

  • 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Cell Counting Kit-F 同仁化学研究所

    グルタチオン定量キット

    GSSG/GSH Quantification Kit

細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所

上海金畔生物科技有限公司代理日本同仁化学试剂盒全线产品,欢迎访问日本同仁化学dojindo官网了解更多信息。

細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST

01 細胞増殖/細胞毒性測定用試薬

Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST

細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所

  • 細胞増殖/細胞毒性測定用試薬
  • 細胞機能解析
  • 細胞毒性

細胞毒性測定キット

  • 優れたコストパフォーマンス
  • 冷蔵で6ヶ月保存可能なWorking Solution
  • 1つのキットで、ホモジニアス測定、ノンホモジニアス測定の選択が可能
  • 製品コード
    CK12  Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
100 tests ¥11,200 347-91751
500 tests ¥29,700 343-91753
2000 tests ¥44,400 341-91754

<お知らせ>
 取扱説明書を改訂しました。(2022/01/18)

キット内容
100 tests ・Dye Mixture
・Assay Buffer
・lysis Buffer
・Stop Solution
×1
11 ml×1
1.1 ml×1
5.5 ml×1
500 tests ・Dye Mixture
・Assay Buffer
・lysis Buffer
・Stop Solution
×1
55 ml×1
5.5 ml×1
27.5 ml×1
2000 tests ・Dye Mixture
・Assay Buffer
・lysis Buffer
・Stop Solution
×4
55 ml×4
5.5 ml×4
27.5 ml×4

  • 細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所
  • 細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所
  • 細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所
  • 細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所
  • 細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所
  • 細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所
試験成績書

SDSダウンロード

  • ご購入方法
  • お問い合わせ

マニュアル

  • 取扱説明書 日本語
    細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所
  • Manual English
    細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所
  • 細胞傷害性試験(ADCC) 日本語:Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST を用いた抗体依存性細胞障害測定用
    細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所
  • 細胞傷害性試験(ADCC)英語 English:Antibody Dependent Cellular Cytotoxicity Supporting manual
    細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所

技術情報

測定原理

本キットは、生細胞と反応せず、かつ、細胞にダメージを与えないため、生細胞と死細胞が混在する細胞培養液中に直接試薬を加えても細胞傷害を測定することが可能である(ホモジニアスアッセイ)。なお、一般的に用いられる細胞培養液を取り出してLDH活性を測定する方法も可能である(ノンホモジニアスアッセイ)。また、安定性の高い試薬を用いているため、調製した溶液は長期間保存でき、用時調製する必要がない。そのため、多検体アッセイから、少ない検体数の測定にも対応することができる。

細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所

実験例 生細胞測定と死細胞測定の併用した細胞毒性試験

HeLa 細胞にMitomycin C を添加した際の細胞毒性をCell Counting Kit-8とCytotoxicity LDH Assay Kit-WST(本製品)を用いて測定しました。Cell Counting Kit-8による細胞内代謝活性を指標とした方法とCytotoxicity LDH Assay Kit-WSTを用いた細胞膜損傷による遊離LDHを指標とした方法では各々の指標が異なるため、細胞毒性が現れる薬剤濃度に違いがあることが確認されました。

細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所

試験物質 Mitomycin C
細胞 HeLa
使用培地 MEM, 10% FBS
インキュベート 37℃, 5% CO2, 48時間
検出波長

Cell Counting Kit-8 (450 nm), Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST (490 nm)

生細胞・死細胞の測定をお得なセットで! Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit
生細胞測定:Cell Counting Kit-8と、死細胞測定:Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST(各500 tests)のお得なセットです。

技術や使用製品に関する補足

  • 細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所

    細胞増殖/細胞毒性アッセイキット
    Cell Counting Kit-8

  • 細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所

    生細胞・死細胞測定キットセット
    Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit

抗がん剤ドキソルビシン(DOX)による細胞毒性メカニズム

近年、細胞毒性評価の際に併せて抗酸化能に関与する指標 (NADP+/NADPHやGSSG/GSH等)を測定するケースが増えています。
本項目では抗酸化能の低下が細胞毒性発現に関与するDOXの例をご紹介します。

細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所

細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所

技術や使用製品に関する補足

  • 細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所

    細胞内代謝測定キット

    NADP/NADPH Assay Kit-WST

  • 細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所

    グルタチオン測定キット

    GSSG/GSH Quantification Kit

  • 細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所

    代謝と疾患の関連性を示した報告例

    これからはじめる細胞内代謝

参考文献

参考文献を表示する
文献No. 対象サンプル 引用(リンク)
1) 細胞
(C3H10T1/2)
S. F. Jin, H. L. Ma, Z. L. Liu, S. T. Fu, C. P Zhang, Y. He, "XL413, a cell division cycle 7 kinase inhibitor enhanced the anti-fibrotic effect of pirfenidone on TGF-β1-stimulated C3H10T1/2 cells via Smad2/4.", Exp Cell Res., 2015, 339, (2), 289.
2) 細胞
(HepG2)
S. Watanabe, C. S. Moniaga, S. Nielsen, M. Hara-Chikuma, "Aquaporin-9 facilitates membrane transport of hydrogen peroxide in mammalian cells.", Biochem Biophys Res Commun ., 2016, 471, 191.
3) 細胞
(HEECs, Human Esophageal Epithelial Cells)
L. Wu, T. Oshima, J. Shan, H. Sei, T. Tomita, Y. Ohda, H. Fukui, J. Watari, H. Miwa , "PAR-2 activation enhances weak acid-induced ATP release through TRPV1 and ASIC sensitization in human esophageal epithelial cells.", Am J Physiol Gastrointest Liver Physiol ., 2015, 309, G695.
4) 細胞
(Human L02 Hepatocyte)
D. Zhou, B-H Li, J. Wang, Y-N Ding, Y. Dong, Y-W Chen and J-G Fan, "Prolyl Oligopeptidase Inhibition Attenuates Steatosis in the L02 Human Liver Cell Line.", PloS ONE., 2016, 11, (10), e0165224.
5) 細胞
(Human primary Hepatocyte)
T. Fukami, A. Iida, K. Konishi, M. Nakajima , "Human arylacetamide deacetylase hydrolyzes ketoconazole to trigger hepatocellular toxicity", Biochem. Pharmacol., 2016, 116, 153.
6) 細胞
(Mouse embryonic fibroblast:MEF)
Y. Takanezawa, R. Nakamura, Y. Sone, S. Uraguchi and M. Kiyono, "Atg5-dependent autophagy plays a protective role against methylmercury-induced cytotoxicity", Toxicol. Lett., 2016, 262, 135.
7) 細胞
(neural stem/progenitor cells)
M. Tanaka, M. Yoneyama, T. Shiba, T. Yamaguchi, K. Ogita, "Protease-activated receptor-1 negatively regulates proliferation of neural stem/progenitor cells derived from the hippocampal dentate gyrus of the adult mouse ", J Pharmacol Sci., 2016, 131, (3), 162
8) 細胞
(Primary cultured cortical neurons)
S. Wakatsuki, A. Furuno, M. Ohshima, and T. Araki, "Oxidative stress-dependent phosphorylation activates ZNRF1 to induce neuronal/axonal degeneration", J Cell Biol., 2015, 211, (4), 881.
9) 細胞
(DLD1 and AGS cells)
A. Ishijima, K. Minamihata, S. Yamaguchi, S. Yamahira, R. Ichikawa, E. Kobayashi, M. Iijima, Y. Shibasaki, T. Azuma, T. Nagamune & I. Sakuma, "Selective intracellular vaporisation of antibody-conjugated phase-change nano-droplets in vitro", Scientific Reports ., 2017, DOI:10.1038/srep44077.
10) 細胞
(U87, HUVEC cell)
N. Li, W. Zhang, M. Khan, L. Lin, JM. Lin, "MoS2-LA-PEI nanocomposite carrier for real-time imaging of ATP metabolism in glioma stem cells co-cultured with endothelial cells on a microfluidic system", Biosens Bioelectron., 2017, 99, (2018), 142.
11) 組織
(マウス肝臓)
Y. Sakurai, W. Mizumura, M. Murata, T. Hada, S. Yamamoto, K. Ito, K. Iwasaki, T. Katoh, Y. Goto, A. Takagi, M. Kohara, H. Suga, and H. Harashima, "Efficient siRNA delivery by lipid nanoparticles modified with a non-standard macrocyclic peptide for EpCAM-targeting", Mol. Pharm.., 2017,10.1021/acs.molpharmaceut.7b00362.
12) 細胞
(Human pleural mesothelial cell)
K. Hattori, K. Nakadate, A. Morii, T. Noguchi, Y. Ogasawara, K. Ishii., "Exposure to nano-size titanium dioxide causes oxidative damages in human mesothelial cells: The crystal form rather than size of particle contributes to cytotoxicity.", Biochem. Biophys. Res. Commun.., 2017,10.1016/j.bbrc.2017.08.054.
13) 組織
(murine distal colon)
H. Sakai, S. Tabata, M. Kimura, S. Yabe, Y. Isa, Y. Kai, F. Sato, T. Yumoto, K. Miyano, M. Narita and Y. Uezono, "Active Ingredients of Hange-shashin-to, Baicalelin and 6-Gingerol, Inhibit 5-Fluorouracil-Induced Upregulation of CXCL1 in the Colon to Attenuate Diarrhea Development", Biol. Pharm.Bull.., 2017, 40, (12), 2134.
14) 細胞
(SH-SY5Y cell)
R. Watanabe, T. Kurose, Y. Morishige and K. Fujimori, "Protective Effects of Fisetin Against 6-OHDA-Induced Apoptosis by Activation of PI3K-Akt Signaling in Human Neuroblastoma SH-SY5Y Cells.", Neurochem. Res.., 2018, 43, (2), 488-499.
15) 細胞
(MC3T3-E1[マウス頭蓋冠由来])
A. Oyane, M. Nakamura, I. Sakamaki, Y. Shimizu, S. Miyata and H. Miyaji, "Laser-assisted wet coating of calcium phosphate for surface-functionalization of PEEK", PLoS ONE ., 2018, doi:10.1371/journal.pone.0206524.
16) 細胞
CRC細胞 [大腸がん]、HT29細胞[ヒト結腸腺癌]
T. Fuji, Y. Umeda, A. Nyuya, F. Taniguchi, T. Kawai, K. Yasui, T. Toshima, K. Yoshida, T. Fujiwara, A. Goel and T.Nagasaka, "Detection of Circulating MicroRNAs with Ago2 Complexes to Monitor the Tumor Dynamics of Colorectal Cancer Patients during Chemotherapy.", Int. J. Cancer., 2018, doi: 10.1002/ijc.31960 .
17) 細胞
(SFXN2ノックアウトHEK293)
E. E. Mon, F. Y. Wei, R. N. R. Ahmad, T. Yamamoto, T. Moroishi and K. Tomizawa, "Regulation of mitochondrial iron homeostasis by siderofexin 2 ", J Physiol Sci., 2018, doi:10.1007/s12576-018-0652-2.
18) 細胞
(Human umbilical vein cell line [EA.Hy926])
Y. Xu, C. Huang, M. Liu, N. Chen, W. Chen, C. Yang, Y. Zhao, X. Li, J. Duan, S. Liu and S. Yang, "Survivin regulated by autophagy mediates hyperglycemia-induced vascular endothelial cell dysfunction", Exp. Cell Res.., 2018, doi: 10.1016/j.yexcr.2018.01.037.
19) 細胞
(MIAPaCa-2[ヒト膵臓がん])
M. Akimoto, R. Maruyama, Y. Kawabata, Y. Tajima and K. Takenaga, "Antidiabetic adiponectin receptor agonist AdipoRon suppresses tumour growth of pancreatic cancer by inducing RIPK1/ERKdependent necroptosis", Cell Death Dis., 2018, 9, 804.
20) 細胞
(Fibro adipogenic progenitor cells:FAPs)
Y. Saito, T. Chikenji, T. Matsumura, M. Nakano and M. Fujimiya, "Exercise enhances skeletal muscle regeneration by promoting senescence in fibro-adipogenic progenitors", Nat. Commun., 2020, doi:10.1038/s41467-020-14734-x.
21) 細胞
(HEK-293EBNA)
M. Suzuki, A. Urabe, S. Sasaki, R. Tsugawa, S. Nishio, H. Mukaiyama, Y. Murata, H. Masuda, M. Aung, A. Mera, M. Takeuchi, K. Fukushima, M. Kanaki, K. Kobayashi, Y. Chiba, B. Shrestha, H. Nakanishi, T. Watanabe, A. Nakayama, H. Fujino, T. Kobayashi, K. Tanino, N. Nishizawa and K. Namba., "Development of a mugineic acid family phytosiderophore analog as an iron fertilizer", Nat. Commun., 2021, doi:10.1038/s41467-021-21837-6.

よくある質問

Q

490 nm以外の吸収フィルターで測定できますか?

A

弊社では490 nmを推奨していますが、490±2-3 nm程度の違いは問題ありません。490 nm以外では、450 nmのフィルターは弊社でも使用実績があり、使用可能です。但し、吸光度値は490 nmと比較し高くなります。

Q

毒性試験でCell Counting Kit-8との相関性はありますか?

A

Cytotoxicity LDH Assay Kit-WSTとCell Counting Kit-8では、測定原理が異なるために必ずしも相関性は得られません。そのため、細胞毒性試験の場合には、遊離LDH測定法とCell Counting Kit-8など数種の指標で測定いただくことをお勧めします。
・Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST:細胞膜の損傷により培地中に漏れ出したLDH活性を測定(細胞膜損傷が指標)
・Cell Counting Kit-8:細胞内の代謝活性(デヒドロゲナーゼ)を測定(代謝活性が指標)

Q

LD50値が過去の測定値と大きく異なります。なにか対処法はありますか?

A

・細胞の状態によって、被験物質による影響の受け方が変わりLD50値に影響します。ご使用になる細胞は、継代条件や継代回数をコントロールし、可能な限り同じ状態の細胞をお使い下さい。
・被験物質の希釈系列を調製する際の希釈倍率を狭くすることで、より信頼性の高いLD50値を導き出すことができます。
下記の要領で、使用する被験物質濃度を設定されることをおすすめします。

検討の流れ

① 被検物質が利用できる最高濃度を基準に10倍希釈を繰り返し、5-6桁程度の広い検体濃度域で毒性試験を実施する。[図①]
(①の操作で、毒性が現れる濃度域の予測最高濃度の目安をつける)
② ①の結果から、その被検物質の濃度が現れる濃度の予測最高濃度(100%致死を生じる最低濃度)を基準に2倍希釈を繰り返し、2-3桁をカバーする濃度域で毒性試験をする。[図②]
③ ②の手順を繰り返し、最終的に細胞毒性が20-80%の間に少なくとも検体濃度が3点以上プロットできる濃度域を設定する。[図③]

細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所

Q

LDHのアイソザイムの測り分けはできますか?

A

本製品は、トータルのLDH活性を指標とした細胞毒性測定用となりますので、LDH1, LDH2, LDH3等の活性の測り分けはできません。

Q

サンプルの保存は可能ですか?

A

冷蔵保存では約1週間保存可能です1)
常温2)や冷凍での保存は、LDHが失活するためお薦め致しません。

<参考文献>
(1) M. Allen, P. Millett, E. Dawes, N. Rushton., "Lactate dehydrogenase activity as a rapid and sensitive test for the quantification of cell numbers in vitro.", Clin Mater. 1994; 16, (4), 189.
(2) A. Wagner, A. Marc, JM. Engasser, A. Einsele, "The use of lactate dehydrogenase (LDH) release kinetics for the evaluation of death and growth of mammalian cells in perfusion reactors.", Biotechnol Bioeng. 1992; 39, (3), :320..

※安定性は評価条件等により変化する可能性があります。ご理解の上、上記論文をご参考ください。
 

Q

Cytotoxicity LDH Assay Kit-WSTにLDH標準品は入っていますか?

A

細胞毒性試験用のため、LDH標準品は同梱しておりません。LDH活性も測定する場合は、別途、お買い求めください。

Q

Stop solution添加後すぐに測定する必要はありますか?

A

Stop solution添加後、3時間以内に測定してください。その場合は、プレートを遮光してください。

Q

ウェル間でバラツキが多いのですが何が原因でしょうか?

