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Total Glutathione Quantification Kit
Total Glutathione Quantification Kit
- 酸化ストレス関連試薬
- 酸化ストレス関連試薬
グルタチオン定量キット
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製品コードT419 Total Glutathione Quantification Kit
容 量 | メーカー希望 小売価格 |
富士フイルム 和光純薬 |
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100 tests | ¥36,500 | 348-90201 |
100 tests | ・Substrate(DTNB) ・Enzyme Solution 50 μl ・Coenzyme ・Buffer Solution 50 ml ・Standard GSH |
x2 x1 x2 x1 x1 |
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マニュアル
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取扱説明書 日本語
-
取扱説明書 English
技術情報
特長
1) 高感度にtotal glutathioneを定量できる。
(検出範囲:6.25~100 μmol/L)
2) 一度に多検体の測定が可能である。
注意事項
キット開封後、各溶液の保存方法・保存期間は下記の通りである。
・Coenzyme working solution
純水で溶解後、-20℃にて保存。約2ヶ月使用できる。
・Substrate working solution
溶解後、-20℃にて保存。約2ヶ月使用できる。
・GSH standard solution
溶解後、-20℃にて保存。約2ヶ月使用できる。
・Enzyme working solution
希釈後、4℃にて保存。約2ヶ月使用できる。
参考文献
1) O. W. Griffith,"Determination of Glutathione and Glutathione Disulfide Using Glutathione Reductase and 2-Vinylpyridine", Anal. Biochem., 1980, 106, 207.
2) M. E. Anderson, "Determination of Glutathione and Glutathione Disulfide in Biological Samples", Methods in Enzymol., 1985, 113, 548.
3) M. A. Baker, G. J. Cerniglia and A. Zaman, "Microtiter Plate Assay for the Measurement of Glutathione and Glutathione Disulfide in Large Numbers of Biological Samples", Anal. Biochem., 1990, 190, 360.
4) C. Vandeputte, I. Guizon, I. Genestie-Denis, B. Vannier and G. Lorenzon, "A Micrototer Plate Assay for Total Glutathione and Glutathione Disulfide Contents in Cultured/isolated Cells: Performance Study of a New Miniaturized Protocol", Cell Biol. Toxicol., 1994, 10, 415.
5) S. A. McGrath-Morrow and J. Stahl,"Inhibition of Glutamine Synthetase in A549 Cells During Hyperoxia", Am. J. Respir. Cell Mol. Biol., 2002, 27, 99.
6) T. Sato, K. Seyama, Y. Sato, H. Mori, S. Souma, T. Akiyoshi, Y. Kodama, T. Mori, S. Goto, K. Takahashi, Y. Fukuchi, N. Maruyama and A. Ishigami, "Senescence Marker Protein-30 Protects Mice Lungs from Oxidative Stress, Aging, and Smoking", Am. J. Respir. Crit. Care Med., 2006, 174, 530.
7) M. L. Mulhern, C. J. Madson, A. Danford, K. Ikesugi, P. F. Kador and T. Shinohara, "The Unfolded Protein Response in Lens Epithelial Cells from Galactosemic Rat Lenses", Invest. Ophthalmol. Vis. Sci., 2006, 47(9), 3951.
よくある質問
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Q
5-スルホサリチル酸(SSA)は何のために使用するのでしょうか? SSAの代わりに使用できる試薬はありませんか?
-
A
「除タンパク質」と「GSHの安定化」の目的で使用します。
また、除タンパク質剤として通常用いられる酸(トリクロロ酢酸、過塩素酸、メタリン酸など)
では、SSAとピクリン酸がGSHの酸化を防ぐ効果が高いといわれています。弊社のプロトコールどおりにSSAを使用された際には、反応時のpHが適正に
なるように調整されておりますが、他の酸を用いた場合には
トリエタノールアミン等でpH7程度に中和するか、
酸濃度が1%程度以下になるように希釈してから測定して下さい。pHが低すぎると定量に影響します。
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Q
酸化ストレスの指標としてグルタチオン濃度・GSH/GSSG比はよく測定されますが、 グルタチオンの他に酸化ストレスマーカーとなるものはありますか?
-
A
酸化ストレスマーカーについてまとめた資料を作成しております。
カスタマーサポートの視点から、各酸化ストレスマーカーの特徴・測定サンプルの前処理方法などを記載しておりますので、ご参照ください。
下記URLよりダウンロード可能です。
「はじめての酸化ストレスマーカー測定プロトコル~カスタマーサポートの視点から~」
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Q
サンプル中のglutathione量が多いのですが、 サンプルを薄める時はどのようにすればよいのでしょうか?
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A
水または0.5%スルホサリチル酸(SSA)で希釈してください。
5%SSAでも調製可能ですが、測定時にはSSA濃度を1%以下にする必要があります。
SSA濃度が高いと反応時のpHが低くなり、吸光度に影響することが懸念されます。
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Q
サンプル中のglutathione量が多いのですが、 サンプルを薄める時はどのようにすればよいのでしょうか?
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A
水または0.5%スルホサリチル酸(SSA)で希釈してください。
5%SSAでも調製可能ですが、測定時にはSSA濃度を1%以下にする必要があります。
SSA濃度が高いと反応時のpHが低くなり、吸光度に影響することが懸念されます。
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Q
グルタチオンのSH基に選択的に反応するのでしょうか? 測定上、妨害物質となるものはありますか?
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A
グルタチオンだけでなく、他のSH基を持つ化合物とも反応します。
また、必ずしもSH基選択的ではありません。その理由はキットに使用しているSH基との反応試薬(DTNB)が、
亜硫酸イオンやジスルフィドイオンとも同様の反応をするためです。また、シアンイオンなども妨害します。妨害物質としては、アスコルビン酸,β-メルカプトエタノール,ジチオスレイトール[DTT]
のような還元性物質やシステイン、また、SH基と反応するような
化合物(マレイミドなど)は測定に影響を与えます。その他として、アセトンなどの有機溶媒が共存すると吸光度が著しく変化します。
反応時のpHが低く(酸性)になることでも定量に影響を与えますのでご注意ください。
取扱条件
保存条件: 冷蔵 |