カルシウムイオン測定試薬 Quin 2 | CAS 73630-23-6 同仁化学研究所

上海金畔生物科技有限公司代理日本同仁化学试剂盒全线产品,欢迎访问日本同仁化学dojindo官网了解更多信息。

カルシウムイオン測定試薬 Quin 2 | CAS 73630-23-6 同仁化学研究所Quin 2

04 細胞内蛍光プローブ

Quin 2

カルシウムイオン測定試薬 Quin 2 | CAS 73630-23-6 同仁化学研究所

  • 細胞内蛍光プローブ

カルシウムイオン測定試薬

  • 製品コード
    Q001  Quin 2
  • CAS番号
    73630-23-6
  • 化学名
    8-Amino-2-[(2-amino-5-methylphenoxy)methyl]-6-methoxyquinoline-N,N,N’,N’-tetraacetic acid, tetrapotassium salt
  • 分子式・分子量
    C26H23K4N3O10=693.87
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
50 mg ¥34,100 340-04713
  • カルシウムイオン測定試薬 Quin 2 | CAS 73630-23-6 同仁化学研究所
試験成績書

SDSダウンロード

  • ご購入方法
  • お問い合わせ

マニュアル

  • プロトコル カルシウムイオン測定試薬 Quin 2 | CAS 73630-23-6 同仁化学研究所 蛍光で細胞内 Ca を測定したい
    カルシウムイオン測定試薬 Quin 2 | CAS 73630-23-6 同仁化学研究所

技術情報

溶解例

84 mg/100 mL(水)

参考文献

参考文献を表示する

1) R. Y. Tsien, "New Calcium Indicators and Buffers with High Selectivity against Magnesium and Protons: Design, Synthesis, and Properties of Prototype Structures", Biochemistry, 1980, 19 (11), 2396.
2) R. Y. Tsien, T. Pozzan and T. J. Rink, "Calcium Homeostasis in Intact Lymphocytes: Cytoplasmic Free Calcium Monitored with a New, Intracellularly Trapped Fluorescent Indicator", J. Cell Biol., 1982, 94, 325.
3) 和田弘子, 渥美博充, 中川元吉, 高濃度食塩溶液中の微量カルシウムの蛍光検出フローインジェクション定量, Chem. Express., 1989, 4, 381.
4) M. B. Feinstein, J. J. Egan, R. I. Sha'afi and J. White, "The Cytoplasmic Concentration of Free Calcium Inplatelets Is Controlled by Stimulators of Cyclic AMP Production (PGD2, PGE1, FORSKOLIN)", Biochem. Biophys. Res. Commun., 1983, 113, 598.
5) N. Miyoshi, K. Hara, S. Kimura, K. Nakanishi and M. Fukuda, "A New Method of Determining Intracellular Free Ca2+ Concentration Using Quin 2-fluorescence", Photochem. Photobiol., 1991, 53 (3), 415.

よくある質問

Q

細胞内カルシウム測定試薬は何種類かありますが、どのように選べばよいのでしょうか?

A

測定機器や測定波長などで選ばれることが多いようです。
製品名の後ろに[-AM]が付いているものは細胞膜透過型になります。
それぞれの試薬の特性は

【Fura 2】
・2励起1蛍光
  励起(λex= Ca:340 nm, Ca free:380 nm)、蛍光:λem=500 nm
・解離定数:224 nmol/L
・蛍光強度比での測定が出来るので、誤差要因の補正を行なうことが出来る。
=>細胞内Ca濃度の計算が行ない易い。
・最も多く使用されている。
・励起フィルターを切替えなくてはいけないので、切替え間のタイムロスがある。
 (機器の性能にもよる)

【Fluo 3】
・1励起1蛍光
  励起:λex=508 nm、蛍光:λem=527 nm
・解離定数:400 nmol/L
・励起波長が長波長側にあるので細胞に与える障害が少ない
 (NADH,NADPHの影響が出ない)
・Arレーザーによる励起装置が使用出来る。
・スライス標本には適さない
 (Fluo3がスライス表面の死んだ細胞に結合するのか、細胞外のカルシウム濃度を測定する)

【Fluo 4】
・1励起1蛍光
  励起:λex=495 nm、蛍光:λem=518 nm
・解離定数:360 nmol/L
・Fluo3よりも蛍光強度が強い。
・励起波長が長波長側にあるので細胞に与える障害が少ない
 (NADH,NADPHの影響が出ない)
・Arレーザーによる励起装置が使用出来る。
・Fluo3よりも細胞毒性がでやすい。

【Indo 1】
・1励起2蛍光
  励起:λex= 330 nm、蛍光(λem= Ca:410 nm, Ca free:485 nm)
・解離定数:250 nmol/L
・励起波長の切替えの必要がないので、非常に早い速度のCa濃度変化や心筋細胞の
 ような動きの試料も測定できる(但し、検出器は2台必要)

【Rhod 2】
・1励起1蛍光
  励起:λex=553 nm、蛍光:λem=576 nm
・解離定数:1.0 μmol/L
・励起波長が長波長側にあるので細胞に与える障害が少ない
 (NADH,NADPHの影響が出ない)
・Arレーザーによる励起装置が使用出来る。

【Quin 2】
・1励起1蛍光
  励起:λex=339 nm、蛍光:λem=492 nm
・解離定数:110 nmol/L
・一番最初に開発されたプローブ

Q

はじめて測定します。Ca2+プローブの原理や測定方法、トラブルシューティング法を分かり易く教えて下さい。

A

はじめて細胞内Ca2+測定をされる方を対象としたプロトコルを作成しております。
原理、Ca2+プローブの特徴、測定方法、トラブルシューティングの方法等を記載しておりますので、ご参照下さい。

下記リンクよりダウンロード可能です。

「はじめて細胞内Ca2+を測定する方へ -カスタマーサポート担当者の視点から-」

カルシウムイオン測定試薬 Quin 2 | CAS 73630-23-6 同仁化学研究所 カルシウムイオン測定試薬 Quin 2 | CAS 73630-23-6 同仁化学研究所

取扱条件

規格
性状: 本品は、淡黄色粉末で水に溶ける。
純度(HPLC): 95.0% 以上
水溶状: 試験適合
モル吸光係数: 34,000 以上(240 nm付近)
取扱条件
保存条件: 遮光
SDSダウンロード
カルシウムイオン測定試薬 Quin 2 | CAS 73630-23-6 同仁化学研究所

関連製品