A

以下の要因が考えられますので、ご確認ください。

①培地の表面に気泡が発生している。

以下の方法で気泡を除去してください。
・シリンジや注射針の先端で、気泡を除去してください。
・(96wellプレート用遠心機をお持ちの場合)1,000 x g, 1分間遠心してください。

②インキュベーション中に培地の水分が蒸発して試薬濃度が変化している。

マイクロプレートの一番外側のウェルは、インキュベーション中の水分蒸発が起こりやすいため、長時間インキュベーションする場合は、一番外側のウェルは測定には利用せず、培地のみを入れて使用してください。

③試薬を添加する際に、最初と最後に添加するウェルの時間差が大きい。

全てのウェルに添加するWorking Solution、Stop Solutionについては、マルチチャンネルピペットのご使用をお勧めします。

④添加した試薬がよく混合されていない。

Lysis Buffer, Working Solution およびStop Solutionを添加した際、プレートミキサーで混合するか、または、プレートの側面を指で軽く叩いて添加した試薬と培地を混和してください。
特に、Lysis Bufferは添加量が少なく、高コントロールの値に影響を与えるため、ご注意ください。
なお、プレートを叩く際は、ウェル中の培地が漏れ出さない程度にしてください。

⑤使用する(マルチチャンネル)ピペットの秤量が正確ではない。

ピペットの秤量が正確か確認してください。

Q

バックグラウンドが高くなりました。原因や対策を教えてください。

A

以下の原因が考えられます。
①培地中の血清に含まれるLDHはバックグラウンドを上げます。無血清培地または血清量を5%以下となるように調製した培地をご使用下さい。
②被検物質や培地中に強い還元性を持つ物質が含まれていると、色素WSTが誤発色してバックグラウンドを上げます。試薬ブランクを測定して確認してください。
(なお、一般的なDMEM、RPMI、F-12等の培地には、通常、還元物質は含まれていません)

Q

細胞数最適化時の高コントロールと低コントロールの吸光度の差が小さい

A

①バックグラウンドが高いために低コントロールの吸光度が高くなっている可能性があります。以下を確認してください。

・培地中の血清に含まれるLDHはバックグラウンドを上げます。無血清培地または血清量を5%以下となるように調製した培地をご使用下さい。
・被検物質や培地中に強い還元性を持つ物質が含まれていると、色素WSTが誤発色してバックグラウンドを上げます。試薬ブランクを測定して確認してください。

②高コントロールに生細胞が残っている可能性があります。

Lysis Bufferがウェル内で均一になり細胞が全て死細胞となるように、Lysis Buffer添加後にプレートを軽く振りLysis Bufferが十分に混ざるようにしてください。

細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所 細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所

取扱条件

取扱条件
保存条件: 冷蔵,遮光
危険・有害
シンボルマーク
細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所
SDSダウンロード
細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所

関連製品

この製品に関連する研究では、下記の関連製品も使われています。

  • 細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所

    細胞増殖/細胞毒性アッセイキット

    Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit

  • 細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所

    細胞増殖/細胞毒性アッセイキット

    Cell Counting Kit-8

  • 細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所

    オートファジー(オートリソソーム)の検出試薬

    DALGreen – Autophagy Detection

  • 細胞毒性測定キット Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST 同仁化学研究所

    老化細胞検出キット

    Cellular Senescence Detection Kit – SPiDER-βGal

細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit 同仁化学研究所

上海金畔生物科技有限公司代理日本同仁化学试剂盒全线产品,欢迎访问日本同仁化学dojindo官网了解更多信息。

細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit 同仁化学研究所Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit

01 細胞増殖/細胞毒性測定用試薬

Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit

細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit 同仁化学研究所

  • 細胞増殖/細胞毒性測定用試薬
  • 細胞増殖/細胞毒性測定用試薬
  • 細胞機能解析
  • 細胞毒性

細胞増殖/細胞毒性アッセイキット

生細胞測定 Cell Counting Kit-8と、死細胞測定 Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST (各500 tests) のセット

  • 製品コード
    CK17  Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
500 tests ¥33,900 346-09271
キット内容
500 tests Cell Counting Kit-8
[500 回用]
・WST-8, 1-Methoxy PMSの混合溶液

Cytotoxicity lDH Assay Kit-WST
[500 tests]
・Dye Mixture      
・Assay Buffer
・lysis Buffer
・Stop Solution

5ml x1

x1
55 ml x1
5.5 ml x1
27.5 ml x1

  • 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit 同仁化学研究所
試験成績書

SDSダウンロード

  • ご購入方法
  • お問い合わせ

マニュアル

  • 取扱説明書 日本語
    細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit 同仁化学研究所
  • Manual English
    細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit 同仁化学研究所
  • プロトコル 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit 同仁化学研究所 生細胞数を測りたい(吸光測定)
    細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit 同仁化学研究所

技術情報

2つの指標で評価する理由

細胞傷害性を確認する際、生細胞のみ又は死細胞のみを指標とした評価では、データの信頼性が十分でない場合もあることから、測定原理の異なる複数の指標で評価することで実験の裏付けを行うケースが増えています。

1つの指標(生細胞)だけでの評価では…
生細胞:代謝活性(CCK-8、MTT、MTS、XTT等)

細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit 同仁化学研究所

2つの指標(生細胞と死細胞)で評価すると…
生細胞:代謝活性(CCK-8、MTT、MTS、XTT等)
死細胞:細胞膜損傷(LDH Assay Kit)
細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit 同仁化学研究所

参考文献

参考文献を表示する

1) R. Watanabe, T. Kurose, Y. Morishige and K. Fujimori, "Protective Effects of Fisetin Against 6-OHDA-Induced Apoptosis by Activation of PI3K-Akt Signaling in Human Neuroblastoma SH-SY5Y Cells.", Neurochem. Res.., 2018, 43, (2), 488-499.

取扱条件

取扱条件
保存条件: 冷蔵,遮光
危険・有害
シンボルマーク
細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit 同仁化学研究所細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit 同仁化学研究所
SDSダウンロード
細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit 同仁化学研究所

関連製品

この製品に関連する研究では、下記の関連製品も使われています。

  • 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit 同仁化学研究所

    細胞増殖/細胞毒性アッセイキット

    Cell Counting Kit-8

  • 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit 同仁化学研究所

    細胞毒性測定キット

    Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST

  • 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit 同仁化学研究所

    オートファジー(オートリソソーム)の検出試薬

    DALGreen – Autophagy Detection

  • 細胞増殖/細胞毒性アッセイキット Viability/Cytotoxicity Multiplex Assay Kit 同仁化学研究所

    老化細胞検出キット

    Cellular Senescence Detection Kit – SPiDER-βGal

老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit – SPiDER-βGal 同仁化学研究所

上海金畔生物科技有限公司代理日本同仁化学试剂盒全线产品,欢迎访问日本同仁化学dojindo官网了解更多信息。

老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所Cellular Senescence Detection Kit – SPiDER-βGal

01 細胞増殖/細胞毒性測定用試薬

Cellular Senescence Detection Kit – SPiDER-βGal

老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所

  • 細胞増殖/細胞毒性測定用試薬
  • 細胞機能解析
  • 細胞老化

老化細胞検出キット

  • 製品コード
    SG03  Cellular Senescence Detection Kit – SPiDER-βGal
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
10 assays ¥44,200 347-09181
キット内容
10 assays [10 assays: 35 mm dish]
・SPiDER-βGal
・Bafilomycin A1
x 1
x 1

  • 老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所
試験成績書

SDSダウンロード

  • ご購入方法
  • お問い合わせ

マニュアル

  • 取扱説明書 日本語
    老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所
  • Manual English
    老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所
  • プロトコル 老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所 老化細胞を検出したい
    老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所

技術情報

技術情報の目次

  • 原理
  • 蛍光特性(β-galactosidaseと反応後のSPiDER-βGal)
  • 本キットを使用した論文
  • キットの使用手順
  • 特長①.生細胞も固定化細胞も適用できる
  • 特長②.定量が容易にできる
  • 一般的な老化細胞マーカー
  • 異なる老化マーカーとの共染色
  • 組織サンプル中のSA-β-gal検出
  • T細胞(浮遊細胞)におけるSA-β-gal検出
  • 細胞老化と細胞周期との関連性
  • 共焦点定量イメージサイトメーターによる定量解析

細胞老化と細胞周期との関連性

細胞周期のG2/M 期に作用して細胞増殖を停止させ、細胞老化を誘導することが知られているDoxorubicin(DOX) をA549 細胞へ添加後、本製品で細胞老化、Cell Cycle Assay Solution Blue (製品コード:C549)/ Deep Red(製品コード:C548)でA549 細胞における細胞周期の変化と、JC-1 MitoMP Detection Kit (製品コード:MT09)でミトコンドリア膜電位の変化を確認しました。

老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所
老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所 老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所
老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所

技術や使用製品に関する補足

  • 老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所

    細胞周期測定試薬

    Cell Cycle Assay Solution Blue

  • 老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所

    ミトコンドリア膜電位検出キット

    JC-1 MitoMP Detection Kit

参考文献

参考文献を表示する

 

文献No. 対象サンプル 装置 引用(リンク)
1)

細胞(HEK)
遺伝子(LacZ)

蛍光顕微鏡
フローサイトメーター
T. Doura, M. Kamiya, F. Obata, Y. Yamaguchi, T. Y. Hiyama, T. Matsuda, A. Fukamizu, M. Noda, M. Miura, Y. Urano, "Detection of LacZ-Positive Cells in Living Tissue with Single-Cell Resolution.", Angew Chem Int Ed Engl., 2016, 55, 33
2) 組織(マウス脂肪) 蛍光顕微鏡 T. Sugizaki, S. Zhu, G. Guo, A. Matsumoto, J. Zhao, M. Endo, H. Horiguchi, J. Morinaga, Z. Tian, T. Kadomatsu, K. Miyata, H. Itoh & Y. Oike, "Treatment of diabetic mice with the SGLT2 inhibitor TA-1887 antagonizes diabetic cachexia and decreases mortality", Nature Partner Journal:Aging and Mechanisms of Disease., 2017, doi:10.1038/s41514-017-0012-0.
3)

細胞
(HSP27-knockdown)
タンパク質
(Ki67、cyclin B1)

蛍光顕微鏡 A. Park, I. Tsunoda and O. Yoshie, "Heat shock protein 27 promotes cell cycle progression by down-regulating E2F transcription factor 4 and retinoblastoma family protein p130", J. Biol. Chem.2018, doi: 10.1074/jbc.RA118.003310 .
4) 細胞(A549) 蛍光顕微鏡
フローサイトメーター
R. Tanino, Y. Tsubata, N. Harashima, M. Harada and T. Isobe, "Novel drug-resistance mechanisms of pemetrexed-treated non-small cell lung cancer", Oncotarget., 2018, 9, (24), 16807.
5) 細胞(NHDF) 蛍光顕微鏡 Y. Kitahiro, A. Koike, A. Sonoki, M. Muto, K. Ozaki and M. Shibano. , "Anti-inflammatory activities of Ophiopogonis Radix on hydrogen peroxide-induced cellular senescence of normal human dermal fibroblasts.", J Nat Med., 2018, 72, 905.
6)

組織
(老齢マウス腸上皮オルガノイド)

蛍光顕微鏡 R. Uchida, Y. Saito, K. Nogami, Y. Kajiyama, Y. Suzuki, Y. Kawase, T. Nakaoka, T. Muramatsu, M. Kimura and H. Saito, "Epigenetic silencing of Lgr5 induces senescence of intestinal epithelial organoids during the process of aging", NPJ Aging Mech Dis., 2018, doi:10.1038/s41514-018-0031-5.
7)

組織(腎臓凍結切片)

蛍光顕微鏡 S. R. Kim, A. Eirin, X. Zhang, A. Lerman and L. O. Lerman, "Mitochondrial Protection Partly Mitigates Kidney Cellular Senescence in Swine Atherosclerotic Renal Artery Stenosis.", Cell. Physiol. Biochem., 2019, 52, 617.
8)

細胞(HN6, HN12, HN13)

フローサイトメーター Liana P. Webber, Veronica Q. Yujra, Pablo A. Vargas, Manoela D. Martins. Cristiane H. Squarize, Rogerio M. Castilho, "Interference with the bromodomain epigenome readers drives p21 expression and tumor senescence", Cancer Letters., 2019, doi.org/10.1016/j.canlet.2019.06.019.
9)

細胞(UE7T-13)

フローサイトメーター H. Ise, K. Matsunaga, M. Shinohara and Y. Sakai, Improved Isolation of Mesenchymal Stem Cells Based on Interactions between N-Acetylglucosamine-Bearing Polymers and Cell-Surface Vimentin ", Stem Cells Int., 2019, 4341286, 13.
10)

細胞(マウス角膜間質)

フローサイトメーター X. Wang, M. Qu, J. Li, P. Danielson, L. Yang and Q. Zhou, Induction of Fibroblast Senescence During Mouse Corneal Wound Healing.", Invest. Ophthalmol. Vis. Sci., 2019, 60, (10), 3669.
11)

細胞(VZ/SVZ)

フローサイトメーター  Y. Nakatani, H. Kiyonari and T. Kondo, Ecrg4 deficiency extends the replicative capacity of neural stem cells in a Foxg1-dependent manner.", Development., 2019, 146, (4), 18.
12)

細胞(HaCaT, HEK001)

蛍光顕微鏡 Y. S. Ryu, K. A. Kang, M. J. Piao, M. J. Ahn, J. M. Yi, G. Bossis, Y. M. Hyun, C. O. Park and J. W. Hyun, Particulate matter-induced senescence of skin keratinocytes involves oxidative stress-dependent epigenetic modifications", Exp. Mol. Med., 2019, 51, 108.
13)

細胞(HT1080)

蛍光顕微鏡 E. M. Angela Ibler, E. Mohamed, L. N. Kathryn, A. B. Natalia, F. E. K. Sherif and H. Daniel, Typhoid toxin exhausts the RPA response to DNA replication stress driving senescence and Salmonella infection', Nat Commun., 2019, 10, 4040.
14) – (Review) フローサイトメーター  B.L. Torres, A. Estepa-Fernandez, M. Rovira, M. Oraez, M. Serrano, R. Martinez-Manez and F. Sancenon,"The chemistry of senescence.", The chemistry of senescence., 2019, (3), 426-411
15)

細胞(HepG2)

蛍光顕微鏡 三谷塁一, "肝臓のミトコンドリア活性化に及ぼす大豆イソフラボンの効果と
その分子機構に関する研究", 大豆たん白質研究, 2019, 21
16)

細胞(PC12)

蛍光顕微鏡 N. Wang, H. Wang, L. Li, Y. Li and R. Zhang, "β-Asarone Inhibits Amyloid-β by Promoting Autophagy in a Cell Model of Alzheimer's Disease.", Front Pharmacol., 2020, 10, 1529
17)

細胞(A2780)

フローサイトメーター Z. Wang, J. Gao, Y. Ohno, H. Liu and C. Xu, "Rosiglitazone ameliorates senescence and promotes apoptosis in ovarian cancer induced by olaparib.", Cancer Chemother Pharmacol., 2020.
18)

組織
(マウス腎臓凍結切片)

蛍光顕微鏡
フローサイトメーター
J. H. Cho, E. Kim, Y. Son, D. Lee, Y. S. Park, J. H. Choi, K. Cho, K. Kwon and J. Kim, "CD9 Induces Cellular Senescence and Aggravates Atherosclerotic Plaque Formation.", Cell Death Differ.2020, doi: 10.1038/s41418-020-0537-9
19)

細胞(T cell)

フローサイトメーター S. Yoshida, H. Nakagami, H. Hayashi, Y. Ikeda, J. Sun, A. Tenma, H. Tomioka, T. Kaawano, M. Shimamura, R. Morishita and H. Rakugi, "The CD153 vaccine is a senotherapeutic option for preventing the accumulation of senescent T cells in mice.", Nat. Commun., 2020, 11, (2482), doi:10.1038/s41467-020-16347-w
20)

細胞(PC12)

蛍光顕微鏡 N. Wang, H. Wang, L. Li, Y. Li and R. Zhang, "β-Asarone Inhibits Amyloid-β by Promoting Autophagy in a Cell Model of Alzheimer's Disease.", Front Pharmacol., 2020, 10, 1529
21)

細胞(ARPE-19)

蛍光顕微鏡 T. Yamazaki, H. Suzuki, S. Yamada, K. Ohshio, M. Sugamata, T. Yamada and Y. Morita, "Lactobacillus paracasei KW3110 Suppresses Inflammatory Stress-Induced Premature Cellular Senescence of Human Retinal Pigment Epithelium Cells and Reduces Ocular Disorders in Healthy Humans”, Int J Mol Sci, 2020, 21(14), 5091
22) 細胞 (ゼブラフィッシュの上皮細胞) 蛍光顕微鏡 Y. Haraoka, Y. Akieda, Y. Nagai, C. Mogi and T. Ishitani, "Zebrafish imaging reveals TP53 mutation switching oncogene-induced senescence from suppressor to driver in primary tumorigenesis", Nat. Commun.2022, doi:10.1038/s41467-022-29061-6.
23) 組織 (脂肪組織) 蛍光顕微鏡 A. Kita, Y. Saito, N. Miura, M. Miyajima, S. Yamamoto, T. Sato, T. Yotsuyanagi, M. Fujimiya and T. Chikenji, "Altered regulation of mesenchymal cell senescence in adipose tissue promotes pathological changes associated with diabetic wound healing", Commun. Biol.2022, doi:10.1038/s42003-022-03266-3.
24) 細胞(hMPC) 蛍光顕微鏡 X. Liu, Z. Liu, Z. Wu, J. Ren, Y. Fan, L. Sun, G. Cao, Y. Niu, B. Zhang, Q. Ji, X Jiang, C. Wang, Q. Wang, Z. Ji, L. Li, C. R. Esteban, K. Yan, W. Li, Y. Cai, S. Wang, A. Zheng, Y. E. Zhang, S. Tan, Y. Cai, M. Song, F. Lu, F. Tang, W. Ji, Q. Zhou, J. Belmonte, W. Zhang, J. Qu, G. Liu, "Resurrection of endogenous retroviruses during aging reinforces senescence", Cell2023, doi:10.1016/j.cell.2022.12.017.

