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Glucose Uptake Assay Kit-Blue
Glucose Uptake Assay Kit-Blue
- 細胞増殖/細胞毒性測定用試薬
- 細胞機能解析
- 細胞老化
- 細胞内代謝
- 蛍光色素
- 顕微鏡
- FCM
グルコース取り込み検出キットBlue
- グルコース取り込み能力を高感度かつ簡便に測定できる
- 蛍光顕微鏡やフローサイトメーターで測定が可能
- 取り込まれた色素の漏れ出しを抑制し、再現性の高いデータを取得できる
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製品コードUP01 Glucose Uptake Assay Kit-Blue
容 量 | メーカー希望 小売価格 |
富士フイルム 和光純薬 |
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1 set | ¥42,800 | 342-09871 |
使用回数の目安
1 set あたり、35 mm dish 12 枚、96-well microplate 1 枚
1 set | Glucose Uptake Probe-Blue WI Solution (50×) |
×1 5 ml ×1 |
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マニュアル
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取扱説明書 日本語
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Manual English
技術情報
既存法よりココが良い!4つの特徴
Glucose Uptake Probe-Blueは青色蛍光を発するため、蛍光顕微鏡やフローサイトメーターの多重染色の際に緑色蛍光以外の試薬としてご利用頂けます。また、高輝度の色素と細胞からの漏出を抑えるバッファーを採用したことで、既存法(2-NBDG)よりも短時間での測定が可能となりました。
よくある質問
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Q
Glucose Uptake Probe-Blueはどのグルコーストランスポーターを介して取り込まれるのでしょうか?
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A
複数のトランスポーターを介して細胞内へ取り込まれていると推測されますが、各グルコーストランスポーターに対する特異性や親和性に関する詳細なデータはございません。
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Q
使用実績のある細胞種を教えてください。
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A
下記の細胞においてプローブの使用実績があります。
細胞 ヒト肺胞基底上皮腺癌細胞 A549 ヒト肝癌由来細胞 HepG2 前駆脂肪細胞 preadipocyte(3T3-L1) 脂肪細胞 adipocyte(3T3-L1) ルイス肺がん由来細胞 3LL T細胞 CD4+ T cell
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Q
阻害剤や取り込み能力を変化させる実験の実績を教えて下さい。
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A
下記の細胞において阻害剤や取り込み能力を変化させる実験の実績があります。
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Q
グルコースでの競合阻害ができない場合の対処法はありますか?
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A
細胞ごとのグルコーストランスポーターの発現量や種類により、競合阻害がかからない場合があります。(例:HepG2細胞)
その場合には、2-deoxyglucose(2-DG)による前処理(Pretreatment)を行うことでglucose競合阻害の差が得られる
可能性があります。Glucose Uptake Assay Kit-Green(製品コード:UP02)での実施例を参考にご検討ください。2-DG前処理とグルコースによる競合阻害を組み合わせた Glucose Uptake Probe の取り込み阻害(HepG2 細胞)
1. 細胞をディッシュまたはマイクロプレートに播種し、5% CO2 インキュベーター(37℃)内で一晩培養した。
2. Medium [DMEM (10% FBS, High-glucose) ]を除去した後、50 mmol/l 2-DG/Mediumを添加し、5% CO2
インキュベーター(37℃)内で二時間培養した。
3. 加温したDMEM (Glucose-free, serum-free)で2 回洗浄した。
4. 加温したDMEM (Glucose-free, serum-free)を添加し、5% CO2 インキュベーター(37℃)内で15 分間静置した。
5. 上清を除去した後、加温したProbe solutionを添加し、5% CO2 インキュベーター(37℃)内で15 分間静置した。
6. 上清を除去した後、冷却したWI Solution (1x) で2 回洗浄した。
7. 上清を除去した後、冷却したWI Solution (1x) を添加し、室温で5 分間静置した。
8. 上清を除去した後、冷却したWI Solution (1x) を添加した。
9. 蛍光顕微鏡で観察した。
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Q
Glucose Uptake Probe-Blueは細胞内に取り込まれた後、分解・代謝されるのでしょうか?
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A
蛍光色素部位は安定な構造を有しているため、実験操作内において分解されることはございません。グルコース部位は、構造上ヘキソキナーゼによるリン酸化を受けることが考えられますが、それ以降の代謝は行われないと考えられます。
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Q
Glucose Uptake Probe-Blueを生細胞へ取り込ませた後、固定することは可能でしょうか?
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A
プローブが細胞内から漏出するため、染色後の細胞を固定することはできません。
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Q
Probe solutionは保存可能でしょうか?
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A
Probe solutionは保存できません。Probe stock solutionは一か月間冷凍保存が可能です。
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Q
バックグラウンドが高い場合、どうすればいいですか?
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A
細胞に取り込まれなかったプローブが残存している可能性があります。再度WI solutionによる洗浄操作を一度行ってください。
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Q
蛍光シグナルの変化が観察されない場合、どうすればいいですか?
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A
初期検討としてプローブ濃度(x250~x1,000)や染色時間(15分~1時間程度)をご検討下さい。
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Q
WI solutionを用いて洗浄した後、プローブはどのくらいの時間細胞内に保持されますか?
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A
室温で約1時間程度は細胞内に保持されます。ただし、細胞の種類によって異なることが考えられます。
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Q
取り込まれた色素の定量はできますか?
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A
取り込まれた色素の定量を行う事はできません。本色素は、グルコース取り込み能力の増減を確認するための色素となります。
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Q
グルコースの定量はできますか?
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A
本製品を用いてグルコースを定量することはできません。
培地中のグルコース消費量や細胞内のグルコース量を定量したい場合は、弊社 グルコース代謝測定キット Glucose Assay Kit-WST (G264) をご使用下さい。
取扱条件
保存条件: 冷蔵 |
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