細胞膜染色試薬 Red PlasMem Bright Red 同仁化学研究所

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細胞膜染色試薬 Red PlasMem Bright Red 同仁化学研究所PlasMem Bright Red

05 細胞染色用色素

PlasMem Bright Red

細胞膜染色試薬 Red PlasMem Bright Red 同仁化学研究所

  • 細胞染色用色素

細胞膜染色試薬 Red

  • 生細胞で使用できる、染色後に固定化できる
  • 低毒性で試薬の滞留性が高い
  • 培地に試薬を加えるだけ
  • 製品コード
    P505  PlasMem Bright Red
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
100 μl ¥26,800 346-09771

<使用回数の目安> 100 μl あたり、35 mm dish 10 枚、μ-Slide 8 well 10 枚

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  • 取扱説明書 日本語
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技術情報

他社品との比較

PlasMem Bright シリーズでは、既存の膜染色試薬の課題(細胞毒性、滞留性、実験系を選ばない使い勝手)を大幅に改善しました。
また色素のラインナップにより、多重染色時の色素選択が容易に行えるようになりました。

製品名 細胞毒性※1 滞留性※2 染色後の洗浄 血清入り培地の使用 染色後の固定化
PlasMem Bright (Green, Red) 24 時間 不要 可(PFA)
S社 製品P 0.5 時間 必要 不可
T社 製品D 0.5 時間 必要 不可
T社 製品C 1.5 時間 必要 可(PFA)

※1 各染色試薬で染色後、神経細胞の形態変化(軸索の凝集)を比較した場合。
※2 試薬滞留性は細胞種により異なる場合がございます。(上記はHeLa細胞およびSH-SY5Y細胞を用いた際の実績)

参考文献

参考文献を表示する

 

文献No. 対象サンプル 装置    引用(リンク)
1) 細胞
(マクロファージ)
蛍光顕微鏡

Y. Nakao, T. Fukuda, Q. Zhang, T. Sanui, T. Shinjo, X. Kou, C. Chen, D. Liu, Y. Watanabe, C. Hayashi, H. Yamato, K. Yotsumoto, U. Tanaka, T. Taketomi, T. Uchiumi, A. D. Le, S. Shi, F. Nishiura, "Exosomes from TNF-α-treated human gingiva-derived MSCs enhance M2 macrophage polarization and inhibit periodontal bone loss", Acta Biomater., 2020, doi:10.1016/j.actbio.2020.12.046.

2) 細胞
(HeLa)
蛍光顕微鏡 K. Qiu, R. Seino, G. Han, M. Ishiyama, Y. Ueno, Z. Tian, Y. Sun, J. Diao, "De Novo Design of A Membrane-Anchored Probe for Multidimensional Quantification of Endocytic Dynamics", Adv. Healthcare Mater.2022, doi:10.1002/adhm.202102185.
3) 細胞
(繊維芽細胞)
蛍光顕微鏡 A. Katiyar, J. Zhang, J. D. Antani, Y. Yu, K. L. Scott, P. P. Lele, C. A. Reinhart-King, N. J. Sniadecki, K. J. Roux, R. B. Dickinson and T. P. Lele, "The Nucleus Bypasses Obstacles by Deforming Like a Drop with Surface Tension Mediated by Lamin A/C", 2022, doi:10.1002/advs.202201248.

よくある質問

Q

細胞の固定化はできますか?

A

4% PFAでの固定化が可能です。
ただし、蛍光が消失する原因となりますので膜透過処理を行わないでください。
 

Q

タイムラプスイメージングは可能ですか?

A

可能です。

注意点として、励起光を最低限に抑え、検出感度を上げてください。細胞への断続的な励起光の照射は、細胞へのダメージと色素の分解を引き起こす可能性がございますので、インターバルの時間などもご検討ください。

Q

Working solutionを調製する際、血清無しの培地やバッファーで希釈することは可能ですか?

A

血清無しの培地やバッファーでの希釈も可能です。

Q

染色後の細胞の洗浄にはどのようなものが使用できますか?

A

無血清培地もしくはPBS, HBSSの様なバッファーがご利用いただけます。

Q

Working solution添加後、すぐに観察が可能ですか?

A

添加直後から観察は可能です。なお、小社プロトコルでは試薬を添加して5分間インキュベートした後に観察することを推奨しています。

Q

細胞膜以外にも染まっている箇所があります。どのような理由が考えられますか?

A

細胞膜以外が染まっているように見える理由として以下の2点が考えられます。

細胞膜に滞留している試薬の一部は、時間経過とともにエンドサイトーシスによって細胞内に取り込まれます。
本製品ページ内「技術情報:細胞膜への長期滞留性」にあります、小社製品の染色後24時間後の図をご参照ください。
撮像時の焦点が底面(細胞底部の接着面)にあっていると下図Aのように観察される場合があります。
撮像時のZ軸の高さを下図Bのように調製してください。

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Q

PlasMem Bright Redの溶液内に析出物が見えましたが、使用できますか?

A

問題なくご使用いただけます。
析出物はチューブを直接37℃で加温することで、再溶解することが出来ます。

Q

PlasMem Bright Greenで染色した細胞とPlasMem Bright Redで染色した細胞を共培養し、細胞を染め分けることはできますか?

A

細胞同士が接触すると色素がもう一方の細胞へ移動するため、染め分けることはできません。

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取扱条件

規格
性状: 赤紫色液体
含量: 試験適合
取扱条件
保存条件: 冷凍,遮光
危険・有害
シンボルマーク
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