よくある質問

Q

1キット当りの使用回数の目安は?

A

目安となる使用回数については、下記の容器毎の数量をご参考ください。

老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所

※1ウェル当りに添加する染色溶液の量によって上記の数量は変わります。
  使用する容器と必要な1ウェル当りの染色溶液量を予め確認の上、ご使用ください。

Q

Bafilomycin A1 を添加する理由を教えて下さい。

A

老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所

多くの細胞には内在性のβ-ガラクトシダーゼの存在が知られていますが、SPiDER-βGalは、内在性のβ-ガラクトシダーゼと老化マーカーであるSA-β-Galともに反応するため、老化が認められていない細胞でも、バックグラウンドが高くなり、SA-β-Galの検出に支障が出てきます。
Bafilomycin A1は、リソソーム中のATPase活性を阻害し、リソソーム中のpHを酸性から中性付近に変化させますが、この作用により内在性β-ガラクトシダーゼの活性が低下します。そのため、SPiDER-βGalを添加する前にBafilomycin A1で細胞を処理することで、SPiDER-βGalはSA-β-Galと反応して老化細胞を蛍光染色することができます。

左図ではBafilomycin A1の添加有無によるSA-β-Gal検出の違いを示しています。

なお、Bafilomycin A1は、オートファジー阻害剤としての利用も知られています。ご利用の際は、実験系に支障があるかご検討の上、支障が有る場合は、固定化細胞の利用をお勧めします。固定化細胞を用いる場合は、バッファーで細胞内pHをコントロールするため、Bafilomycin A1 は使用しません。取扱説明書に記載された手順に従って染色することができます。

Q

DMSO stock solutionは、どのくらい安定ですか?

A

SPiDER-βGal DMSO stock solution及びBafilomycin A1 DMSO stock solution調製後は、-20℃保存した場合に1か月間安定であることを確認しています。

Q

Working solutionは、どのくらい安定ですか?

A

SPiDER-βGal working solution及びBafilomycin A1 working solutionは保存できないため、用時調製して下さい。

Q

老化細胞を蛍光観察する際の注意点はありますか?

A

細胞老化が進むと細胞内にリポフスチンと呼ばれる不溶性物質が蓄積してきます。リポフスチンは自家蛍光を発するため蛍光観察時にバックグラウンドとして影響することがあります。その場合、老化細胞中のSA-β-gal活性を正確に評価するために、SPiDER-βGalを添加しない試料もご用意いただき確認することをお勧めします。

○フローサイトメーターの場合
・「老化細胞」および「老化していない細胞」を用いて、各々①②の平均蛍光強度(MFI)を測定してください。
   ①SPiDER-βGalを添加した細胞
   ②SPiDER-βGalを添加していない細胞(バックグラウンド)

・「①の平均蛍光強度」から「②の平均蛍光強度」を差し引いてください。
 バックグラウンドを差し引いたSA-β-gal由来の蛍光強度をSA-β-gal活性の指標とします。
   a:SA-β-gal活性(老化細胞)      = ①の平均蛍光強度 - ②の平均蛍光強度
   b:SA-β-gal活性(老化していない細胞) = ①の平均蛍光強度 - ②の平均蛍光強度

・上記の aおよびb の値を比較することで、SA-β-gal活性として評価してください。
   また、上記のaからbを差し引くことで細胞老化に伴うSA-β-gal活性の変化を確認できます。

○蛍光顕微鏡の場合
・初めにSPiDER-βGalを添加していない老化細胞を用いて蛍光観察してください。
・リポフスチン由来の蛍光像(バックグラウンド)が影響を与えない程度に感度(gainなど)を調整してください。
・その後、同じ撮影条件でSPiDER-βGalを添加した細胞や老化していない細胞の蛍光観察を行い評価してください。

Q

細胞を固定化した後に、SA-β-galは染色できますか?

A

可能です。固定化した場合、Bafilomycin A1を用いた細胞の前処理は必要ありませんが、pH6.0に調整したMcIlvain bufferを別途準備して頂く必要があります。詳細は取扱説明書をご覧ください。

Q

固定化細胞をフローサイトメーターを用いて検出するプロトコルを教えて下さい。

A

下記のプロトコルを参照ください。

(1) 細胞を35 mmディッシュに播種し、37℃、5% CO2インキュベーターで一晩培養する。
(2) 培地を吸引除去し、HBSS 2 mlで1回洗浄する。
(3) トリプシンで細胞を剥がし、培地500 μlで回収する。
(4) 300×gで5分間遠心し、上澄みを除去する。
(5) 2% PFA/PBS 100 μlに懸濁し、室温で5分間固定する。
(6) 300×gで5分間遠心し、上澄みを除去する。
(7) HBSS 500 μLに懸濁し、300×gで5分間遠心後、上澄みを除去する。これを2回繰り返す。
(8) SPiDER-βGal working solution(固定化細胞用) 500 μlを加え、37℃で30分間インキュベートする。
   ※pHの変動を抑えるため、5% CO2インキュベーターは使用しない。
(9) 300×gで5分間遠心し、上澄みを除去する。
(10) HBSS 500 μlに懸濁し、300×gで5分間遠心後、上澄みを除去する。これを2回繰り返す。
(11) HBSS 500 μlを加えて細胞を回収し、フローサイトメーターにて解析する。

Q

細胞を固定化後にSA-β-gal検出および免疫染色はできますか?

A

はい、染色は可能ですが、細胞を固定化するとSA-β-galが低下する可能性があります。 (下記の※2に注意事項を記載)
以下の実験例を参照しご検討ください。

WI-38細胞を固定化後に、SA-β-gal検出およびγ-H2AX(DNA損傷マーカー)の免疫染色を行った。

<実験操作>

(1) WI-38細胞を35 mm dishに播種し、37℃、5% CO2インキュベーターで一晩培養した。
(2) 培養上清を除き、4% Paraformaldehyde/PBS溶液2 mlを細胞に添加し、室温で3分間インキュベートした※1
(3) PBS 2 mlで細胞を3回洗浄した。
(4) SPiDER-βGal working solution ※2 2 mlを添加し、37℃で30分間インキュベートした※3
(5) PBS 2 mlで細胞を2回洗浄した。
(6) 0.1% Triton X-100/PBS 2 mlを細胞へ添加し、室温で30分間インキュベートした。
(7) PBS 2 mlで2回洗浄した。
(8) 1% BSA/PBS溶液2 mlを細胞へ添加し、室温で1時間インキュベートした。
(9) 抗γ-H2AX IgG (マウス由来)を1% BSA/PBS溶液にて希釈後、細胞に添加し4℃で一晩インキュベートした。
(10) PBS 2 mlで細胞を3回洗浄した。
(11) 抗マウスIgG(Cy5標識)を1% BSA/PBSで希釈後、細胞に添加し室温で1時間インキュベートした。
(12) 上清を除き、PBS 2 mlで細胞を2回洗浄し蛍光顕微鏡下で観察した。
※1 固定化時間を長くすると、SA-β-gal活性が低下します。
※2 細胞の固定化操作によりSA-β-gal活性が低下する可能性があります。 もしSA-β-gal評価時に十分な蛍光強度が得られない場合は、SPiDER-βGal DMSO stock solution を500-1000倍に希釈しご使用ください。通常はSPiDER-βGal DMSO stock solutionをMcIlvaine buffer(pH 6.0)にて2,000倍の希釈を推奨。
希釈倍率の異なるSPiDER-βGal working solutionの結果をFig.1に示す。
※3 インキュベートの際は、5% CO2インキュベーターでは行わないこと。5% CO2インキュベーター内に固定化した細胞をおくと、バッファーが酸性になることで内在性のβ-galactosidase活性が上昇することが考えられる。結果として、バックグラウンドが上昇し、老化細胞と若い細胞のSA-β-gal活性の差が見えにくくなる。

 

<実験データ>

老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所
図1 免染前後におけるSPiDER-βGal染色の蛍光強度変化

免疫染色の前後でSPiDER-βGalの蛍光強度を比較すると、固定化を行う免疫染色の過程でSPiDER-βGalの蛍光強度が低下していることを確認した。
 

老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所
図2 希釈倍率の異なるSPiDER-βGalによる染色例(免疫染色後)
 赤: SPiDER-βGal、青: γ-H2AX <露光時間: 1.5 sec>

SPiDER-βGal working solutionの希釈倍率を2000倍から666倍に変更することで、免疫染色(固定化)により低下したSPiDER-βGalの蛍光強度が免疫染色前と同程度の強度を示すことを確認した。

Q

染色後の蛍光が弱くて確認できないのですが、対策を教えてください。

A

下記の3点についてご確認またはご検討ください。

①ご使用のフィルターが試薬の蛍光特性に合致している。
 <推奨フィルター>
  ・蛍光顕微鏡: 励起(500-540 nm), 蛍光(530-570 nm)
  ・フローサイトメーター: 励起(488 nm), 蛍光(500-540 nm)
 
②各working solutionは用時調製したものを使用する。

③染色時間を長くする。
 SPiDER-βGal working solution添加後、30分間のインキュベーションで蛍光が確認できない場合は、インキュベーション時間を45-60分間を目安にご検討ください。

Q

SA-β-Gal発現細胞を染色後、細胞は固定化できますか?

A

可能です。4%パラホルムアルデヒドを用いて固定化することを推奨します。

Q

培地中の血清やフェノールレッドは検出に影響しますか?

A

培地中の血清およびフェノールレッドは、SA-β-galの検出には影響しません。

Q

老化細胞とコントロール細胞で蛍光強度に差がない場合、何を確認したら良いですか?

A

STEP1:顕微鏡の観察条件を最適化してください。
STEP2:観察条件を最適化しても解決しない場合、染色条件の最適化を行ってください。

—————————————————————————
STEP1<顕微鏡の観察条件を最適化>

コントロール細胞の蛍光と老化細胞の蛍光に差が見られない場合下記をご確認ください。

・コントロール細胞を観察し蛍光が僅かに確認できる条件までGain、レーザー強度を下げる、または露光時間を短くする。
(共焦点顕微鏡:Gain、レーザー強度の調整 落射型顕微鏡:露光時間の調整)

・老化細胞の蛍光を観察し、コントロール細胞との蛍光の差を確認する。

・蛍光の差がみられない場合はSTEP2を確認する。

※観察する部分がガラスボトムシャーレの容器をお使いください。

顕微鏡観察条件とコントロールおよび老化細胞の蛍光強度の関係

老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所

—————————————————————————
STEP2<染色条件の最適化>

細胞によっては、SPiDERの染色時間もしくは濃度の検討が必要な場合がございます。
以下を目安に最適条件をご検討ください。
染色時間:10分~60分
染色濃度:取扱説明書に記載の濃度の1/2量~2倍量

※観察する細胞数が少ないと感度が得られない場合がございます。
 必要に応じて、細胞数の最適化を行ってください。

染色条件とコントロールおよび老化細胞の蛍光強度の関係

老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所

老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所 老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所

取扱条件

取扱条件
保存条件: 冷蔵
SDSダウンロード
老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所

関連製品

この製品に関連する研究では、下記の関連製品も使われています。

  • 老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所

    老化細胞検出キット(マイクロプレート用)

    Cellular Senescence Plate Assay Kit – SPiDER-βGal

  • 老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所

    核小体蛍光染色

    Nucleolus Bright Green

  • 老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所

    DNAダメージ検出抗体

    DNA Damage Detection Kit – γH2AX - Green

  • 老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所

    トータルROS検出キット

    ROS Assay Kit -Highly Sensitive DCFH-DA-

  • 老化細胞検出キット Cellular Senescence Detection Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所

    リソソームpH検出キット

    Lysosomal Acidic pH Detection Kit

老化細胞検出キット(マイクロプレート用) Cellular Senescence Plate Assay Kit – SPiDER-βGal 同仁化学研究所

上海金畔生物科技有限公司代理日本同仁化学试剂盒全线产品,欢迎访问日本同仁化学dojindo官网了解更多信息。

老化細胞検出キット(マイクロプレート用) Cellular Senescence Plate Assay Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所Cellular Senescence Plate Assay Kit – SPiDER-βGal

01 細胞増殖/細胞毒性測定用試薬

Cellular Senescence Plate Assay Kit – SPiDER-βGal

老化細胞検出キット(マイクロプレート用) Cellular Senescence Plate Assay Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所

  • 細胞増殖/細胞毒性測定用試薬
  • 細胞機能解析
  • 細胞老化

老化細胞検出キット(マイクロプレート用)

  • 製品コード
    SG05  Cellular Senescence Plate Assay Kit – SPiDER-βGal
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
20 tests ¥12,200 345-09501
100 tests ¥35,300 341-09503
キット内容
20 tests SPiDER-βGal
lysis Buffer
Assay Buffer
Stop Solution
×1
40 ml×1
1.5 ml×1
3 ml×1
100 tests SPiDER-βGal
lysis Buffer
Assay Buffer
Stop Solution
×5
100 ml×2
7.5 ml×1
15 ml×1

  • 老化細胞検出キット(マイクロプレート用) Cellular Senescence Plate Assay Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所
試験成績書

SDSダウンロード

  • ご購入方法
  • お問い合わせ

マニュアル

  • 取扱説明書 日本語
    老化細胞検出キット(マイクロプレート用) Cellular Senescence Plate Assay Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所
  • Manual English
    老化細胞検出キット(マイクロプレート用) Cellular Senescence Plate Assay Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所
  • 細胞数補正キットとの併用プロトコル 日本語
    老化細胞検出キット(マイクロプレート用) Cellular Senescence Plate Assay Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所
  • Protocol for a Combined Analysis with Cell Count Normalization Kit [English]
    老化細胞検出キット(マイクロプレート用) Cellular Senescence Plate Assay Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所

技術情報

簡便に老化細胞を数値化

準備した細胞をキット同梱のBuffer で溶解し、蛍光基質(SPiDER-βGal)を添加するだけで、SA-β-gal の活性に応じた蛍光強度が得られます。
なおディッシュ(100 mm dish)等で細胞を準備した場合でも、細胞溶解後に96 ウェルプレートに移して頂くだけで評価頂けます。
老化細胞検出キット(マイクロプレート用) Cellular Senescence Plate Assay Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所

実験例:薬剤添加による評価

ROS発生剤であるDoxorubicinを添加し培養したWI-38 細胞を用い、本キットによるプレートアッセイを行いました。結果、Doxorubicinを添加した細胞では、 SA-β-gal の亢進が確認されました。

