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ACE Kit – WST
ACE Kit – WST
- 酸化ストレス関連試薬
- 食品機能評価
ACE阻害活性測定キット
- 初めての方も使いやすい
- 必要な試薬は1キットに
- 一度に多検体のスクリーニングができる
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製品コードA502 ACE Kit – WST
容 量 | メーカー希望 小売価格 |
富士フイルム 和光純薬 |
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50 tests | ¥43,100 | 345-08923 |
100 tests | ¥79,400 | 349-08921 |
50 tests | ・Substrate Buffer ・Enzyme A ・Enzyme B ・Enzyme C ・Coenzyme ・Indicator Solution |
1 ml x1 x1 x1 x1 x1 5 ml x1 |
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100 tests | ・Substrate Buffer ・Enzyme A ・Enzyme B ・Enzyme C ・Coenzyme ・Indicator Solution |
1 ml x2 x2 x2 x2 x2 5 ml x2 |
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マニュアル
-
取扱説明書 日本語
-
Manual English
ACE Kit-WST の使い方
技術情報
キット以外に必要なもの
・プレートリーダー(450 nmフィルター) ・2~20 μl, 20~200 μl, 100~1000 μlのマイクロピペット ・マルチチャンネルピペット
・96穴マイクロプレート ・インキュベーター(37℃) ・ディスポーザブルシリンジ(1 ml)
参考文献
1) L. H. Lam, T. Shimamura, K. Sakaguchi, K. Noguchi, M. Ishiyama, Y. Fujimura and H. Ukeda, "Assay of angiotensin I-converting enzyme-inhibiting activity based on the detection of 3-Hydroxybutyric acid", Anal. Biochem., 2007, 364, 104.
2) L. H. Lam, T. Shimamura, S. Manabe, M. Ishiyama and H. Ukeda, "Assay of Angiotensin I-converting Enzyme-inhibiting Activity Based on the Detection of 3-Hydroxybutyrate with Water-soluble Tetrazolium Salt", Anal. Sci., 2008, 24, 1057.
3) 浅尾浩史 他, "ヤマトトウキの調製過程におけるアンジオテンシンI変換酵素(ACE)阻害活性と品質特性の変化", 近畿中国四国農研究, 2010, 17, 9.
4) C. C. Lau, N. Abdullah and A. S. Shuoib, "Novel angiotensin I-converting enzyme inhibitory peptides derived from an edible mushroom, Pleurotus cystidiosus O.K. Miller identified by LC-MS/MS", BMC Complement. Altern. Med., 2013,13, 313.
5) K. Yamaki, "Screening Research Methods for α-glucosidase Inhibitors and Angiotensin-converting Enzyme Inhibitors in Fermented Soybean Products and Fermented Milk Products", JARQ, 2014, 48, 41.
6) R. Nakabayashi, Z. Yang, T. Nishizawa, T. Mori and K. Saito, "Top-down Targeted Metabolomics Reveals a Sulfur-Containing Metabolite with Inhibitory Activity against Angiotensin-Converting Enzyme in Asparagus officinalis", J. Nat. Prod., 2015, 78(5), 1179.
7) M. Alauddin, H. Shirakawa, K. Hiwatashi, A. Shimakage, S. Takahashi, M. Shinbo and M. Komaia, "Processed soymilk effectively ameliorates blood pressure elevation in spontaneously hypertensive rats", J. Funct. Foods., 2015, 14, 126.
8) N. Ontiverosa, V. López-Terosb, M. Vergara-Jiménezc, A. R. Islas-Rubiod, F. I. Cárdenas-Torresc, E. Cuevas-Rodrígueze, C. Reyes-Morenoe, D. M. Granda-Restrepof, S. Lopera-Cardonaf, G. Isaí Ramírez-Torresb and F. Cabrera-Chávezc, Amaranth-hydrolyzate enriched cookies reduce the systolic blood pressure in spontaneously hypertensive rats', J. Funct. Foods., 2019,doi:10.1016/j.jff.2019.103613.
9) J. H. Lee, T. Kim, H. I. Yong, J. Y. CHa, K. Song, H. G. L, J. Je, M. Kang, Y. Choi, "Peptides inhibiting angiotensin-I-converting enzyme: Isolation from flavourzyme hydrolysate of Protaetia brevitarsis larva protein and identification", 2022, Food Chemistry, doi:10.1016/j.foodchem.2022.133897.
よくある質問
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Q
ACE活性は測定できますか?
-
A
ACE活性は測定できません。このキットは、ACEの阻害活性を測定できます。
-
Q
キットの利点は何ですか?
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A
従来法(酢酸エチル法)と比較して、下記の点で安全で迅速・簡便な手法となります。
「有機溶媒を使用しない」
「一度に多検体を測定できる」
「再現性の高いデータが得られる」
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Q
サンプル数はどれくらい測定できますか?
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A
IC50を得るためにサンプルを6段階希釈した場合(n=3)、96 wellマイクロプレート1枚で4サンプルを測定可能です。
*正確な測定値を得るため、n=3以上でお使いください。<下図>プレートレイアウト例(n=3の場合)
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Q
測定に影響を与える物質を教えてください?
-
A
1. アスコルビン酸などの還元物質は、Indicator soutionに含まれるWSTを還元し、正の誤差を生じます。
アスコルビン酸の場合、濃度を0.01%以下で測定してください。2. アミノアシラーゼや3HBDHを阻害する物質が含まれていると、酵素反応に影響を与えるために正確な測定ができません。
3. クエン酸や酢酸を含む強酸性のサンプルでは、Substrate bufferに含まれる成分が沈殿し、発色を阻害する場合があります。
サンプルをpH5以上に調整して測定してください。
(少量の炭酸水素ナトリウムの粉末を加えて中和して遠心分離し、上清をご使用ください)4. サンプルに不溶性物質を含む場合、ろ過後の溶液または遠心後の上清をサンプルとしてください。
5. 着色の強いサンプルの場合、取扱説明書を参照してください。
-
Q
測定したいサンプルが水に溶けにくいのですが、測定は可能ですか?
-
A
水に溶けにくいサンプルはDMSOやエタノールに溶解後、水で希釈して下さい。
DMSOやエタノールであれば、測定試料中の有機溶媒濃度として、1%程度までは測定に影響を与えないことを確認しております。
-
Q
前処理の方法や注意点を教えて下さい。
-
A
【試料前処理例(野菜/果物の場合)】
・食品試料の場合、試料をホモジナイズ後、遠心分離し、その上清をご使用下さい。
・濁りがある場合、濾過するか、希釈して濁りが測定に影響しないよう澄明な溶液としてください。
・着色が強い場合、適宜希釈し、測定に影響のない範囲で測定下さい。取扱説明書を参照してください。
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Q
反応対象となるアンジオテンシン変換酵素はACEのみですか?ACE2も反応対象になりますか?
-
A
ACEのみとなります。
このキットでは、ACE2の阻害活性を測定することはできません。
-
Q
Enzyme BとEnzyme Aの溶解の順番を逆にすると何か問題はありますか?
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A
感度が低くなります。
必ずEnzyme Bを先に純水で溶解し、その溶液を用いてEnzyme Aを溶解してください。
取扱条件
保存条件: 冷蔵 |
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