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6-Hydroxy-1-hexanethiol
6-Hydroxy-1-hexanethiol
- 機能性有機材料
Self Assembled Monolayer(SAM)研究用試薬
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製品コードH339 6-Hydroxy-1-hexanethiol
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CAS番号1633-78-9
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化学名6-Hydroxy-1-hexanethiol
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分子式・分子量C6H14OS =134.24
容 量 | メーカー希望 小売価格 |
富士フイルム 和光純薬 |
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10 mg | ¥16,900 | 348-08893 |
- ご購入方法
- お問い合わせ
マニュアル
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プロトコル 自己組織化単分子膜(SAMs)をつくりたい
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パンフレット 自己組織化単分子膜作成用試薬
技術情報
注意事項
・本製品を粉末の状態で取り出し使用する場合、性状の性質上、静電気等の要因で容器内に付着し、取り出しにくい場合があります。
・容器内に付着し、取り出せなかった粉末に関しては、使用する溶媒を容器に入れ、溶かし出して使用してください。
参考文献
1) T. M. Herne and M. J. Tarlov, "Characterizathion of DNA Probes Immobilized on Gold Surfaces", J. Am. Chem. Soc., 1997, 119, 8916.
よくある質問
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Q
SAMsとはどのようなものですか?
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A
固体表面に種々の分子が自発的に高密度・高配向な分子膜を形成することを自己組織化(Self-assemble: SA)といい、
形成された単分子膜を自己組織化単分子膜(Self-Assembled Monolayers: SAMs)といいます。
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Q
SAMsを形成するための基板の浸漬条件を教えてください。
(溶媒・溶液安定性・濃度・浸漬時間など) -
A
溶媒や濃度、および浸漬時間に制限はありませんが、条件により膜の配向や密度に影響を与えます。
目的に応じて調整、検討を行ってください。
下記にこれまで報告されている浸漬条件の一例を示します。(1)溶媒
チオール類が溶解し、それらと化学反応しないものが使用可能です。
エタノールを使用した報告例が比較的多くみられます。
必要に応じて蒸留したものや、溶液中の溶存酸素を除去するために
不活性ガス(窒素ガスまたはアルゴンガス)でバブリングしたものを
使用します。
また、末端NHSエステル型などは、アルコール類やアミン類および
チオール類と反応する恐れがあり、溶媒中の水で分解する恐れも
ありますので、脱水した溶媒を使用するなど、試薬によっては
使用時に注意が必要な場合があります。(2)溶液安定性
溶媒中の溶存酸素によるチオールからジスルフィドへの酸化や
水分による分解が考えられるため、溶液の用時調整をお勧めします。
チオール溶液保存中に生成する副生成物は主にジスルフィドです。(3)濃度
数μ~数10 μmol/Lで一般的に行われています。(4)浸漬時間
数10分~数時間。
濃度にもよりますが、チオール類の吸着は比較的短時間でもかなり飽和吸着に
近い形で吸着しますが、その後ゆっくりと時間をかけて配向性が高くなると
言われています。
取扱条件
性状: | 本品は、無色~微黄色液体である。 |
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純度(GC): | 98.0% 以上 |
保存条件: 冷凍 , 取扱条件: 窒素置換 |