老化細胞検出キット(マイクロプレート用) Cellular Senescence Plate Assay Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所
<検出条件>
Ex. 535 nm / Em. 580 nm

技術や使用製品に関する補足

本キット使用時の注意点:細胞数の補正をお勧めします。

マイクロプレートを用いた細胞の解析では、得られる結果がウェル中の細胞数によって変化する場合があります。その際には、細胞数のカウントやトータルタンパク質量の確認により、得られた測定値の補正(ノーマライゼーション)が必要となります。本キットでは、試薬を細胞培養液に添加するだけで、細胞内の核を染色し得られる蛍光強度から、細胞数を簡便に評価することができます。
細胞数ノーマライゼーションキットは、
こちらから

老化細胞検出キット(マイクロプレート用) Cellular Senescence Plate Assay Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所

 

 

参考文献

参考文献を表示する
文献No. 対象サンプル 装置 引用(リンク)
1 細胞
(MRC-5)
プレートリーダー Y. Takenaka, I. Inoue, T. Nakano, M. Ikeda and Y. Kakinuma, "Prolonged disturbance of proteostasis induces cellular senescence via temporal mitochondrial dysfunction and subsequent mitochondrial accumulation in human fibroblasts", 2021, doi:10.1111/febs.16249.
2 細胞
(ヒト網膜色素上皮細胞)
プレートリーダー H. Yamamoto-Imoto, S. Minami, T. Shioda, Y. Yamashita, S. Sakai, S. Maeda, T. Yamamoto, S. Oki, M. Takashima, T. Yamamuro, K. Yanagawa, R. Edahiro, M. Iwatani, M. So, A. Tokumura, T. Abe, R. Imamura, N. Nonomura, Y. Okada, D. E. Ayer, H. Ogawa, E. Hara, Y. Takabatake, Y. Isaka, S. Nakamura and T. Yoshimori, "Age-associated decline of MondoA drives cellular senescence through impaired autophagy and mitochondrial homeostasis", Cell Rep.2022, doi:10.1016/j.celrep.2022.110444.
3 細胞
(U251MG)
プレートリーダー A. Saito, Y. Kamikawa, T. Ito, K. Matsuhisa, M. Kaneko T. Okamoto, T. Yoshimaru, Y. Matsushita, T. Katagiri and K. Imizumi, "p53-independent tumor suppression by cell-cycle arrest via CREB/ATF transcription factor OASIS", 2023, doi:10.1016/j.celrep.2023.112479.

よくある質問

Q

1キットあたりの測定可能なサンプル数を教えてください。

A

測定可能なサンプル数の目安は以下の通りです。

  20 tests 100 tests
測定可能なwell数 96 wellプレート
20 well分
96 wellプレート
1 枚分
測定可能なサンプル数
(n=3 にて測定した場合)
6 サンプル 30 サンプル
Q

96 wellプレートで細胞を老化誘導をして測定することは可能ですか?

A

老化誘導はディッシュ等で行い、その後、細胞を96 wellプレートに移して測定することを推奨します。
同一プレート内に老化誘導しない細胞(コントロール)と老化誘導する細胞(サンプル)を配置して比較を行いますが、96 wellプレートで老化誘導を行うと、(老化誘導の日数に依りますが)コントロール細胞は増殖しすぎてコンフルエントの状態を招く可能性があります。
また、コンフルエントを回避するために予め細胞数を少なく播種した場合にも、老化誘導処理した老化細胞はプレートアッセイに必要な感度(細胞数)が得られない可能性があります。

Q

96 wellプレートに播種する細胞数の目安はどれくらいですか?

A

至適細胞数は細胞種によって異なります。
弊社では、1×104 cellsの WI-38細胞を各 wellに播種し、実験した実績がございます。

詳しい操作については、取扱説明書内の「実験例2」をご参照ください。
 

老化細胞検出キット(マイクロプレート用) Cellular Senescence Plate Assay Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所 老化細胞検出キット(マイクロプレート用) Cellular Senescence Plate Assay Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所

取扱条件

取扱条件
保存条件: 冷蔵,遮光
危険・有害
シンボルマーク
老化細胞検出キット(マイクロプレート用) Cellular Senescence Plate Assay Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所
SDSダウンロード
老化細胞検出キット(マイクロプレート用) Cellular Senescence Plate Assay Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所

関連製品

この製品に関連する研究では、下記の関連製品も使われています。

  • 老化細胞検出キット(マイクロプレート用) Cellular Senescence Plate Assay Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所

    β-galactosidaseの検出試薬

    SPiDER-βGal

  • 老化細胞検出キット(マイクロプレート用) Cellular Senescence Plate Assay Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所

    老化細胞検出キット

    Cellular Senescence Detection Kit – SPiDER-βGal

  • 老化細胞検出キット(マイクロプレート用) Cellular Senescence Plate Assay Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所

    マロンジアルデヒド測定キット

    MDA Assay Kit

  • 老化細胞検出キット(マイクロプレート用) Cellular Senescence Plate Assay Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所

    マイトファジー検出キット

    Mitophagy Detection Kit

  • 老化細胞検出キット(マイクロプレート用) Cellular Senescence Plate Assay Kit - SPiDER-βGal 同仁化学研究所

    リソソームpH検出キット

    Lysosomal Acidic pH Detection Kit

細胞数ノーマライゼーションキット Cell Count Normalization Kit 同仁化学研究所

上海金畔生物科技有限公司代理日本同仁化学试剂盒全线产品,欢迎访问日本同仁化学dojindo官网了解更多信息。

細胞数ノーマライゼーションキット Cell Count Normalization Kit 同仁化学研究所Cell Count Normalization Kit

01 細胞増殖/細胞毒性測定用試薬

Cell Count Normalization Kit

細胞数ノーマライゼーションキット Cell Count Normalization Kit 同仁化学研究所

  • 細胞増殖/細胞毒性測定用試薬
  • 細胞増殖/細胞毒性測定用試薬
  • 細胞機能解析
  • 細胞老化

細胞数ノーマライゼーションキット

  • 製品コード
    C544  Cell Count Normalization Kit
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
200 tests ¥9,000 342-09393
1000 tests ¥22,000 346-09391
キット内容
200 tests ・Staining Solution
・Dilution Buffer
・Quenching Buffer
50 μl×1
10 ml×4
10 ml×2
1000 tests ・Staining Solution
・Dilution Buffer
・Quenching Buffer
250 μl×1
100 ml×2
100 ml×1

  • 細胞数ノーマライゼーションキット Cell Count Normalization Kit 同仁化学研究所
試験成績書

SDSダウンロード

  • ご購入方法
  • お問い合わせ

マニュアル

  • 取扱説明書 日本語
    細胞数ノーマライゼーションキット Cell Count Normalization Kit 同仁化学研究所
  • Manual English
    細胞数ノーマライゼーションキット Cell Count Normalization Kit 同仁化学研究所
  • 老化細胞検出キットとの併用プロトコル
    細胞数ノーマライゼーションキット Cell Count Normalization Kit 同仁化学研究所
  • Protocol for a Combined Analysis with Cellular Senescence Plate Assay Kit – SPiDER-βGal [English]
    細胞数ノーマライゼーションキット Cell Count Normalization Kit 同仁化学研究所

技術情報

細胞数補正の必要性

マイクロプレートを用いた細胞の解析では、得られる結果がウェル中の細胞数によって変化する場合があります。その際には、
サンプル中の細胞数に応じた測定値の補正(ノーマライゼーション)が必要になります。

細胞数ノーマライゼーションキット Cell Count Normalization Kit 同仁化学研究所

参考文献

参考文献を表示する
文献No. ノーマライズ
測定対象
引用(リンク)
1) ROS Level A. Alimu et al, "The 7-days-exposure to gammahexachlorocyclohexane causes resistance to insulin in differentiated mature 3T3-L1 adipocytes", Jpn. J. Clin. Ecol., 2020, 29(2), 45.
2) ATP Assay
Mitochondria
M. Ganbold et al, "New Amphiphilic Squalene Derivative Improves Metabolism of Adipocytes Differentiated From Diabetic Adipose-Derived Stem Cells and Prevents Excessive Lipogenesis", Front. Cell Dev. Biol.2020, 8, 1.  DOI: 10.3389/fcell.2020.577259
3) SA-β-Gal H. Yamamoto-Imoto et al, "Measurement of autophagy via LC3 western blotting following DNA-damage-induced senescence", STAR Protocols, 2022, 3(3), 101539. DOI: 10.1016/j.xpro.2022.101539
4) SA-β-Gal H. Yamamoto-Imoto et al, "Age-associated decline of MondoA drives cellular senescence through impaired autophagy and mitochondrial homeostasis", Cell Reports, 2022, 38, 110444. DOI: 10.1016/j.celrep.2022.110444
5) SA-β-Gal W. Klinngam et al, "Polymethoxyflavones from Kaempferia parviflora ameliorate skin aging in primary human dermal fibroblasts and ex vivo human skin", 2022, 145, 112461. DOI: 10.1016/j.biopha.2021.112461
6) SA-β-Gal B. Tsevegjav et al, "Holliday junction recognition protein as a prognostic biomarker and therapeutic target for oral cancer", Int. J. Oncol., 2022, 60(3), 26. DOI: 10.3892/ijo.2022.5316
7) NAD+ H. Murata et al, "STAT1/3 signaling suppresses axon degeneration and neuronal cell death through regulation of NAD+-biosynthetic and consuming enzymes", Cell Signal.2023, 108, 110717. DOI: 10.1016/j.cellsig.2023.110717
8) Stem cells (585A1) R. Abdalkader et al, "Early Differentiation Signatures in Human Induced Pluripotent Stem Cells Determined by Non-Targeted Metabolomics Analysis", Metabolites, 2023, 13(6), 706. DOI: 10.3390/metabo13060706

よくある質問

Q

他の蛍光色素との同時測定は可能ですか?

A

本キットで使用しているHoechst 33342と励起・蛍光波長が重なる場合は、共染色による評価はできません。
Hoechst 33342の励起波長(300-400 nm)及び蛍光波長(400-550 nm)に重ならないことを確認し評価下さい。

なお上記波長に重ならない場合は、他の蛍光色素で評価した後に本キットにて測定ください。

細胞数ノーマライゼーションキット Cell Count Normalization Kit 同仁化学研究所 細胞数ノーマライゼーションキット Cell Count Normalization Kit 同仁化学研究所

取扱条件

取扱条件
保存条件: 冷蔵,遮光
SDSダウンロード
細胞数ノーマライゼーションキット Cell Count Normalization Kit 同仁化学研究所

関連製品

この製品に関連する研究では、下記の関連製品も使われています。

  • 細胞数ノーマライゼーションキット Cell Count Normalization Kit 同仁化学研究所

    乳酸測定キット

    Lactate Assay Kit-WST

  • 細胞数ノーマライゼーションキット Cell Count Normalization Kit 同仁化学研究所

    オートファジー(オートファゴソーム)の検出試薬

    DAPGreen – Autophagy Detection

  • 細胞数ノーマライゼーションキット Cell Count Normalization Kit 同仁化学研究所

    老化細胞検出キット

    Cellular Senescence Detection Kit – SPiDER-βGal

  • 細胞数ノーマライゼーションキット Cell Count Normalization Kit 同仁化学研究所

    グルタチオン定量キット

    GSSG/GSH Quantification Kit

細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所

上海金畔生物科技有限公司代理日本同仁化学试剂盒全线产品,欢迎访问日本同仁化学dojindo官网了解更多信息。

細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所Cell Cycle Assay Solution Deep Red

01 細胞増殖/細胞毒性測定用試薬

Cell Cycle Assay Solution Deep Red

細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所

  • 細胞増殖/細胞毒性測定用試薬
  • 細胞増殖/細胞毒性測定用試薬
  • 細胞機能解析
  • 細胞周期

細胞周期測定試薬

  • 細胞の固定化、RNase 処理が不要、試薬を添加するだけ
  • 633 nm のレーザーで励起が可能
  • 製品コード
    C548  Cell Cycle Assay Solution Deep Red
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
50 tests ¥13,900 348-09591
キット内容
50 tests Cell Cycle Assay Solution Deep Red 250 ×l×1

  • 細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所
試験成績書

SDSダウンロード

  • ご購入方法
  • お問い合わせ

マニュアル

  • 取扱説明書 日本語
    細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所
  • Manual English
    細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所

技術情報

測定の手間を大幅に削減

フローサイトメーターでの細胞周期測定で一般的に使用されるPropidium Iodide (PI) を用いた手法と比較して、本製品は細胞膜透過性があり、かつDNA 選択性が高い色素を使用しているため、細胞懸濁液に試薬を添加するだけで測定が可能です。また、633 nm のレーザーで測定可能なため、汎用性の高い488 nm のレーザーを用いた実験と併用することが可能です。

細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所

実験例:抗がん剤による細胞機能の変化

細胞周期のG2/M 期に作用して細胞増殖を停止させ、細胞老化を誘導することが知られているDoxorubicin(DOX) をA549 細胞へ添加後、本製品でA549 細胞における細胞周期の変化と、Cellular Senescence Detection Kit – SPiDER-βGal(製品コード:SG03)で細胞老化、JC-1 MitoMP Detection Kit (製品コード:MT09)でミトコンドリア膜電位の変化を確認しました。

細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所
細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所 細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所
細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所

技術や使用製品に関する補足

  • 細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所

    ミトコンドリア膜電位検出キット

    JC-1 MitoMP Detection Kit

  • 細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所

    老化細胞検出キット

    Cellular Senescence Detection Kit – SPiDER-βGal

参考文献

参考文献を表示する

 

文献No. 対象サンプル 引用(リンク)
1) 細胞
(HCAECs)
N. Sasaki, Y. Itakura and M. Toyoda, "Rapamycin promotes endothelial-mesenchymal transition during stress-induced premature senescence through the activation of autophagy”, Cell Commun. Signal, 2020, 18(1), 43
2) 細胞
(ARPE-19)
T. Yamazaki, H. Suzuki, S. Yamada, K. Ohshio, M. Sugamata, T. Yamada and Y. Morita, "Lactobacillus paracasei KW3110 Suppresses Inflammatory Stress-Induced Premature Cellular Senescence of Human Retinal Pigment Epithelium Cells and Reduces Ocular Disorders in Healthy Humans”, Int J Mol Sci, 2020, 21(14), 5091
3) 細胞
(MIA PaCa-2)
N. Sasaki, F. Gomi, F. Hasegawa, K. Hirano, M. Fujiwara, M. Toyoda and T. Ishiwata, "Characterization of the metastatic potential of the floating cell component of MIA PaCa-2, a human pancreatic cancer cell line”, Biochem. biophys. res. commun, 2020, 522(4), 881-888
4) 細胞
(ヒト小気道上皮細胞)
M. Komura, T. Sata, H. Yoshikawa, N. A. Nitta, Y. Suzuki, K KOike, Y. Kodama, K. Seyama and K. Takahashi, "Propylene glycol, a component of electronic cigarette liquid, damages epithelial cells in human small airways", 2022,  Respir. Res., doi:10.1186/s12931-022-02142-2.

よくある質問

Q

浮遊細胞と接着細胞のどちらも測定できますか?

A

浮遊細胞、接着細胞の両方で使用可能です。

Q

トリプシンは測定に影響しますか?

A

トリプシンが残存すると測定に影響します。
トリプシンを用いた細胞の回収後は、プロトコルに従い染色前の洗浄操作を確実に行ってください。

トリプシンの影響を確認した実験例を以下に掲載します。
細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所

Q

細胞表面抗原の免疫染色とCell Cycle Assay Solutionの共染色はできますか?

A

Cell Cycle Assay Solution中の添加剤が免疫検出系に影響するため、共染色は出来ません。

Q

細胞の固定化は必要ですか?

A

 未固定および固定化した細胞の両方に使用できます。

Q

固定化細胞を保存して測定する場合、染色は保存する前と後のどちらが良いですか?

