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ROS Assay Kit -Photo-oxidation Resistant DCFH-DA-
ROS Assay Kit -Photo-oxidation Resistant DCFH-DA-
- 酸化ストレス関連試薬
- 細胞機能解析
- 細胞毒性
- 蛍光色素
- 顕微鏡
- FCM
耐光性トータルROS検出キット
- ROS 発生の継時変化が観察可能
- 染色後のPFA固定化や免疫染色法の共染色が可能
- 色素の高感度化により多くの測定装置に対応
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製品コードR253 ROS Assay Kit -Photo-oxidation Resistant DCFH-DA-
容 量 | メーカー希望 小売価格 |
富士フイルム 和光純薬 |
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100 tests | ¥36,000 | 345-09981 |
モニタリング動画を公開中
実験例:「活性化マクロファージの死細胞におけるROS生産のライブセルハイコンテントイメージング」をご参照ください。
100 tests | ・Photo-oxidation Resistant DCFH-DA Dye ・Loading Buffer (10x) |
100 nmol×1 1.0 ml×1 |
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マニュアル
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取扱説明書 日本語
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Manual English
製品紹介30秒動画
技術情報
ROS測定の大きな課題
測定のバラつき、高いバックグラウンド、撮像時のピントが合わない状況は、色素が観察光により偽応答していることが原因として考えられます。本キットではこちらの課題を解決できる可能性があります。
※照射する励起光が強すぎる場合や長時間の励起光照射を行うと、自動酸化によりバックグラウンドが高くなる場合があります。
参考文献
文献No. | 対象サンプル | 装置 | 他の測定指標 (試薬) | 引用(リンク) |
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1 | 細胞 (HaCaT, D66H) | 蛍光顕微鏡 (核染色: Hoechst33342) |
SOD, Lipid peroxidation, GSH/GSSG | Y. Chen, Z. Wang, Y. Song, N. Chen, J. Guo, W. Liu, K. Guo, X. Ling and L. Zhang,"4‐octyl itaconate improves the viability of D66H cells by regulating the KEAP1‐NRF2‐GCLC/HO‐1 pathway", J Cell Mol Med., 2022, doi: 10.1111/jcmm.17708. |
2 | 細胞 (髄核細胞) | 蛍光顕微鏡 (核染色: Hoechst33342) |
ミトコンドリア膜電位(MT-1) | K. Suyama, D. Sakai, S. Hayashi, N. Qu, H. Terayama, D. Kiyoshima, K. Nagahori and M. Watanabe,"Bag-1 Protects Nucleus Pulposus Cells from Oxidative Stress by Interacting with HSP70", Biomedicines., 2023, doi: 10.3390/biomedicines11030863. |
3 | 細胞 (HCC) | 蛍光顕微鏡 | GSH/GSSG, γH2AX, 細胞周期 | H. Liu, W. Zhang, L. Jin, S. Liu, L. Liang and Y. Wei,"Plumbagin Exhibits Genotoxicity and Induces G2/M Cell Cycle Arrest via ROS-Mediated Oxidative Stress and Activation of ATM-p53 Signaling Pathway in Hepatocellular Cells", Int. J. Mol. Sci., 2023, doi: 10.3390/ijms24076279. |
4 | 細胞 (ヒト臍帯血CD34+ 前駆細胞) |
フローサイトメーター | γH2AX | M. Sakurai, K. Ishitsuka, T. Ito, A. C. Wilkinson, T. Kimura, E. Mizutani, H. Nishikii, K. Sudo, H. J. Becker, H. Takemoto, T. Sano, K Kataoka, S. Takahashi, Y. Nakamura, D. G. Kent, A. Iwama, S. Chiba, S. Okamoto, H. Nakauchi and S. Yamazaki, "Chemically defined cytokine-free expansion of human haematopoietic stem cells", Nature, 2023, doi:10.1038/s41586-023-05739-9. |
よくある質問
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Q
1キットで測定可能なサンプル数を教えてください。
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A
測定可能なサンプル数は以下をご参考ください。
・ 96-well plate:1枚
・ ibidi 8-well plate:6枚
・ 35 mm dish:5枚
・ 6-well plate:5ウェル
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Q
ポジティブコントロールになる実験例はありますか?
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A
取扱説明書に過酸化水素処理をしたHeLa細胞による検出例を掲載しております。実験例2の項目の操作1-5をご参考ください。
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Q
Working SolutionはLoading Buffer以外でも調製できますか?
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A
染色時の細胞へのダメージを軽減するため付属のLoading Bufferを推奨しますが、Hanks’ HEPESやHBSSでも調製できます。
培地で調製する場合は無血清培地をご使用ください。
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Q
染色後の洗浄には、HBSSの代わりにPBSを使用できますか?
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A
細胞へのダメージを軽減するためHBSSを推奨しております。
HBSSがお手元にない場合は培地での洗浄をお勧めします。
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Q
フローサイトメーターで使用する際、細胞を剥がす操作はどの段階で行えば良いですか?
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A
取扱説明書 操作6の後(薬剤処理しHBSSで洗浄した後)に細胞を剥がす操作(トリプシン処理)を行ってください。
トリプシン処理後は、培地を添加し反応を止めた後、遠心しHBSSで1回洗浄後、さらに遠心しHBSSで細胞を懸濁して測定サンプルとしてください。
取扱条件
保存条件: 冷蔵 , 取扱条件: 吸湿注意 |
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