A

どちらも染色できます。小社では以下の条件で染色した実績がございます。
固定化細胞を保存する前後で染色した各サンプルをフローサイトメトリーで測定したところ、結果に変化は見られませんでした。

・固定化細胞を冷蔵(4℃)で1週間保存し、取扱説明書に従って細胞を染色した。
・固定化細胞を取扱説明書に従って染色し、細胞を冷蔵(4℃)で1週間保存した。

冷凍で細胞を保存すると不溶物が析出する可能性があるため、冷凍での保存はお勧めできません。
 

Q

Cell Cycle Assay Solutonで染色後、過剰な試薬を除くために細胞を洗浄してもいいですか?

A

染色後の洗浄はお勧めしません。
洗浄時の遠心操作により、細胞周期解析に適切なヒストグラムが得られない可能性があります。

Q

フローサイトメトリーを行う際は、どのような点に注意すべきでしょうか?

A

フローサイトメトリーを行う際は、最適な条件で測定を行う必要があります。
以下で実際にお客様から寄せられた測定時の失敗例をご紹介します。

 

①フィルターが測定条件に合っていない。
例えばフローサイトメーターでの細胞周期測定で一般的に使用されるPropidium Iodide (PI)法で使用するフィルターを用いた場合、
電圧の設定に関わらず、良好なヒストグラムが得られません。

測定には以下のフィルターをご利用下さい。

細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所

細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所

 

②測定電圧が適切でない。
例えばフローサイトメーターの電圧が高すぎる(または低すぎる)場合、良好なヒストグラムが得られません。
ヒストグラムでG0/G1期、S期、G2/M期が明瞭となる測定電圧に調整してください。
細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所

 

③細胞のゲーティングが適切でない。
例えば解析時のゲーティングが不適切な場合、良好なヒストグラムが得られません。
解析時には細胞全体をゲーティングするようにしてください。
細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所

Q

試薬添加後に凝集物が見られました。どうすればよいですか?

A

細胞によっては、細胞数が多いと下記のような凝集物が見られる場合があります。
その場合、細胞数を減らして(目安:0.25-1×105 cells/ml)試薬を添加し、速やかに測定を行ってください。
細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所

*写真下の細胞数は、取扱説明書の操作1における細胞数を示しています。

細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所 細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所

取扱条件

取扱条件
保存条件: 冷凍,遮光
危険・有害
シンボルマーク
細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所
SDSダウンロード
細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所

関連製品

この製品に関連する研究では、下記の関連製品も使われています。

  • 細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所

    ミトコンドリア膜電位検出キット

    JC-1 MitoMP Detection Kit

  • 細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所

    老化細胞検出キット

    Cellular Senescence Detection Kit – SPiDER-βGal

  • 細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所

    DNAダメージ検出抗体

    DNA Damage Detection Kit – γH2AX - Green

  • 細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Deep Red 同仁化学研究所

    グルタチオン定量キット

    GSSG/GSH Quantification Kit

細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所

上海金畔生物科技有限公司代理日本同仁化学试剂盒全线产品,欢迎访问日本同仁化学dojindo官网了解更多信息。

細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所Cell Cycle Assay Solution Blue

01 細胞増殖/細胞毒性測定用試薬

Cell Cycle Assay Solution Blue

細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所

  • 細胞増殖/細胞毒性測定用試薬
  • 細胞増殖/細胞毒性測定用試薬
  • 細胞機能解析
  • 細胞周期

細胞周期測定試薬

  • 細胞の固定化、RNase 処理が不要、試薬を添加するだけ
  • 405 nm のレーザーで励起が可能
  • 製品コード
    C549  Cell Cycle Assay Solution Blue
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
50 tests ¥13,900 341-09601
キット内容
50 tests Cell Cycle Assay Solution Blue 250 μl×1

  • 細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所
試験成績書

SDSダウンロード

  • ご購入方法
  • お問い合わせ

マニュアル

  • 取扱説明書 日本語
    細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所
  • Manual English
    細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所

技術情報

測定の手間を大幅に削減

フローサイトメーターでの細胞周期測定で一般的に使用されるPropidium Iodide (PI) を用いた手法と比較して、本製品は細胞膜透過性があり、かつDNA 選択性が高い色素を使用しているため、細胞懸濁液に試薬を添加するだけで測定が可能です。また、405 nm のレーザーで測定可能なため、汎用性の高い488 nm のレーザーを用いた実験と併用することが可能です。

細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所

実験例:抗がん剤による細胞機能の変化

細胞周期のG2/M 期に作用して細胞増殖を停止させ、細胞老化を誘導することが知られているDoxorubicin(DOX) をA549 細胞へ添加後、本製品でA549 細胞における細胞周期の変化と、Cellular Senescence Detection Kit – SPiDER-βGal(製品コード:SG03)で細胞老化、JC-1 MitoMP Detection Kit (製品コード:MT09)でミトコンドリア膜電位の変化を確認しました。

細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所
細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所 細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所
細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所

技術や使用製品に関する補足

  • 細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所

    ミトコンドリア膜電位検出キット

    JC-1 MitoMP Detection Kit

  • 細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所

    老化細胞検出キット

    Cellular Senescence Detection Kit – SPiDER-βGal

参考文献

参考文献を表示する

 

文献No. 対象サンプル 引用(リンク)
1) 細胞
(PC-9, A549)
K. Tsuchiya, K. Yoshimura, Y. Iwashita, Y. Inoue, T. Ohta, H. Watanabe, H. Yamada, A. Kawase, M. Tanahashi, H. Ogawa, K. Funai, K. Shinmura, T. Suda and H. Sugimura, "m6 A demethylase ALKBH5 promotes tumor cell proliferation by destabilizing IGF2BPs target genes and worsens the prognosis of patients with non-small-cell lung cancer", Cancer Gene Ther.,  2022, doi:10.1038/s41417-022-00451-8.

よくある質問

Q

浮遊細胞と接着細胞のどちらも測定できますか?

A

 浮遊細胞、接着細胞の両方で使用可能です。

Q

トリプシンは測定に影響しますか?

A

トリプシンが残存すると測定に影響します。
トリプシンを用いた細胞の回収後は、プロトコルに従い染色前の洗浄操作を確実に行ってください。

トリプシンの影響を確認した実験例を以下に掲載します。
細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所

Q

細胞表面抗原の免疫染色とCell Cycle Assay Solutionの共染色はできますか?

A

Cell Cycle Assay Solution中の添加剤が免疫検出系に影響するため、共染色は出来ません。

Q

細胞の固定化は必要ですか?

A

未固定および固定化した細胞の両方に使用できます。

Q

固定化細胞を保存して測定する場合、染色は保存する前と後のどちらが良いですか?

A

どちらも染色できます。小社では以下の条件で染色した実績がございます。
固定化細胞を保存する前後で染色した各サンプルをフローサイトメトリーで測定したところ、結果に変化は見られませんでした。

・固定化細胞を冷蔵(4℃)で1週間保存し、取扱説明書に従って細胞を染色した。
・固定化細胞を取扱説明書に従って染色し、細胞を冷蔵(4℃)で1週間保存した。

冷凍で細胞を保存すると不溶物が析出する可能性があるため、冷凍での保存はお勧めできません。
 

Q

Cell Cycle Assay Solutonで染色後、過剰な試薬を除くために細胞を洗浄してもいいですか?

A

染色後の洗浄はお勧めしません。
洗浄時の遠心操作により、細胞周期解析に適切なヒストグラムが得られない可能性があります。

Q

フローサイトメトリーを行う際は、どのような点に注意すべきでしょうか?

A

フローサイトメトリーを行う際は、最適な条件で測定を行う必要があります。
以下で実際にお客様から寄せられた測定時の失敗例をご紹介します。

 

①フィルターが測定条件に合っていない。
例えばフローサイトメーターでの細胞周期測定で一般的に使用されるPropidium Iodide (PI)法で使用するフィルターを用いた場合、
電圧の設定に関わらず、良好なヒストグラムが得られません。

測定には以下のフィルターをご利用下さい。
細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所

細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所

 

②測定電圧が適切でない。
例えばフローサイトメーターの電圧が高すぎる(または低すぎる)場合、良好なヒストグラムが得られません。
ヒストグラムでG0/G1期、S期、G2/M期が明瞭となる測定電圧に調整してください。
細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所

 

③細胞のゲーティングが適切でない。
例えば解析時のゲーティングが不適切な場合、良好なヒストグラムが得られません。
解析時には細胞全体をゲーティングするようにしてください。
細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所

Q

試薬添加後に凝集物が見られました。どうすればよいですか?

A

細胞によっては、細胞数が多いと下記のような凝集物が見られる場合があります。
その場合、細胞数を減らして(目安:0.25-1×105 cells/ml)試薬を添加し、速やかに測定を行ってください。

細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所

*写真下の細胞数は、取扱説明書の操作1における細胞数を示しています。

細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所 細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所

取扱条件

取扱条件
保存条件: 冷凍
危険・有害
シンボルマーク
細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所
SDSダウンロード
細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所

関連製品

この製品に関連する研究では、下記の関連製品も使われています。

  • 細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所

    ミトコンドリア膜電位検出キット

    JC-1 MitoMP Detection Kit

  • 細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所

    老化細胞検出キット

    Cellular Senescence Detection Kit – SPiDER-βGal

  • 細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所

    DNAダメージ検出抗体

    DNA Damage Detection Kit – γH2AX - Green

  • 細胞周期測定試薬 Cell Cycle Assay Solution Blue 同仁化学研究所

    グルタチオン定量キット

    GSSG/GSH Quantification Kit

細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit – Fluo 4 同仁化学研究所

上海金畔生物科技有限公司代理日本同仁化学试剂盒全线产品,欢迎访问日本同仁化学dojindo官网了解更多信息。

細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit - Fluo 4 同仁化学研究所Calcium Kit – Fluo 4

04 細胞内蛍光プローブ

Calcium Kit – Fluo 4

細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit - Fluo 4 同仁化学研究所

  • 細胞内蛍光プローブ

細胞内カルシウムイオン測定キット

  • 製品コード
    CS22  Calcium Kit – Fluo 4
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
10 plates ¥48,200 344-91261
キット内容
10 plates ・Fluo 4-AM 
・Dimethylsulfoxide 
・5% Pluronic F-127 
・5% Cremophor El  
・250 mmol/l Probenecid 
・Recording Medium(2X)
50 μg x10
2 ml x1
2.5 ml x1
2.5 ml x1
1.3 ml x1
100 ml x1

  • 細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit - Fluo 4 同仁化学研究所
試験成績書

SDSダウンロード

  • ご購入方法
  • お問い合わせ

マニュアル

  • 取扱説明書 細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit - Fluo 4 同仁化学研究所 日本語
    細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit - Fluo 4 同仁化学研究所
  • プロトコル 細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit - Fluo 4 同仁化学研究所 蛍光で細胞内 Ca を測定したい
    細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit - Fluo 4 同仁化学研究所

技術情報

特 長

1) 細胞内Ca2+測定に必要な試薬が全て揃ったフルキット
2) Caプローブは1プレート毎に小分け済み [10 plates/kit]
3) プローブ溶解補助剤・漏れ出し防止剤の濃度は任意に設定可能
4) 測定系に影響の少ないWashタイプ

*使用方法は、プロトコルをご覧下さい。

よくある質問

Q

WashとNon Washの測定結果に差はありますか?

A

ほとんど差はありません。
ただしNon WashタイプはQuenching Bufferを使用するため、

細胞や刺激剤によっては、蛍光強度の変化率やレスポンスに違いが見られる可能性があります。

Q

はじめて測定します。Ca2+プローブの原理や測定方法、トラブルシューティング法を分かり易く教えて下さい。

A

はじめて細胞内Ca2+測定をされる方を対象としたプロトコルを作成しております。
原理、Ca2+プローブの特徴、測定方法、トラブルシューティングの方法等を記載しておりますので、ご参照下さい。
下記リンクよりダウンロード可能です。

「はじめて細胞内Ca2+を測定する方へ -カスタマーサポート担当者の視点から-」

細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit - Fluo 4 同仁化学研究所 細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit - Fluo 4 同仁化学研究所

取扱条件

取扱条件
保存条件: 冷凍,遮光
危険・有害
シンボルマーク
細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit - Fluo 4 同仁化学研究所
SDSダウンロード
細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit - Fluo 4 同仁化学研究所

関連製品

細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit – Fura 2 同仁化学研究所

上海金畔生物科技有限公司代理日本同仁化学试剂盒全线产品,欢迎访问日本同仁化学dojindo官网了解更多信息。

細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit - Fura 2 同仁化学研究所Calcium Kit – Fura 2

04 細胞内蛍光プローブ

Calcium Kit – Fura 2

細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit - Fura 2 同仁化学研究所

  • 細胞内蛍光プローブ

細胞内カルシウムイオン測定キット

  • 製品コード
    CS23  Calcium Kit – Fura 2
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
10 plates ¥36,500 341-91271
キット内容
10 plates ・Fura 2-AM
・Dimethylsulfoxide
・5% Pluronic@ F-127
・5% Cremophor@ El
・250 mmol/l Probenecid
・Recording Medium(2X)
50 μg x10
2 ml x1
2.5 ml x1
2.5 ml x1
1.3 ml x1
100 ml x1

  • 細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit - Fura 2 同仁化学研究所
試験成績書

SDSダウンロード

  • ご購入方法
  • お問い合わせ

マニュアル

  • 取扱説明書 細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit - Fura 2 同仁化学研究所 日本語
    細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit - Fura 2 同仁化学研究所
  • プロトコル 細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit - Fura 2 同仁化学研究所 蛍光で細胞内Ca を測定したい
    細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit - Fura 2 同仁化学研究所

技術情報

測定原理

細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit - Fura 2 同仁化学研究所

細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit - Fura 2 同仁化学研究所

よくある質問

Q

WashとNon Washの測定結果に差はありますか?

A

ほとんど差はありません。
ただしNon WashタイプはQuenching Bufferを使用するため、細胞や刺激剤によっては、蛍光強度の変化率やレスポンスに違いが見られる可能性があります。

Q

はじめて測定します。Ca2+プローブの原理や測定方法、トラブルシューティング法を分かり易く教えて下さい。

A

はじめて細胞内Ca2+測定をされる方を対象としたプロトコルを作成しております。
原理、Ca2+プローブの特徴、測定方法、トラブルシューティングの方法等を記載しておりますので、ご参照下さい。

下記リンクよりダウンロード可能です。

「はじめて細胞内Ca2+を測定する方へ -カスタマーサポート担当者の視点から-」

細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit - Fura 2 同仁化学研究所 細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit - Fura 2 同仁化学研究所

取扱条件

取扱条件
保存条件: 冷凍,遮光
危険・有害
シンボルマーク
細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit - Fura 2 同仁化学研究所
SDSダウンロード
細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit - Fura 2 同仁化学研究所

関連製品

細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II – Fluo 4 同仁化学研究所

上海金畔生物科技有限公司代理日本同仁化学试剂盒全线产品,欢迎访问日本同仁化学dojindo官网了解更多信息。

細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - Fluo 4 同仁化学研究所Calcium Kit II – Fluo 4

04 細胞内蛍光プローブ

Calcium Kit II – Fluo 4

細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - Fluo 4 同仁化学研究所

  • 細胞内蛍光プローブ

細胞内カルシウムイオン測定キット

  • 製品コード
    CS32  Calcium Kit II – Fluo 4
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
10 plates ¥59,000 348-91281
キット内容
10 plates ・Fluo 4-AM
・Dimethylsulfoxide
・5% Pluronic F-127
・5% Cremophor El
・250 mmol/l Probenecid
・Hanks’ HEPES Buffer (10X)
・Quenching Buffer
50 μg x10
2 mlx1
2.5 ml x1
2.5 ml x1
1.3 ml x1
6 ml x1
55 ml x1

  • 細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - Fluo 4 同仁化学研究所
試験成績書

SDSダウンロード

  • ご購入方法
  • お問い合わせ

マニュアル

  • 取扱説明書 細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - Fluo 4 同仁化学研究所 日本語
    細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - Fluo 4 同仁化学研究所
  • プロトコル 細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - Fluo 4 同仁化学研究所 蛍光で細胞内 Ca を測定したい
    細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - Fluo 4 同仁化学研究所

技術情報

特長

1) 細胞内Ca2+測定に必要な試薬が全て揃ったフルキット。
2) Caプローブは1プレート毎に小分け済み [10 plates/kit]。
3) プローブ溶解補助剤・漏れ出し防止剤の濃度は任意に設定可能。
4) 洗浄操作を必要としないNon-Washタイプ。

*使用方法は、プロトコルをご覧下さい。

よくある質問

Q

WashとNon Washの測定結果に差はありますか?

A

ほとんど差はありません。
ただしNon WashタイプはQuenching Bufferを使用するため、細胞や刺激剤によっては、蛍光強度の変化率やレスポンスに違いが見られる可能性があります。

Q

はじめて測定します。Ca2+プローブの原理や測定方法、トラブルシューティング法を分かり易く教えて下さい。

A

はじめて細胞内Ca2+測定をされる方を対象としたプロトコルを作成しております。
原理、Ca2+プローブの特徴、測定方法、トラブルシューティングの方法等を記載しておりますので、ご参照下さい。

下記リンクよりダウンロード可能です。

「はじめて細胞内Ca2+を測定する方へ -カスタマーサポート担当者の視点から-」

細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - Fluo 4 同仁化学研究所 細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - Fluo 4 同仁化学研究所

取扱条件

取扱条件
保存条件: 冷凍,遮光
危険・有害
シンボルマーク
細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - Fluo 4 同仁化学研究所
SDSダウンロード
細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - Fluo 4 同仁化学研究所

関連製品

細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II – Fura 2 同仁化学研究所

上海金畔生物科技有限公司代理日本同仁化学试剂盒全线产品,欢迎访问日本同仁化学dojindo官网了解更多信息。

細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - Fura 2 同仁化学研究所Calcium Kit II – Fura 2

04 細胞内蛍光プローブ

Calcium Kit II – Fura 2

細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - Fura 2 同仁化学研究所

  • 細胞内蛍光プローブ

細胞内カルシウムイオン測定キット

  • 製品コード
    CS33  Calcium Kit II – Fura 2
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
10 plates ¥47,100 345-91291
キット内容
10 plates ・Fura 2-AM
・Dimethylsulfoxide 
・5% Pluronic F-127 
・5% Cremophor El 
・250 mmol/l Probenecid 
・Hanks’ HEPES Buffer (10X) 
・Quenching Buffer 
50 μg x10
2 ml x1
2.5 ml x1
2.5 mlx1
1.3 ml x1
6 ml x1
55 ml x1

  • 細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - Fura 2 同仁化学研究所
試験成績書

SDSダウンロード

  • ご購入方法
  • お問い合わせ

マニュアル

  • 取扱説明書 細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - Fura 2 同仁化学研究所 日本語
    細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - Fura 2 同仁化学研究所
  • プロトコル 細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - Fura 2 同仁化学研究所 日本語
    細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - Fura 2 同仁化学研究所

技術情報

特長

1) 細胞内Ca2+測定に必要な試薬が全て揃ったフルキット
2) Caプローブは1プレート毎に小分け済み [10 plates/kit]
3) プローブ溶解補助剤・漏れ出し防止剤の濃度は任意に設定可能
4) 洗浄操作を必要としないNon-Washタイプ

*使用方法は、プロトコルをご覧下さい。

よくある質問

Q

WashとNon Washの測定結果に差はありますか?

A

ほとんど差はありません。

ただしNon WashタイプはQuenching Bufferを使用するため、細胞や刺激剤によっては、蛍光強度の変化率やレスポンスに違いが見られる可能性があります。

Q

はじめて測定します。Ca2+プローブの原理や測定方法、トラブルシューティング法を分かり易く教えて下さい。

A

はじめて細胞内Ca2+測定をされる方を対象としたプロトコルを作成しております。
原理、Ca2+プローブの特徴、測定方法、トラブルシューティングの方法等を記載しておりますので、ご参照下さい。

下記リンクよりダウンロード可能です。

「はじめて細胞内Ca2+を測定する方へ -カスタマーサポート担当者の視点から-」

細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - Fura 2 同仁化学研究所 細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - Fura 2 同仁化学研究所

取扱条件

取扱条件
保存条件: 冷凍,遮光
危険・有害
シンボルマーク
細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - Fura 2 同仁化学研究所
SDSダウンロード
細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - Fura 2 同仁化学研究所

関連製品

細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II – iCellux 同仁化学研究所

上海金畔生物科技有限公司代理日本同仁化学试剂盒全线产品,欢迎访问日本同仁化学dojindo官网了解更多信息。

細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - iCellux 同仁化学研究所Calcium Kit II – iCellux

04 細胞内蛍光プローブ

Calcium Kit II – iCellux

細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - iCellux 同仁化学研究所

  • 細胞内蛍光プローブ

細胞内カルシウムイオン測定キット

  • 製品コード
    CS34  Calcium Kit II – iCellux
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
10 plates ¥70,000 341-91651
キット内容
10 plates ・Calcium Probe
・Dimethylsulfoxide
・250 mmol/l Probenecid
・Quenching Buffer
x10
2 ml x1
1.3 ml x1
100 ml x1

  • 細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - iCellux 同仁化学研究所
試験成績書

SDSダウンロード

  • ご購入方法
  • お問い合わせ

マニュアル

  • 取扱説明書 細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - iCellux 同仁化学研究所 日本語
    細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - iCellux 同仁化学研究所
  • プロトコル 細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - iCellux 同仁化学研究所 日本語
    細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - iCellux 同仁化学研究所

技術情報

特長

1) 薬剤低濃度領域のシグナル応答が向上(小社Calcium Kit II – Fluo 4比較)
2) Ca2+プローブを添加した後の洗浄操作は不要
3) Fluo 3やFluo 4と同様の蛍光特性を有するプローブを使用
4) 96穴、384穴の両方のマイクロプレートに対応

細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - iCellux 同仁化学研究所細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - iCellux 同仁化学研究所細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - iCellux 同仁化学研究所  細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - iCellux 同仁化学研究所

測定装置:FDSS7000 EX
細胞:CHO-K1
プレート:NUNC 384 wells plate (Non-coating)
刺激薬剤:ATP Final:1 nM-10 μM
Probenecid:final 1.25 mM
Calcium Probe インキュベート時間:1hr

(データ提供:浜松ホトニクス株式会社)

よくある質問

Q

このキットにはCalcium Probeの溶解補助剤(Pluronic F-127やCremophor EL)が含まれておりませんが、 別に用意して添加した方がよいでしょうか?

A

既に最適化された溶解補助剤がQuenching Bufferに含まれておりますので、必要ありません。

Q

Calcium ProbeをDimethylsulfoxide(DMSO)に溶解した後は、保存可能ですか?

A

DMSOに溶解後は、冷凍で保存をした場合でも徐々に加水分解が進む為、保存は出来ません。
用時調整をお願い致します。

Q

はじめて測定します。Ca2+プローブの原理や測定方法、トラブルシューティング法を分かり易く教えて下さい。

A

はじめて細胞内Ca2+測定をされる方を対象としたプロトコルを作成しております。
原理、Ca2+プローブの特徴、測定方法、トラブルシューティングの方法等を記載しておりますので、ご参照下さい。

下記リンクよりダウンロード可能です。

「はじめて細胞内Ca2+を測定する方へ -カスタマーサポート担当者の視点から-」

Q

蛍光顕微鏡でも観察は可能でしょうか?

A

 観察は可能です。
ただし、Quenching Bufferを使用する場合は、下方励起・下方蛍光測定が可能な蛍光顕微鏡でなければ観察できませんのでご注意ください。

細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - iCellux 同仁化学研究所 細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - iCellux 同仁化学研究所

取扱条件

取扱条件
保存条件: 冷凍,遮光
危険・有害
シンボルマーク
細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - iCellux 同仁化学研究所
SDSダウンロード
細胞内カルシウムイオン測定キット Calcium Kit II - iCellux 同仁化学研究所

関連製品

細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2 | CAS 96314-98-6 同仁化学研究所

上海金畔生物科技有限公司代理日本同仁化学试剂盒全线产品,欢迎访问日本同仁化学dojindo官网了解更多信息。

細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2 | CAS 96314-98-6 同仁化学研究所Fura 2

04 細胞内蛍光プローブ

Fura 2

細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2 | CAS 96314-98-6 同仁化学研究所

  • 細胞内蛍光プローブ

細胞内カルシウムイオン測定試薬

  • 製品コード
    F014  Fura 2
  • CAS番号
    96314-98-6
  • 化学名
    1-[6-Amino-2-(5-carboxy-2-oxazolyl)-5-benzofuranyloxy]-2-(2-amino-5-methylphenoxy)ethane-N,N,N’,N’-tetraacetic acid, pentapotassium salt
  • 分子式・分子量
    C29H22K5N3O14=831.99
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
1 mg ¥32,100 347-05421

【注意】
本品は、通常、チューブ底面にフィルム状に付着した状態となっております。
稀に、輸送中の振動等により本品がチューブ底面から外れ、チューブ壁面やキャップ裏に付着している場合がございます。
内容物を下に落としてから開封をしてご使用ください。
ご不明な点がございましたら、小社カスタマーリレーション部までお問合せください。(Free Dial:0120-489-548)

  • 細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2 | CAS 96314-98-6 同仁化学研究所
試験成績書

SDSダウンロード

  • ご購入方法
  • お問い合わせ

マニュアル

  • プロトコル 細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2 | CAS 96314-98-6 同仁化学研究所 蛍光で細胞内 Ca を測定したい
    細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2 | CAS 96314-98-6 同仁化学研究所

技術情報

溶解例

1 mg/0.25 mL(水)

参考文献

参考文献を表示する

1) G. Grynkiewicz, M. Poenie and R. Y. Tsien, "A New Generation of Ca2+ Indicators with Greatly Improved Fluorescence Properties", J. Biol. Chem., 1985260, 3440.
2) D. A. Williams, K. E. Fogarty, R. Y. Tsien and F. S. Fay, "Calcium Gradients in Single Smooth Muscle Cells Revealed by the Digital Imaging Microscope Using Fura-2", Nature1985318, 558.
3) R. Y. Tsien, T. J. Rink and M. Poenie, "Measurement of Cytosolic Free Ca2+ in Individual Small Cells Using Fluorescence Microscopy with Dual Excitation Wavelengths", Cell Calcium19856, 145.
4) D. A. Williams and F. S. Fay, "Intracellular Calibration of the Fluorescent Calcium Indicator Fura-2", Cell Calcium, 199011, 75.
5) W. Almers and E. Neher, "The Ca Signal from Fura-2 Loaded Mast Cells Depends Strongly on the Method of Dye-loading", FEBS Lett., 1985192, 13.
6) G. H. R. Rao, J. D. Peller and J. G. White, "Measurement of Ionized Calcium in Blood Platelets with a New Generation Calcium Indicator", Biochem. Biophys. Res. Commun.1985, 132, 652.
7) H. Ozaki, K. Sato, T. Satoh and H. Karaki, "Simultaneous Recordings of Calcium Signals and Mechanical Activity Using Fluorescent Dye Fura 2 in Isolated Strips of Vascular Smooth Muscle", Jpn. J. Pharmacol.198745, 429.
8) M. Mitsui, A. Abe, M. Tajimi and H. Karaki, "Leakage of the Fluorescent Ca2+ Indicator Fura-2 in Smooth Muscle", Jpn. J. Pharmacol.199361, 165.
9) 宮川厚夫, 牧野徹, 玉川彰, 尾崎一穂, "ビデオ画像処理を用いた蛍光性カルシウム指示薬Fura-2による細胞内遊離カルシウムイオン濃度分布の測定", 分析化学, 198938, 643.
10) P. L. Becker, F. S. Fay,"Photobleaching of fura-2 and its effect on determination of calcium concentrations", American Journal of Physiology1987253, 613.

よくある質問

Q

細胞内カルシウム測定試薬は何種類かありますが、どのように選べばよいのでしょうか?

A

測定機器や測定波長などで選ばれることが多いようです。

製品名の後ろに[-AM]が付いているものは細胞膜透過型になります。
それぞれの試薬の特性は

【Fura 2】
・2励起1蛍光
  励起(λex= Ca:340 nm, Ca free:380 nm)、蛍光:λem=500 nm
・解離定数:224 nmol/L
・蛍光強度比での測定が出来るので、誤差要因の補正を行なうことが出来る。
=>細胞内Ca濃度の計算が行ない易い。
・最も多く使用されている。
・励起フィルターを切替えなくてはいけないので、切替え間のタイムロスがある。
 (機器の性能にもよる)

【Fluo 3】
・1励起1蛍光
  励起:λex=508 nm、蛍光:λem=527 nm
・解離定数:400 nmol/L
・励起波長が長波長側にあるので細胞に与える障害が少ない
 (NADH,NADPHの影響が出ない)
・Arレーザーによる励起装置が使用出来る。
・スライス標本には適さない
 (Fluo3がスライス表面の死んだ細胞に結合するのか、細胞外のカルシウム濃度を測定する)

【Fluo 4】
・1励起1蛍光
  励起:λex=495 nm、蛍光:λem=518 nm
・解離定数:360 nmol/L

・Fluo3よりも蛍光強度が強い。
・励起波長が長波長側にあるので細胞に与える障害が少ない
 (NADH,NADPHの影響が出ない)
・Arレーザーによる励起装置が使用出来る。
・Fluo3よりも細胞毒性がでやすい。

【Indo 1】
・1励起2蛍光
  励起:λex= 330 nm、蛍光(λem= Ca:410 nm, Ca free:485 nm)
・解離定数:250 nmol/L
・励起波長の切替えの必要がないので、非常に早い速度のCa濃度変化や心筋細胞の
 ような動きの試料も測定できる(但し、検出器は2台必要)

【Rhod 2】
・1励起1蛍光
  励起:λex=553 nm、蛍光:λem=576 nm
・解離定数:1.0 μmol/L
・励起波長が長波長側にあるので細胞に与える障害が少ない
 (NADH,NADPHの影響が出ない)
・Arレーザーによる励起装置が使用出来る。

【Quin 2】
・1励起1蛍光
  励起:λex=339 nm、蛍光:λem=492 nm
・解離定数:110 nmol/L
・一番最初に開発されたプローブ

細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2 | CAS 96314-98-6 同仁化学研究所 細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2 | CAS 96314-98-6 同仁化学研究所

取扱条件

規格
性状: 本品は、黄色~橙黄色粉末又は固体で水に溶ける。
純度(HPLC): 98.0% 以上
蛍光スペクトル: 試験適合
NMRスペクトル: 試験適合
取扱条件
SDSダウンロード
細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2 | CAS 96314-98-6 同仁化学研究所

関連製品

細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2-AM | CAS 108964-32-5 同仁化学研究所

上海金畔生物科技有限公司代理日本同仁化学试剂盒全线产品,欢迎访问日本同仁化学dojindo官网了解更多信息。

細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2-AM | CAS 108964-32-5 同仁化学研究所Fura 2-AM

04 細胞内蛍光プローブ

Fura 2-AM

細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2-AM | CAS 108964-32-5 同仁化学研究所

  • 細胞内蛍光プローブ

細胞内カルシウムイオン測定試薬

  • 製品コード
    F015  Fura 2-AM
  • CAS番号
    108964-32-5
  • 化学名
    1-[6-Amino-2-(5-carboxy-2-oxazolyl)-5-benzofuranyloxy]-2-(2-amino-5-methylphenoxy)ethane-N,N,N’,N’-tetraacetic acid, pentaacetoxymethyl ester
  • 分子式・分子量
    C44H47N3O24=1001.85
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
1 mg ¥37,200 341-08621
  • 細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2-AM | CAS 108964-32-5 同仁化学研究所
試験成績書

SDSダウンロード

  • ご購入方法
  • お問い合わせ

マニュアル

  • プロトコル 細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2-AM | CAS 108964-32-5 同仁化学研究所
    細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2-AM | CAS 108964-32-5 同仁化学研究所

参考文献

参考文献を表示する

1) G. Grynkiewicz, M. Poenie and R. Y. Tsien, "A New Generation of Ca2+ Indicators with Greatly Improved Fluorescence Properties", J. Biol. Chem., 1985, 260, 3440.
2) D. A. Williams, K. E. Fogarty, R. Y. Tsien and F. S. Fay, "Calcium Gradients in Single Smooth Muscle Cells Revealed by the Digital Imaging Microscope Using Fura-2", Nature, 1985, 318, 558.
3) R. Y. Tsien, T. J. Rink and M. Poenie, "Measurement of Cytosolic Free Ca2+ in Individual Small Cells Using Fluorescence Microscopy with Dual Excitation Wavelengths", Cell Calcium, 1985, 6, 145.
4) D. A. Williams and F. S. Fay, "Intracellular Calibration of the Fluorescent Calcium Indicator Fura-2", Cell Calcium, 1990, 11, 75.
5) W. Almers and E. Neher, "The Ca Signal from Fura-2 Loaded Mast Cells Depends Strongly on the Method of Dye-loading", FEBS Lett., 1985, 192, 13.
6) G. H. R. Rao, J. D. Peller and J. G. White, "Measurement of Ionized Calcium in Blood Platelets with a New Generation Calcium Indicator", Biochem. Biophys. Res. Commun., 1985, 132, 652.
7) H. Ozaki, K. Sato, T. Satoh and H. Karaki, "Simultaneous Recordings of Calcium Signals and Mechanical Activity Using Fluorescent Dye Fura 2 in Isolated Strips of Vascular Smooth Muscle", Jpn. J. Pharmacol., 1987, 45, 429.
8) M. Mitsui, A. Abe, M. Tajimi and H. Karaki, "Leakage of the Fluorescent Ca2+ Indicator Fura-2 in Smooth Muscle", Jpn. J. Pharmacol., 1993, 61, 165.
9) 宮川厚夫, 牧野徹, 玉川彰, 尾崎一穂, "ビデオ画像処理を用いた蛍光性カルシウム指示薬Fura-2による細胞内遊離カルシウムイオン濃度分布の測定", 分析化学, 1989, 38, 643.

よくある質問

Q

細胞内カルシウム測定試薬は何種類かありますが、どのように選べばよいのでしょうか?

A

測定機器や測定波長などで選ばれることが多いようです。
製品名の後ろに[-AM]が付いているものは細胞膜透過型になります。
それぞれの試薬の特性は

【Fura 2】
・2励起1蛍光
  励起(λex= Ca:340 nm, Ca free:380 nm)、蛍光:λem=500 nm
・解離定数:224 nmol/L
・蛍光強度比での測定が出来るので、誤差要因の補正を行なうことが出来る。
=>細胞内Ca濃度の計算が行ない易い。
・最も多く使用されている。
・励起フィルターを切替えなくてはいけないので、切替え間のタイムロスがある。
 (機器の性能にもよる)

【Fluo 3】
・1励起1蛍光
  励起:λex=508 nm、蛍光:λem=527 nm
・解離定数:400 nmol/L
・励起波長が長波長側にあるので細胞に与える障害が少ない
 (NADH,NADPHの影響が出ない)
・Arレーザーによる励起装置が使用出来る。
・スライス標本には適さない
 (Fluo3がスライス表面の死んだ細胞に結合するのか、細胞外のカルシウム濃度を測定する)

【Fluo 4】
・1励起1蛍光
  励起:λex=495 nm、蛍光:λem=518 nm
・解離定数:360 nmol/L
・Fluo3よりも蛍光強度が強い。
・励起波長が長波長側にあるので細胞に与える障害が少ない
 (NADH,NADPHの影響が出ない)
・Arレーザーによる励起装置が使用出来る。
・Fluo3よりも細胞毒性がでやすい。

【Indo 1】
・1励起2蛍光
  励起:λex= 330 nm、蛍光(λem= Ca:410 nm, Ca free:485 nm)
・解離定数:250 nmol/L
・励起波長の切替えの必要がないので、非常に早い速度のCa濃度変化や心筋細胞の
 ような動きの試料も測定できる(但し、検出器は2台必要)

【Rhod 2】
・1励起1蛍光
  励起:λex=553 nm、蛍光:λem=576 nm
・解離定数:1.0 μmol/L
・励起波長が長波長側にあるので細胞に与える障害が少ない
 (NADH,NADPHの影響が出ない)
・Arレーザーによる励起装置が使用出来る。

【Quin 2】
・1励起1蛍光
  励起:λex=339 nm、蛍光:λem=492 nm
・解離定数:110 nmol/L
・一番最初に開発されたプローブ

Q

はじめて測定します。Ca2+プローブの原理や測定方法、トラブルシューティング法を分かり易く教えて下さい。

A

はじめて細胞内Ca2+測定をされる方を対象としたプロトコルを作成しております。
原理、Ca2+プローブの特徴、測定方法、トラブルシューティングの方法等を記載しておりますので、ご参照下さい。

下記リンクよりダウンロード可能です。

「はじめて細胞内Ca2+を測定する方へ -カスタマーサポート担当者の視点から-」

細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2-AM | CAS 108964-32-5 同仁化学研究所 細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2-AM | CAS 108964-32-5 同仁化学研究所

取扱条件

規格
性状: 本品は、黄色~橙黄色結晶性粉末または固体でジメチルスルホキシドに溶ける。
純度(HPLC): 98.0% 以上
蛍光スペクトル: 試験適合
NMRスペクトル: 試験適合
取扱条件
保存条件: 冷凍,遮光
SDSダウンロード
細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2-AM | CAS 108964-32-5 同仁化学研究所

関連製品

細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2-AM solution | CAS 108964-32-5(Fura 2-AM) 同仁化学研究所

上海金畔生物科技有限公司代理日本同仁化学试剂盒全线产品,欢迎访问日本同仁化学dojindo官网了解更多信息。

細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2-AM solution | CAS 108964-32-5(Fura 2-AM) 同仁化学研究所Fura 2-AM solution

04 細胞内蛍光プローブ

Fura 2-AM solution

細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2-AM solution | CAS 108964-32-5(Fura 2-AM) 同仁化学研究所

  • 細胞内蛍光プローブ

細胞内カルシウムイオン測定試薬

  • 製品コード
    F016  Fura 2-AM solution
  • CAS番号
    108964-32-5(Fura 2-AM)
  • 化学名
    1-[6-Amino-2-(5-carboxy-2-oxazolyl)-5-benzofuranyloxy]-2-(2-amino-5-methylphenoxy)ethane-N,N,N’,N’-tetraacetic acid, pentaacetoxymethyl ester, DMSO solution
  • 分子式・分子量
    C44H47N3O24=1001.85
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
1 ml ¥51,000 343-05401
  • 細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2-AM solution | CAS 108964-32-5(Fura 2-AM) 同仁化学研究所
試験成績書

SDSダウンロード

  • ご購入方法
  • お問い合わせ

マニュアル

  • プロトコル 細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2-AM solution | CAS 108964-32-5(Fura 2-AM) 同仁化学研究所 蛍光で細胞内 Ca を測定したい
    細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2-AM solution | CAS 108964-32-5(Fura 2-AM) 同仁化学研究所

参考文献

参考文献を表示する

1) G. Grynkiewicz, M. Poenie and R. Y. Tsien, "A New Generation of Ca2+ Indicators with Greatly Improved Fluorescence Properties", J. Biol. Chem., 1985260, 3440.
2) D. A. Williams, K. E. Fogarty, R. Y. Tsien and F. S. Fay, "Calcium Gradients in Single Smooth Muscle Cells Revealed by the Digital Imaging Microscope Using Fura-2", Nature1985318, 558.
3) R. Y. Tsien, T. J. Rink and M. Poenie, "Measurement of Cytosolic Free Ca2+ in Individual Small Cells Using Fluorescence Microscopy with Dual Excitation Wavelengths", Cell Calcium19856, 145.
4) D. A. Williams and F. S. Fay, "Intracellular Calibration of the Fluorescent Calcium Indicator Fura-2", Cell Calcium, 199011, 75.
5) W. Almers and E. Neher, "The Ca Signal from Fura-2 Loaded Mast Cells Depends Strongly on the Method of Dye-loading", FEBS Lett., 1985192, 13.
6) G. H. R. Rao, J. D. Peller and J. G. White, "Measurement of Ionized Calcium in Blood Platelets with a New Generation Calcium Indicator", Biochem. Biophys. Res. Commun.1985, 132, 652.
7) H. Ozaki, K. Sato, T. Satoh and H. Karaki, "Simultaneous Recordings of Calcium Signals and Mechanical Activity Using Fluorescent Dye Fura 2 in Isolated Strips of Vascular Smooth Muscle", Jpn. J. Pharmacol.198745, 429.
8) M. Mitsui, A. Abe, M. Tajimi and H. Karaki, "Leakage of the Fluorescent Ca2+ Indicator Fura-2 in Smooth Muscle", Jpn. J. Pharmacol.199361, 165.
9) 宮川厚夫, 牧野徹, 玉川彰, 尾崎一穂, "ビデオ画像処理を用いた蛍光性カルシウム指示薬Fura-2による細胞内遊離カルシウムイオン濃度分布の測定", 分析化学, 198938, 643.

よくある質問

Q

はじめて測定します。Ca2+プローブの原理や測定方法、トラブルシューティング法を分かり易く教えて下さい。

A

はじめて細胞内Ca2+測定をされる方を対象としたプロトコルを作成しております。
原理、Ca2+プローブの特徴、測定方法、トラブルシューティングの方法等を記載しておりますので、ご参照下さい。

下記リンクよりダウンロード可能です。

「はじめて細胞内Ca2+を測定する方へ -カスタマーサポート担当者の視点から-」

細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2-AM solution | CAS 108964-32-5(Fura 2-AM) 同仁化学研究所 細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2-AM solution | CAS 108964-32-5(Fura 2-AM) 同仁化学研究所

取扱条件

規格
性状: 本品は、黄色液体である。
純度(HPLC): 98.0% 以上
蛍光スペクトル: 試験適合
取扱条件
保存条件: 冷凍,遮光
危険・有害
シンボルマーク
細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2-AM solution | CAS 108964-32-5(Fura 2-AM) 同仁化学研究所
SDSダウンロード
細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2-AM solution | CAS 108964-32-5(Fura 2-AM) 同仁化学研究所

関連製品

細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fluo 3 | CAS 123632-39-3 同仁化学研究所

上海金畔生物科技有限公司代理日本同仁化学试剂盒全线产品,欢迎访问日本同仁化学dojindo官网了解更多信息。

細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fluo 3 | CAS 123632-39-3 同仁化学研究所Fluo 3

04 細胞内蛍光プローブ

Fluo 3

細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fluo 3 | CAS 123632-39-3 同仁化学研究所

  • 細胞内蛍光プローブ

細胞内カルシウムイオン測定試薬

  • 製品コード
    F019  Fluo 3
  • CAS番号
    123632-39-3
  • 化学名
    1-[2-Amino-5-(2,7-dichloro-6-hydroxy-3-oxo-9-xanthenyl)phenoxy]-2-(2-amino-5-methylphenoxy)ethane-N,N,N’,N’-tetraacetic acid
  • 分子式・分子量
    C36H30Cl2N2O13=769.53
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
1 mg ¥32,600 345-05721
  • 細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fluo 3 | CAS 123632-39-3 同仁化学研究所
試験成績書

SDSダウンロード

  • ご購入方法
  • お問い合わせ

マニュアル

  • プロトコル 細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fluo 3 | CAS 123632-39-3 同仁化学研究所 蛍光で細胞内 Ca を測定したい
    細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fluo 3 | CAS 123632-39-3 同仁化学研究所

技術情報

溶解例

1 mg/50 μL(0.1 mol/L – KOH)

参考文献

参考文献を表示する

1) A. Minta, J. P. Y. Kao and R. Y. Tsien, "Fluorescent Indicators for Cytosolic Calcium Based on Rhodamine and Fluorescein Chromophores", J. Biol. Chem.1989264(14), 8171.
2) J. P. Kao, A. T. Harootunian and R. Y. Tsien, "Photochemically Generated Cytosolic Calcium Pulses and Their Detection by Fluo-3", J. Biol. Chem.1989264, 8179.
3) M. Eberhard and P. Erne, "Kinetics of Calcium Binding to Fluo-3 by Stopped-Flow Fluorescence", Biochem. Biophys. Res. Commun.1989163, 309.
4) A. Hernandez-Cruz, F. Sala and P. R. Adams, "Subcellular Calcium Transients Visualized by Confocal Microscopy in a Voltage-clamped Vertebrate Neuron", Science1990247, 858.
5) A. H. Cornell-Bell, S. M. Finkbeiner, M. S. Cooper and S. J. Smith, "Glutamate Induces Calcium Waves in Cultured Astrocytes: Long-Range Glial Signaling", Science1990247, 470.
6) D. A. Williams, "Quantitative Intracellular Calcium Imaging with Laser-scanning Confocal Microscopy", Cell Calcium199011, 589.
7) D. A. Williams, S. H. Cody, C. A. Gehring, R. W. Parish and P. J. Harris, "Confocal Imaging of Ionised Calcium in Living Plant Cells", Cell Calcium1990, 11, 291.
8) P. A. Vandenberghe and J. L. Ceuppens, "Flow Cytometric Measurement of Cytoplasmic Free Calcium in Human Peripheral Blood T Lymphocytes with Fluo-3, A New Fluorescent Calcium Indicator", J. Immunol. Methods1990127, 197.
9) 河内秀幸, 南川哲寛, 高松哲郎, "高速走査共焦点レーザ顕微鏡による心室筋対細胞間のカルシウム波伝播の解析", 心筋の構造と代謝, 1991, 13, 63.

10) M. Iino, H. Kasai and T. Yamazawa, "Visualization of Neural Control of Intracellular Ca2+ Concentration in Single Vascular Smooth Muscle Cells in situ", EMBO J.199413 (21), 5026.
11) M. E. Dailey and S. J. Smith, "Spontaneous Ca2+ Transients in Developing Hippocampal Pyramidal Cells", J. Neurobiol.199425(3), 243.
12) M. Burnier, G. Centeno, E. Burki and H. R. Brunner, "Confocal Microscopy to Analyze Cytosolic and Nuclear Calcium in Cultured Vascular Cells", Am. J. Physiol.1994266, C1118.
13) E. Donnadieu and L. Y. W. Bourguignon, "Ca2+ Signaling in Endothelial Cells Stimulated by Bradykinin: Ca2+ Measurement in the Mitochondria and the Cytosol by Confocal Microscopy", Cell Calcium199620 (1), 53.
14) M. Ikeda, H. Ariyoshi, J. Kambayashi, K. Fujitani, N. Shinoki, M. Sakon, T. Kawasaki and M. Monden, "Separate Analysis of Nuclear and Cytosolic Ca2+ Concentrations in Human Umbilical Vein Endothelial Cells", J. Cell. Biochem.199663 (1), 23.
15) J. E. Merritt, S. A. McCarthy, M. P. A. Davies and K. E. Moores, "Use of fluo-3 to Measure Cytosolic Ca2+ in Platelets and Neutrophils Loading Cells with the Dye, Calibration of Traces, Measurements in the Presence of Plasma, and Buffering of Cytosolic Ca2+", Biochem. J.1990269, 513.

 

よくある質問

Q

細胞内カルシウム測定試薬は何種類かありますが、どのように選べばよいのでしょうか?

A

測定機器や測定波長などで選ばれることが多いようです。
製品名の後ろに[-AM]が付いているものは細胞膜透過型になります。
それぞれの試薬の特性は

【Fura 2】
・2励起1蛍光
  励起(λex= Ca:340 nm, Ca free:380 nm)、蛍光:λem=500 nm
・解離定数:224 nmol/L
・蛍光強度比での測定が出来るので、誤差要因の補正を行なうことが出来る。
=>細胞内Ca濃度の計算が行ない易い。
・最も多く使用されている。
・励起フィルターを切替えなくてはいけないので、切替え間のタイムロスがある。
 (機器の性能にもよる)

【Fluo 3】
・1励起1蛍光
  励起:λex=508 nm、蛍光:λem=527 nm
・解離定数:400 nmol/L
・励起波長が長波長側にあるので細胞に与える障害が少ない
 (NADH,NADPHの影響が出ない)
・Arレーザーによる励起装置が使用出来る。
・スライス標本には適さない
 (Fluo3がスライス表面の死んだ細胞に結合するのか、細胞外のカルシウム濃度を測定する)

【Fluo 4】
・1励起1蛍光
  励起:λex=495 nm、蛍光:λem=518 nm
・解離定数:360 nmol/L
・Fluo3よりも蛍光強度が強い。
・励起波長が長波長側にあるので細胞に与える障害が少ない
 (NADH,NADPHの影響が出ない)
・Arレーザーによる励起装置が使用出来る。
・Fluo3よりも細胞毒性がでやすい。

【Indo 1】
・1励起2蛍光
  励起:λex= 330 nm、蛍光(λem= Ca:410 nm, Ca free:485 nm)
・解離定数:250 nmol/L
・励起波長の切替えの必要がないので、非常に早い速度のCa濃度変化や心筋細胞の
 ような動きの試料も測定できる(但し、検出器は2台必要)

【Rhod 2】
・1励起1蛍光
  励起:λex=553 nm、蛍光:λem=576 nm
・解離定数:1.0 μmol/L
・励起波長が長波長側にあるので細胞に与える障害が少ない
 (NADH,NADPHの影響が出ない)
・Arレーザーによる励起装置が使用出来る。

【Quin 2】
・1励起1蛍光
  励起:λex=339 nm、蛍光:λem=492 nm
・解離定数:110 nmol/L
・一番最初に開発されたプローブ

Q

はじめて測定します。Ca2+プローブの原理や測定方法、トラブルシューティング法を分かり易く教えて下さい。

A

はじめて細胞内Ca2+測定をされる方を対象としたプロトコルを作成しております。
原理、Ca2+プローブの特徴、測定方法、トラブルシューティングの方法等を記載しておりますので、ご参照下さい。

下記リンクよりダウンロード可能です。

「はじめて細胞内Ca2+を測定する方へ -カスタマーサポート担当者の視点から-」

細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fluo 3 | CAS 123632-39-3 同仁化学研究所 細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fluo 3 | CAS 123632-39-3 同仁化学研究所

取扱条件

規格
性状: 本品は、赤褐色~暗赤褐色粉末又は固体でアルカリに溶ける。
純度(HPLC): 70.0% 以上
アルカリ溶状: 試験適合
蛍光スペクトル: 試験適合
取扱条件
保存条件: 冷凍,遮光
SDSダウンロード
細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fluo 3 | CAS 123632-39-3 同仁化学研究所

関連製品

細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fluo 3-AM | CAS 121714-22-5 同仁化学研究所

上海金畔生物科技有限公司代理日本同仁化学试剂盒全线产品,欢迎访问日本同仁化学dojindo官网了解更多信息。

細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fluo 3-AM | CAS 121714-22-5 同仁化学研究所Fluo 3-AM

04 細胞内蛍光プローブ

Fluo 3-AM

細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fluo 3-AM | CAS 121714-22-5 同仁化学研究所

  • 細胞内蛍光プローブ

細胞内カルシウムイオン測定試薬

  • 製品コード
    F023  Fluo 3-AM
  • CAS番号
    121714-22-5
  • 化学名
    1-[2-Amino-5-(2,7-dichloro-6-acetoxymethoxy-3-oxo-9-xanthenyl)phenoxy]-2-(2-amino-5-methylphenoxy)ethane-N,N,N’,N’-tetraacetic acid,tetra(acetoxymethyl)ester
  • 分子式・分子量
    C51H50Cl2N2O23=1129.85
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
1 mg ¥43,300 343-08061
  • 細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fluo 3-AM | CAS 121714-22-5 同仁化学研究所
試験成績書

SDSダウンロード

  • ご購入方法
  • お問い合わせ

マニュアル

  • プロトコル 細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fluo 3-AM | CAS 121714-22-5 同仁化学研究所 蛍光で細胞内 Ca を測定したい
    細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fluo 3-AM | CAS 121714-22-5 同仁化学研究所

技術情報

溶解例

1 mg/0.5 mL(アセトニトリル)、1 mg/mL(ジメチルスルホキシド)

参考文献

参考文献を表示する

1) A. Minta, J. P. Y. Kao and R. Y. Tsien, "Fluorescent Indicators for Cytosolic Calcium Based on Rhodamine and Fluorescein Chromophores", J. Biol. Chem.1989264(14), 8171.
2) J. P. Kao, A. T. Harootunian and R. Y. Tsien, "Photochemically Generated Cytosolic Calcium Pulses and Their Detection by Fluo-3", J. Biol. Chem.1989264, 8179.
3) M. Eberhard and P. Erne, "Kinetics of Calcium Binding to Fluo-3 by Stopped-Flow Fluorescence", Biochem. Biophys. Res. Commun.1989163, 309.
4) A. Hernandez-Cruz, F. Sala and P. R. Adams, "Subcellular Calcium Transients Visualized by Confocal Microscopy in a Voltage-clamped Vertebrate Neuron", Science1990247, 858.
5) A. H. Cornell-Bell, S. M. Finkbeiner, M. S. Cooper and S. J. Smith, "Glutamate Induces Calcium Waves in Cultured Astrocytes: Long-Range Glial Signaling", Science1990247, 470.
6) D. A. Williams, "Quantitative Intracellular Calcium Imaging with Laser-scanning Confocal Microscopy", Cell Calcium199011, 589.
7) D. A. Williams, S. H. Cody, C. A. Gehring, R. W. Parish and P. J. Harris, "Confocal Imaging of Ionised Calcium in Living Plant Cells", Cell Calcium1990, 11, 291.
8) P. A. Vandenberghe and J. L. Ceuppens, "Flow Cytometric Measurement of Cytoplasmic Free Calcium in Human Peripheral Blood T Lymphocytes with Fluo-3, A New Fluorescent Calcium Indicator", J. Immunol. Methods1990127, 197.
9) 河内秀幸, 南川哲寛, 高松哲郎, "高速走査共焦点レーザ顕微鏡による心室筋対細胞間のカルシウム波伝播の解析", 心筋の構造と代謝, 199113, 63.
10) M. Iino, H. Kasai and T. Yamazawa, "Visualization of Neural Control of Intracellular Ca2+ Concentration in Single Vascular Smooth Muscle Cells in situ", EMBO J.199413 (21), 5026.
11) M. E. Dailey and S. J. Smith, "Spontaneous Ca2+ Transients in Developing Hippocampal Pyramidal Cells", J. Neurobiol.199425(3), 243.
12) M. Burnier, G. Centeno, E. Burki and H. R. Brunner, "Confocal Microscopy to Analyze Cytosolic and Nuclear Calcium in Cultured Vascular Cells", Am. J. Physiol.1994266, C1118.
13) E. Donnadieu and L. Y. W. Bourguignon, "Ca2+ Signaling in Endothelial Cells Stimulated by Bradykinin: Ca2+ Measurement in the Mitochondria and the Cytosol by Confocal Microscopy", Cell Calcium199620 (1), 53.
14) M. Ikeda, H. Ariyoshi, J. Kambayashi, K. Fujitani, N. Shinoki, M. Sakon, T. Kawasaki and M. Monden, "Separate Analysis of Nuclear and Cytosolic Ca2+ Concentrations in Human Umbilical Vein Endothelial Cells", J. Cell. Biochem.199663 (1), 23.
15) J. E. Merritt, S. A. McCarthy, M. P. A. Davies and K. E. Moores, "Use of fluo-3 to Measure Cytosolic Ca2+ in Platelets and Neutrophils Loading Cells with the Dye, Calibration of Traces, Measurements in the Presence of Plasma, and Buffering of Cytosolic Ca2+", Biochem. J.1990269, 513.

よくある質問

Q

細胞内カルシウム測定試薬は何種類かありますが、どのように選べばよいのでしょうか?

A

測定機器や測定波長などで選ばれることが多いようです。
製品名の後ろに[-AM]が付いているものは細胞膜透過型になります。
それぞれの試薬の特性は

【Fura 2】
・2励起1蛍光
  励起(λex= Ca:340 nm, Ca free:380 nm)、蛍光:λem=500 nm
・解離定数:224 nmol/L
・蛍光強度比での測定が出来るので、誤差要因の補正を行なうことが出来る。
=>細胞内Ca濃度の計算が行ない易い。
・最も多く使用されている。
・励起フィルターを切替えなくてはいけないので、切替え間のタイムロスがある。
 (機器の性能にもよる)

【Fluo 3】
・1励起1蛍光
  励起:λex=508 nm、蛍光:λem=527 nm
・解離定数:400 nmol/L
・励起波長が長波長側にあるので細胞に与える障害が少ない
 (NADH,NADPHの影響が出ない)
・Arレーザーによる励起装置が使用出来る。
・スライス標本には適さない
 (Fluo3がスライス表面の死んだ細胞に結合するのか、細胞外のカルシウム濃度を測定する)

【Fluo 4】
・1励起1蛍光
  励起:λex=495 nm、蛍光:λem=518 nm
・解離定数:360 nmol/L
・Fluo3よりも蛍光強度が強い。
・励起波長が長波長側にあるので細胞に与える障害が少ない
 (NADH,NADPHの影響が出ない)
・Arレーザーによる励起装置が使用出来る。
・Fluo3よりも細胞毒性がでやすい。

【Indo 1】
・1励起2蛍光
  励起:λex= 330 nm、蛍光(λem= Ca:410 nm, Ca free:485 nm)
・解離定数:250 nmol/L
・励起波長の切替えの必要がないので、非常に早い速度のCa濃度変化や心筋細胞の
 ような動きの試料も測定できる(但し、検出器は2台必要)

【Rhod 2】
・1励起1蛍光
  励起:λex=553 nm、蛍光:λem=576 nm
・解離定数:1.0 μmol/L
・励起波長が長波長側にあるので細胞に与える障害が少ない
 (NADH,NADPHの影響が出ない)
・Arレーザーによる励起装置が使用出来る。

【Quin 2】
・1励起1蛍光
  励起:λex=339 nm、蛍光:λem=492 nm
・解離定数:110 nmol/L
・一番最初に開発されたプローブ

Q

はじめて測定します。Ca2+プローブの原理や測定方法、トラブルシューティング法を分かり易く教えて下さい。

A

はじめて細胞内Ca2+測定をされる方を対象としたプロトコルを作成しております。
原理、Ca2+プローブの特徴、測定方法、トラブルシューティングの方法等を記載しておりますので、ご参照下さい。

下記リンクよりダウンロード可能です。

「はじめて細胞内Ca2+を測定する方へ -カスタマーサポート担当者の視点から-」

Q

Caの変化をフローサイトメトリーで測定したいと思っています。 どの試薬を使えばよいでしょうか?

A

フローサイトメトリーでは、励起波長が固定されておりますので、1波長励起タイプのものが望ましいと思われます。

まず、Indo 1(UV laser, 365 nm)やFluo 3(Ar-laser, 488 nm)をお試しください。
・Indo 1はカルシウムの結合によって蛍光波長が変化するメリットがあります。
・Fluo 3は励起光源としてArレーザーを利用できます。

実際の使用例としては、
[Indo 1]
 P. S. Rabinovitch, et al., Journal of Immunology, 137, 952 (1986).
[Fluo 3]
 S. W. Sherwood and Robert T. Schimke, Methods Cell Biol., 46, 77 (1995).
がございます。ご参照ください。

細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fluo 3-AM | CAS 121714-22-5 同仁化学研究所 細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fluo 3-AM | CAS 121714-22-5 同仁化学研究所

取扱条件

規格
性状: 本品は、赤色粉末又は固体で、ジメチルスルホキシド及びアセトニトリルに溶ける。
純度(HPLC): 85.0% 以上
アセトニトリル溶状: 試験適合
蛍光スペクトル: 試験適合
NMRスペクトル: 試験適合
取扱条件
保存条件: 冷凍,遮光
SDSダウンロード
細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fluo 3-AM | CAS 121714-22-5 同仁化学研究所

関連製品

細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2-AM special packaging | CAS 108964-32-5 同仁化学研究所

上海金畔生物科技有限公司代理日本同仁化学试剂盒全线产品,欢迎访问日本同仁化学dojindo官网了解更多信息。

細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2-AM special packaging | CAS 108964-32-5 同仁化学研究所Fura 2-AM special packaging

04 細胞内蛍光プローブ

Fura 2-AM special packaging

  • 細胞内蛍光プローブ

細胞内カルシウムイオン測定試薬

  • 製品コード
    F025  Fura 2-AM special packaging
  • CAS番号
    108964-32-5
  • 化学名
    1-[6-Amino-2-(5-carboxy-2-oxazolyl)-5-benzofuranyloxy]-2-(2-amino-5-methylphenoxy)ethane-N,N,N’,N’-tetraacetic acid, pentaacetoxymethyl ester
  • 分子式・分子量
    C44H47N3O24=1001.85
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
50 μg x 8 ¥24,200 348-05831
試験成績書

SDSダウンロード

  • ご購入方法
  • お問い合わせ

マニュアル

  • プロトコル 細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2-AM special packaging | CAS 108964-32-5 同仁化学研究所 蛍光で細胞内 Ca を測定したい
    細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2-AM special packaging | CAS 108964-32-5 同仁化学研究所

技術情報

溶液調製法

Fura 2-AM 50 μgに適量のDMSOを加え均一に溶解することで、ご希望の濃度に調製いただけます。
下表に加えるDMSO量とFura 2-AM濃度の関係を示しましたので、ご参照ください。

DMSO (μL) 10 20 30 40 50
濃度 (mmol/L) 5.0 2.5 1.7 1.3 1.0

※DMSOに溶解後は保存できません。使用直前にFura 2-AM溶液を調製し、速やかにご使用ください。

参考文献

参考文献を表示する

1) G. Grynkiewicz, M. Poenie and R. Y. Tsien, "A New Generation of Ca2+ Indicators with Greatly Improved Fluorescence Properties", J. Biol. Chem.1985260, 3440.
2) D. A. Williams, K. E. Fogarty, R. Y. Tsien and F. S. Fay, "Calcium Gradients in Single Smooth Muscle Cells Revealed by the Digital Imaging Microscope Using Fura-2", Nature1985318, 558.
3) R. Y. Tsien, T. J. Rink and M. Poenie, "Measurement of Cytosolic Free Ca2+ in Individual Small Cells Using Fluorescence Microscopy with Dual Excitation Wavelengths", Cell Calcium19856, 145.
4) D. A. Williams and F. S. Fay, "Intracellular Calibration of the Fluorescent Calcium Indicator Fura-2", Cell Calcium199011, 75.
5) W. Almers and E. Neher, "The Ca Signal from Fura-2 Loaded Mast Cells Depends Strongly on the Method of Dye-loading", FEBS Lett.1985192, 13.
6) G. H. R. Rao, J. D. Peller and J. G. White, "Measurement of Ionized Calcium in Blood Platelets with a New Generation Calcium Indicator", Biochem. Biophys. Res. Commun.1985132, 652.
7) H. Ozaki, K. Sato, T. Satoh and H. Karaki, "Simultaneous Recordings of Calcium Signals and Mechanical Activity Using Fluorescent Dye Fura 2 in Isolated Strips of Vascular Smooth Muscle", Jpn. J. Pharmacol.198745, 429.
8) M. Mitsui, A. Abe, M. Tajimi and H. Karaki, "Leakage of the Fluorescent Ca2+ Indicator Fura-2 in Smooth Muscle", Jpn. J. Pharmacol.199361, 165.
9) 宮川厚夫, 牧野徹, 玉川彰, 尾崎一穂, "ビデオ画像処理を用いた蛍光性カルシウム指示薬Fura-2による細胞内遊離カルシウムイオン濃度分布の測定", 分析化学198938, 643.

よくある質問

Q

はじめて測定します。Ca2+プローブの原理や測定方法、トラブルシューティング法を分かり易く教えて下さい。

A

はじめて細胞内Ca2+測定をされる方を対象としたプロトコルを作成しております。
原理、Ca2+プローブの特徴、測定方法、トラブルシューティングの方法等を記載しておりますので、ご参照下さい。

下記リンクよりダウンロード可能です。

「はじめて細胞内Ca2+を測定する方へ -カスタマーサポート担当者の視点から-」

細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2-AM special packaging | CAS 108964-32-5 同仁化学研究所 細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2-AM special packaging | CAS 108964-32-5 同仁化学研究所

取扱条件

規格
性状: 本品は、黄色~橙黄色固体でジメチルスルホキシドに溶ける。
純度(HPLC): 98.0% 以上
蛍光スペクトル: 試験適合
NMRスペクトル: 試験適合
取扱条件
保存条件: 冷凍,遮光
危険・有害
シンボルマーク
細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2-AM special packaging | CAS 108964-32-5 同仁化学研究所
SDSダウンロード
細胞内カルシウムイオン測定試薬 Fura 2-AM special packaging | CAS 108964-32-5 同仁化学研究所

関連製品